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「クマも、一回楽を覚えちゃうと…」尾崎世界観×クマ博士・山﨑晃司

ACTION

TBSラジオ「ACTION」。8月20日(火)のゲストは東京農業大学教授でクマ博士の山﨑晃司さん。実は、クマにとても興味があるというパーソナリティの尾崎世界観さん。クマに関するニュースを紹介しながらお話を聞いていきます!

■山形の小学校でクマが再び出現!目撃された3日後、防犯カメラにまた映る

尾崎:同じ場所に出てくるんですね?

山﨑:そうですね。小学校に出てきた理由はこれだけではわからないですが、おそらく何か魅力的なものがあったんだと思います。たとえば校庭の隅に果樹があったりだとかですね。人間と一緒でクマは一回楽を覚えちゃうと繰り返し出てくるんです。だいたい最初は夜出てくるんですけど、それで人間が何もしてこないと、大胆になってきて昼も出てきます。だからどこかで止めるというか、そもそも誘引するものがあるとしたらそれを除去しなきゃいけない。

尾崎:根本から考えないといけないですよね。原因を想像していって、そこを絶てば、事故も起こらないってことですよね。

山﨑:まさにそうですね。原因をきちんと突き詰めることが大事です。

尾崎:電気が流れる柵とかもありますよね?ああいうものも効果あるんですか?

山﨑:効果ありますね。ただ、生活に不便が出ますよね。今はもう、日本の中国地方とかは集落が電気柵で囲まれているところがあるんです。それはクマだけじゃなくて猿とか鹿とかも含めて。感電しても死にはしないんですけど、非常に高圧な電流が流れているのでショックはありますよね。

尾崎:でも嫌ですよね。自分たちの集落が電気柵で囲まれてるって、住んでる人たちからもいい気はしない。

尾崎:他に何か、一発で解決するような秘策はないんですか?

山﨑:とにかく一回蜜の味を覚えてしまった動物を矯正するのはとても困難で、お金と時間がかかるんですよね。だから予防が一番なので、起こってからの一発解決はないと思います。

尾崎:そっかぁ…

幸坂:クマって、場所に執着することはあるんですか?

山﨑:ありますね。私の知ってる例で、日光の養魚場で死んだ魚とか魚にあげるペレットを食べることを覚えてしまって1カ月間全然動かなかったですね。

尾崎:それはクマにとってもマイナスですよね。

山﨑:最終的にはクマの方が弱いですから、殺処分になってしまうんですね。

尾崎:楽を覚えた状態で野生に戻ったら生きづらくなりますよね。

山﨑:また出てきちゃうでしょうね。ただ色んな試みがあって、そういうクマを捕まえて山の中で人間の怖さを教えて放すっていうやり方もあるんですけど、とてもお金と人手がかかりますね。

このあと、幸坂さんのおじいさんのアノ実話から、クマに出会ってしまったらどうすればいいか…の話に!全編はradikoのタイムフリーで!

8月20日のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190820163000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)