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お家で木炭を作ってみよう!

檀れい 今日の1ページ

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女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。

9月19日は「全国木炭の日」と言われています。
木炭の消費が低迷した1970年代に木炭の良さをアピールするために制定されたようですが、なかなかこの記念日も普及していないようです。

さて、この木炭。「炭火焼肉」「うなぎの蒲焼」などで目にすることも多いでしょうか。どちらも高級なお店っぽいですね。最近は「バーベキュー」がブームですから、そこでも使いますね。

そもそも木炭とはなんでしょう。
なぜ一度燃やした炭が、また燃えるのか。どうやって作るのか。知っているようで実はよく知りませんよね。
木炭とは木材を蒸し焼きにし、つまり空気であまり燃焼させずに木材が含んでいた水分などを抜き、炭化させたものとなります。化学的には、酸素と結合させず「炭素」のみを残した状態になりますが、炭化したものは火はつけづらいものの、長時間安定した熱量を出す、余分な成分がないため炎や煙がほとんど出ない、軽いので輸送や運搬が楽になるというメリットが生まれるそうです。

・・・煙があまり出ないのは室内で火を使う場合便利ですよね。
しかも長時間安定しているというのは料理にぴったり。遠赤外線効果で中までじっくりというのもよく耳にしますね。炭火で焼いたものは美味しいというのはそういう理由があったのですね。

軽いうえに可燃性も低い木炭は、持ち運びに適していたため電気やガス石油が普及するまでの1950年代までは日本の多くの家庭で暖房などの燃料として活用されていました。

ただし、木炭を作るための手間がかかりすぎることもあり消費量も減少。現在は、特徴のひとつ「多孔質=穴が多い」ことを利用し水や空気の浄化、地中の肥料を吸着させて土壌の改良など燃料以外の使用法も一般的になっています。

品質が良いとされる紀州和歌山の「備長炭」や生産量日本一と言われる「岩手の木炭」などは、製造に熟練の技が必要なため、値が張るのですが、実は家庭でも木炭は作ることができるそうです。

本格的にナラの木、樫の木、クヌギやドングリでもいいのですが、おもしろいのは「果物」を使った炭です。ミカンやバナナでも、そのままの形で真っ黒な炭になるそうです。作り方は「木炭」と同じ。炭にしたい果物をまるごとスチール製の空き缶に入れ、アルミホイルでふたをしてコンロにかけ蒸し焼きにするだけ。空気をあまり入れないようにアルミホイルに穴を1箇所開けること。あわてず、ゆっくり30分以上かけることが大事だそうです。

消臭効果を期待して玄関脇に真っ黒いミカンを置く、なあんてちょっとおもしろいですよね。詳しいことは各自で調べて、火の元に気をつけてチャレンジしてみてください!

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。