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なかにし礼さん 歌詞の世界

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。きょうは、作家で、およそ4千曲の歌詞を手掛けたと言われる作詞家の なかにし礼さんが81回目の誕生日を迎えます。そこで今朝は、なかにし礼さんのこれまでの歩みと、名曲の数々をご紹介しました。

なかにしさんは大学時代からシャンソンの訳詞を手掛け、何と訳詞だけで、およそ1000曲も手掛けました。その才能にいち早く気付いたのが、私の先輩でもあります宝塚出身の深緑夏代さん。なかにしさんは深緑さんに認められて、専属の訳詞家になっていた時期もあったそうです。

歌謡曲の歌詞を作るようになったのは、昭和のビッグスターとの偶然の出会いがきっかけでした。1963年、なかにしさんが下田のホテルで滞在していた時に、声を掛けてきたのが撮影で来ていた石原裕次郎さんでした。当時、全く面識がなかったそうですが、裕次郎さんと話をしているうちに、日本の歌を書く事を勧められたそうです。実際その1年後に、なかにし礼さんは石原プロに作詞と作曲を手掛けた曲を持って行き、作詞家としての道を歩み始めます。

 

その後は作詞家として、黛ジュンさんの「天使の誘惑」、菅原洋一さんの「今日でお別れ」、細川たかしさんの「北酒場」で、日本レコード大賞を3度受賞。名実ともに、日本を代表する作詞家となりました。この他にも、ザ・テンプターズ「エメラルドの伝説」や、ペドロ&カプリシャス「別れの朝」、いしだあゆみさんの「あなたならどうする」、ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」、弘田三枝子さん、「人形の家」、TOKIOの「アンビシャスジャパン」など、様々な名曲を生み出しています。

4千曲と言われる楽曲の中でも、なかにし礼さんにとって、忘れられないのが、歌謡曲を手がけるきっかけとなった石原裕次郎さんの為に作った「わが人生に悔いなし」。裕次郎さんが亡くなる3ヶ月前に発表した、生前最後のシングルです。残念ながら、裕次郎さんは52歳の若さでこの世を去りましたが、「長かろうと、短ろうと、わが人生に悔いはない」という、素敵なフレーズが裕次郎さんの思いを代弁されているように感じます。インパクトのある歌詞や、心にグッと刺さるフレーズをつくり続けるなかにし礼さん。改めて歌詞をじっくり味わいながら、なかにしさんの曲を聞いてみてはいかがでしょう?

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。