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「お宅の塾に行かせて後悔した」と言われてしまう、現役・塾講師たちの愚痴

ACTION

8月26日(月)のゲストコーナーは「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど…」。今回は現役の塾講師であるユウキさん(中学受験の国語担当)、アメンボさん(中学・高校受験の数学担当)に仕事の愚痴を聞いていきます!

ユウキ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、希望の学校に入れなかった場合、保護者にめちゃくちゃ冷たくされます…

宮藤 :ウハハハハッ!落ちちゃったってことですね。はっきりと「お前とはこれっきりだ!」と言われたりするんですか?

ユウキ:「お宅の塾に行かせて後悔した」と言われましたね。本当にごく一部なんですが。

宮藤 :日本人ってなんとかポジティブに考えようとする人が多いかと思ってました。「これはこれで経験として…」とか、「行きたい学校じゃないけど、むしろそれでよかった」とか。


ユウキ:ほとんどの親御さんはそう考えるんですが、中には中学受験にかなり熱心なお父さんとか。

宮藤 :あぁ〜。やるって決めたら、ダメだったときのことを考えないですもんね。

ユウキ:うちの塾で4年生からやってきて、最後の最後でそういうことを言われるんです…

宮藤 :うわぁ〜、イタいですね〜(苦笑)

アメンボ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、生徒が受ける模試や学校の定期テストを指導するために、私も毎回解かなきゃいけないんです。どこが分からなくて問題が解けなかったのかを知るために、私も全部やってみないとその引っかかりが分からないので。だから模試があるたびに、毎週家で解いてます(笑)


アメンボ:模試は1個だけですが、定期テストは3校あれば3校分、中1から中3まで解かなきゃいけないんです。単純な計算問題はやらないですが、応用問題などは全部やらないといけないんですよね。

 

幸坂 :ユウキさんはオリジナルの現代文の問題を作るんですよね?

ユウキ:はい、これがめちゃくちゃ大変なんです。たとえば、小学5年生の国語の題材になると、もう限られちゃうんです。あんまり道徳的に反するものは使えないし。しかもテストなので、使える字数が6000字とか決まってるんです。その中でストーリ展開があり、最終的に親子の絆が深まった話みたいなのを探さなきゃいけなくて。

宮藤 :親子の絆が深まってないと教材としてはダメなんですよね。連続殺人事件ものは使えないですもんね(笑)

幸坂 :自分の好きな本を使うわけにもいかないですもんね。

ユウキ:そうですね。自分の趣味とは全然違う本なので、探すことが苦痛になってきちゃうんです。

宮藤 :問題に使えそうな小説やエッセイには規定があるんですね。

ユウキ:入試問題で使われるようなものを塾としては出さなきゃいけないので。

宮藤 :そっか、学校の入試で使われそうなものを選ばなきゃいけないのか。

ユウキ:中学入試問題の意図として、「こういうことが分かる生徒に来て欲しい」というメッセージとも言えるので。そうすると、連続殺人事件のことが分かる子を入れたいわけではないので(笑)

宮藤 :「バールのようなもの」が分かる子を入れたいわけではないですもんね(笑)

アメンボ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、学校の先生にももうちょっと頑張て欲しい。学校の授業の最初15分がお説教だったりするんですよ。終わってから授業なので、「学校はどれぐらい授業進んだの?」と生徒に聞くと、1週間でたった2ページしか授業が進んでいない現状もあったり。それも大事な指導だと思うので大変だと思うのですが、そこで遅れた分は全部塾がフォローをするみたいな。

宮藤  :僕、娘を塾に行かせてないのって、「なんで学校で教えないの?」という素朴な疑問からなんですよね。忙しいんですかね?

アメンボ:夏休みで勉強が苦手な子をフォローする補習を行う学校もあるにはあるんですが、マンツーマンというほど手厚くはできないので、なかなか難しいですよね。

このほか、進学塾の悩みや親御さんと学校の先生と塾の先生のバランスのあり方の話など、ゲストコーナー全編はradikoのタイムフリーで。

8月26日のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190826162855

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)