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ELT・いっくんに聞く、マイペースな人生哲学

ACTION

9月6日(金)のゲストはEvery Little Thingのギタリスト・伊藤一朗さん。先月『ちょっとずつ、マイペース。』という本を出された伊藤さんの人生哲学を、武田砂鉄さんが聞き出します。

武田:伊藤さんはもちろんELTのイメージもありますが、『うたばん』での石橋さんや中居さんにいろいろワーワー言われて、それを引き受けたり引き受けなかったりしていたイメージが強かったのですが。

伊藤:可愛がってもらいました(笑)

武田:あれは最初のころはどういう気持ちで臨んでいたのですか?

伊藤:会社のコンセプトとして、ボーカルの持田がメインなので、後ろの2人は大袈裟に言うと「テレビに出ないでいいんじゃないか?」みたいなこともありました。

武田:本の中で「俺たちは背景でいいんだ」と言ってて、こんなこと自分たちで言っていいのかという(笑)

伊藤:ピラミッドの頂点をより輝かせるためにですね。

武田:自分たちが背景化することによって前の女の子が目立つわけですもんね。

伊藤:それがテレビだと勝手が違うんですよね。同じラインに乗せられるので、下がることができない。

武田:ミュージシャンとして、「今度バンド組むので、背景になってね、よろしく」と言われたら普通机をバンと叩いて、「背景とは何事だ!」と怒りますよね(笑)

伊藤:10代のメラメラしていたころだったら考えられないですよね。それを自分でネタにできちゃう具合ですかね。「僕、CD出したんですけど、写ってはないです」みたいな。

武田:僕はロックが好きだから映像を見ると、ギタリストがソロを弾くと手元をなめるように撮るのが基本じゃないですか。でも当時のELTが音楽番組に出たとき、伊藤さんがギターソロ弾いてるときは持田さんのステップを映してるんですよ(笑)怒りは沸かなかったですか?

伊藤:全然気にならなかったです(笑)たとえばテレビに限っていうと、音楽を作る人や映像を作る人、音響さんなどって終着点は一緒なんですよね。みんなを楽しませるとか感動させるとか。でもやり方や考え方が全然異なるんですよね。それが分かってから、細かいことは気にしててもしょうがないなと。自分のテリトリーを頑張るしかないなと。

武田:本を読んでると、伊藤さんはとにかく怒らないらしいです。

伊藤:そんなことないですよ(笑)怒りたくないとは思いますが。

武田:それは僕もそうですね。人前で怒ったときに物事が改善した試しがなくて。今までバンド活動の中で怒りが溜まって、机をバンと叩いて場を緊張させたこととかないですか?

伊藤:そういうことは忘れるようにしています(笑)

武田:記憶にないんですね(笑)

伊藤:帰るとかはありましたね。

武田:一番悪質ですよ(笑)「もうこの場にはいられない」と。

伊藤:そうですね。

武田:本にもありましたが、「怒らないというのは優しいということではなく、むしろ冷たいこと」と書いてありました。

伊藤:親を見ると分かるんですが、怒るほうは通じないと分かっていても愛情があって怒ってくれるんですよ。愛情がないと怒れないですよね。

武田:伊藤さんは愛情はないんですか?

伊藤:その定義で言うと、ないかもしれないですよね(笑)

武田:「自分はSNSはやらない。セキュリティが安全かどうか分からないから」と本にありましたが、ほっこりする部分もあるんですが、急に自分をいかに守り抜くかみたいなことも書いてあって。なにに追われてるんですか?(笑)

伊藤:本当はプライベートを出すのも善し悪しだと思うんです。僕みたいな職業は積極的にSNSで「今、なにをやっている」ということを発信していかなきゃいけないんですけど、僕が思春期に憧れていたミュージシャンというのはミステリアスな部分もたくさんあったので。そういうのは大事にしたいんです。

武田:その割にYouTuberになった矛盾はどうなんですか?

伊藤:あぁ〜!

武田:「あぁ〜!」じゃないですよ(笑)

このほか、本当はドラムがやりたかった話や、顔バレしたくない話、リンガーハットの皿うどんが美味しいという話などをゆる〜く伺いました。ゲストコーナー全編はradikoのタイムフリーで。

9月6日のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190906162955

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)