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「発言を勝手に変えられるのは…」羽田圭介のストレス

ACTION

ある雑誌でインタビューを受けた羽田圭介さんでしたが…

羽田:インタビューで僕は3冊の本を挙げたんですね。そのうちの1冊が阿部和重さんの『アメリカの夜』。これは「大学時代に合コン前に身体を鍛えてればモテると思って、自宅の前でシャトルランとかしてたんですよ」と答えてるんですね。で、この本の主人公はやたら反復的な訓練をしてるんです。その時期にたまたま読んでいたということだったんですが、それをライターさんが文章に起こしたら、「そういう傾向を肯定してくれる小説だったのかもしれません」という一文が添えられてたんです。

でも僕はそれを口頭で言った覚えはなかったので、削除依頼を送ったんです。で、もう1冊紹介した本も喋ったことのニュアンスと違ったんです。「これは事実と反するところがあるので、こういう直しでお願いします」と、自分で赤字で記入した原稿を送ったんです。で、雑誌が発売されて読んでみたら、僕の直した箇所が反映されてないまま記事になってたんです。

まだ原因不明で。もしかしたら盆休み中で反映されなかったのかもしれないんですが。まぁ、なにかしらのミスが起こっちゃってるんですよね。今回はミスだと思うんですが…。

インタビューって勝手に発言を変える人って多いんですよね。「こういうニュアンスの特集を作りたいから」という理由で、インタビュー対象者の発言を勝手にねじ曲げるって結構多いんです。僕は小説家なので、自分がどう発言したのかということに関してかなり気を遣うんです。

実際に言ってないことや書いてないことを、実際に言ったり書いたりしたかのように言われると、そもそも言論という武器を取り上げられちゃっているに等しいんですよね。だから僕は、自分のやったことに対してめちゃくちゃ批判されることよりも、ちょっとしたニュアンスでも発言を曲げられることのほうが、ストレスで…

羽田さんのコラムコーナー全編はradikoのタイムフリーで。

8月15日のPARSONALITY ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190815160000

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