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【宇賀なつみ BATON #23】野菜のことならお任せあれ!仲卸業界で売上全国1位に輝いたその秘密は!?

宇賀なつみ BATON


「宇賀なつみ BATON」。

さて、明日からは3連休という方も多いかもしれませんね。
16日は「敬老の日」ですが、
宇賀さんはいくつまで働きたいかというと・・・?

→下のラジオクラウドからチェック!



たしかに、元気なおじいちゃんおばあちゃん多いですよね!

そして、73歳の方からのメールのご紹介も。
ありがたいお言葉に、宇賀さんも思わず感動!
これからも素敵な声を届けていきましょう☆

さて今回のゲストは、愛知県から登場!
「丸進青果 株式会社」の代表取締役 西脇正導さんです。



ビシッとスーツ姿が決まった西脇さんですが、
言葉尻までとっても丁寧で優しい方です!

そんな西脇さんが代表取締役社長を務められる
丸進青果とは・・・?

1958年、西脇さんのお父様が愛知県で創業。
豊富な人材を雇用し、一品目・一担当制という
独自のスタイルで、野菜や果物の産地と、
大手スーパーなどを繋ぐ仲卸として成長。
単一法人として、仲卸同業者の中で
全国1位の売上を達成されました!

また仲卸という枠を超え、
AIを使った農業事業に着手されるなど
野菜と果物のスペシャリストとして、
さらに活躍の場を広げられています。



もともとは、おじいさまがいろんな
仕事を手がける中で、野菜や果物を扱う
青果店としてスタートしたのが始まりでした。

それが仲卸というスタイルに変化したのは、
お父様の代になってからのこと。

ところで、この仲卸というお仕事は、
どういうものなんでしょうか?

実は卸売市場には、
卸売会社と仲卸会社があるんだそうです。

卸売会社は、産地から野菜や果物を
市場に持ってくる生産者側の立場。

かたや仲卸会社は、スーパーや小売りから注文を受けて、
買い付ける消費者側の立場でお仕事をされています。

この卸売と仲卸の間で取引がされて、
値段が決められていくんですね。

この仕事のやりがいはと言うと、
産地の天候や、消費者の動向をもとに
相場観を読むことなんだそうですよ!



最近では農家から直接ネット販売する傾向もありますね。
これについては、「とてもいいこと」と西脇さん。

ですが、野菜となると、トータルの流通量は膨大です。
とてもネット通販だけではまかないきれません。

また、例えば野菜をネットで定価販売していた場合、
その時の需要と供給に合わせて
値段の調整も難しくなってしまいます。

卸の世界があるからこそ、
適正なバランスで流通と価格設定が
決まっていくというのは、私たち消費者にとっても
生産者の方々にとっても、メリットのあることなんですね。



ちなみに、仲卸会社は全国で
3000〜4000社くらいあるそうですが、
仲卸だけでやっている会社としては
丸進青果は全国1位の売上を誇ります!

その秘密は、何より人材の確保なんです。
たくさん人を入れてしまうと「コストになってしまう」と
二の足を踏んでしまう会社は多いそうですが、
丸進青果では、投資と見て、まずは人をたくさん確保します。

そして一人が、一品目を担当していくんです。
通常は、複数の野菜を一人で担当するそうなんですが、
それだと相場や状況を把握しきれません。

そこで丸進青果では、野菜ごとに担当者を変え、
細かな状況にも対応していくと言います。
人気のトマトだと、担当は3人にも増えるそうですよ!

と、ここで流れてきたのは今週のバトン・パワーソング。
TOTO「ロザーナ」。

なんと実はもともと西脇さんはプロのドラマーを目指されていたそう!
かなりの腕前で、今も年に何度もライブをされているとか♪
そんな西脇さんが、仲卸業界に入られるきっかけは、後半で!



さてここでティーブレイク♪
「きゅうトーク」のコーナーです。

今日は、ズバリ野菜・果物の話!
旅行に行った時の宇賀さん的マストバイは、
野菜・・・!?その理由は・・・

→下のラジオクラウドからチェック!

ちょっとした枕くらいのセロリ(笑)
なんだか宇賀さんのお話を聞いて、
道の駅に行きたくなってきました!



さて、ドラマーを目指していた西脇さん、
会社を継ぐきっかけになったのは、お父様が若くして
他界されたことでした。

その時、西脇さんはまだ26歳、社会人3年生。
新入社員とほぼ変わらぬ自分に何ができるのか・・・と
思われたそうですが、業界のドンと呼ばれる方が
「君がやらなきゃいけないよ」と後押ししてくれたんだそうです。

しかし、社員はその時点で120名という大企業。
そこへいきなり入った26歳の社長・・・。
大きい企業なら当然ですが、派閥もあり、
すぐさま認められるような状況ではありませんでした。

そこで西脇さんは「社長はあだ名でいい」として、
夜勤や販売、営業などいろんな業務に一から携わります。

そんな中、特に大変だったことは、
「ほうれん草」の担当になったこと。
実はほうれん草は、値段が乱高下する
とても難しい野菜なんだそう。

西脇さんに寄り添ってくれた社員さんからは
「できないのがバレます!」と担当につくことを
反対されたそうですが(笑)
社長としてこれから真っ当にやっていくときに、
何もわからないようでは示しがつかないと、
チャレンジすることに。

最初はやはりうまくいかなかったそうですが、
西脇さんの「まだ何も知らないので一から教えてください」という
謙虚な構えがあらゆる方面で功を奏し、
次第にほうれん草の売上はアップ!
前年対比を大幅に超えることに成功します。



その他にも、難しい後輩の指導や、
会社内でのあらゆる出来事の相談など、
西脇さんは時に寝れないほどの苦悩を抱きながらも、
一歩一歩達成されて行ったそうです。

そのコツは、人を褒め、そしてある程度、
自己肯定感を持ってあげることなんだそうですよ!

そうして、あっという間に社長として
30年を迎えることになった西脇さん。
これからのチャレンジは、AIを使った農業に参画すること。
農業というと、なかなかお休みがないイメージですが、
週休2日でできる農業というのを目指しています。

今、ちょうどスタートしたばかりだそうですが、
AIが水やりなどを学習し、離れた場所からも管理ができたり、
自動でできるようなシステムになるそうです。

高齢化が進み、農家への成り手も減っている昨今、
とても画期的なアイデアですよね!

仲卸から農業へ。
西脇さんのチャレンジはまだまだ続きます!

それでは、最後に西脇さんのバトンな一言とは・・・

「自分を好きになる」



自分を信用してくれるのは最終的には自分だけ。
「自分ならできる」というイメージを
頭の中で詳細に描き、そこに近づいていこう!

「自分を好きになる」

放送では伝えきれなかったほど、
大変なご苦労をされてきた西脇さん。
自分を信じて、全国1位を達成された
その成功秘話、胸に響く方も多かったのではないでしょうか?

ラジオクラウドには、西脇さんと宇賀さんの
ロングトークバージョンがアップされています。
ぜひチェックしてくださいね!





私たちが普段口にしている野菜の裏には、
奥深い仲卸の世界が広がっていたんですね。
生産者の方々、そして関係者の皆さんも
リスナーさんの中にはいらっしゃると思います。
これからも美味しい野菜を届けてくださいねー!

それでは次回の放送もどうぞお楽しみに☆

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ぜひぜひチェックしてみてくださいね♪

photo:タカハシアキラ

今週のバトン・パワーソング
TOTO「ロザーナ」

そして今週の宇賀さんセレクト!
プリンセス・プリンセス「ジュリアン」