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健康診断・人間ドックを受ける際に気をつけること

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、東京北医療センターの阿部真弓先生に、「健康診断・人間ドックを受ける際に気をつけること」をテーマに伺いました。

■検査前日は脱水に注意■
*ドックはこの時期、繁忙期で込み合っている。
*けさは、人間ドックを受ける時の注意事項、この時期特有の検査結果の傾向、対策はどうしたらいいかなどをお話ししたい。
*健康診断や人間ドックの前日21時までには食事を制限するように言われますが、もともと食事止めで来院するので脱水傾向にある人が多いが、特に夏は夜間発汗で体内の水分量が減っています。
*脱水だと、血液が濃縮されて検査値に影響が出ます。検査値が高くなり、異常としてひっかかりやすくなります。
*家を出る直前まで、水分摂取をすることが重要。熱中症予防のためにも、夜間から朝まで水分を十分とるようにして欲しい。

■健康診断前の禁酒は意味があるのか?■
*お酒が大好きな方が気にする「γ-GTP」や「尿酸」は、前日のお酒というよりも、習慣的に飲酒されている人に高めに出ます。前日の禁酒だけでは数値は改善しない。
*また、飲酒習慣がなくても、脂肪肝でγ-GTPが高く出ることがあります。γ-GTPを低くするために禁酒というのも短絡的でしょう。
*検査前日に飲酒をすると脱水傾向になり、尿が濃くなって、「尿中蛋白」が出ることがあります。また、糖分が多いお酒を飲むことで「尿糖」が出たり、血糖値や中性脂肪が高く出ることがあります。

■検査前の喫煙■
*特に、胃バリウム検査を受ける人は、吸ってきてはいけません。胃液が出てしまい、検査の質が落ちます。

■常備薬・サプリメントの影響■
*普段、何気なく使っている薬やサプリメントが検査結果に影響を与えることも。
*代表的なものとして…
・風邪薬→肝機能値の上昇、貧血、白血球減少など
・抗生物質→肝機能上昇・血小板減少
・抗血栓薬(血を固まりにくくする作用)→肝機能値上昇、血小板減少
・ビタミン剤(特にビタミンC)→血尿擬陽性などがあります。

■直前の運動は意味があるのか?■
*数日前からの運動で数値の改善が見込めるものとしては、中性脂肪があげられます。
*ただ、直前に運動して中性脂肪を減らしても、検査後に運動をやめれば元に戻りかねません。継続的な運動が大切であることは言うまでもありません。
*一方、直前の激しい運動によって数値が悪化する項目もあります。肝臓の検査で調べるAST(GOT)です。