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介護士や看護師が接客、介護の相談にも乗る、高崎市の介護付きスナック▼人権TODAY(2019年8月3日放送分)

人権TODAY

毎週土曜日「蓮見孝之 まとめて!土曜日」内で放送している「人権トゥデイ」。

様々な人権をめぐるホットな話題をお伝えしています。

今回のテーマは・・・介護士や看護師が接客、介護の相談にも乗る、高崎市の介護付きスナック

 

担当:崎山敏也

 

群馬県高崎市。JR高崎駅から15分のほどのところに、今年1月にオープンしたスナック「GO TO HEAVEN」があります。看板には「介護付き高齢者スナック」。介護が必要な高齢者にも「HEAVEN」=「楽園」で、羽を伸ばして過ごしてもらいたい、という考え方からです。

店内やトイレには転倒防止の手すりがつき、普通のスナックより照明は明るめ。足元がよく見えます。奥にカーテンで仕切った休憩スペースがあり、お酒を飲んでいて、ちょっと体調がとか、「おむつ交換」が必要な時に使います。

スナック「GO TO HEAVEN」は群馬県内を中心に介護施設を運営する「サムエス」の傘下です。私が取材に行った夜、カラオケで歌っていた79歳の、鈴木喜一さんは隣の安中市にある、サムエスの老人ホームで暮らしています。鈴木さんは「私アルコール一切やんないんです。飲まないけど、こういう雰囲気は大好きなんです。若い頃から、職場の宴会の席に行くでしょ。で、酒は飲まないけど、一緒になって盛り上げて帰ってくるんですよ」と話してくれました。

スタッフは全員、介護や看護の資格を持っていて、ママの富澤綾子さんもサムエスのデイサービス施設で働いています。予約の時などに、お酒を飲むかについては「同意書」を書いてもらい、家族や施設の連絡先も確認します。常に身体の調子には気を配るし、飲み込むのがちょっと難しいお客さんには、お酒に「とろみ」をつけたり、つまみを小さく刻んだりします。料金はカラオケ歌い放題で1時間1500円。 ビールやつまみはお手頃価格です。

ママの富澤さんは「デイサービスで、最近どう、と聞いても、まあ普通だよ、という答える方も、こういう場でお酒を飲みながら、聞くと、やっぱりデイサービスじゃ聞けないようなことが。息抜きにほんとになるといって。入所しているとお酒は全く飲めないので、それで、ここきてお酒を飲んでよく眠れたよって言ってくださったりとか。ここ、看護師も時々職員で来るので、そこでいろいろ体調の話とかして、看護師のほうから施設長とかに報告して、という風に連携もとれたりするんです」と話します。同じ会社内のことなので、富澤さんは長時間労働にならないよう休みなどもうまく調整しています。

お客さんは一人で来る方、友達同士で来る方様々ですが、要介護者は無料で車で送迎します。取材の時点では週2日営業、午後6時から9時でしたが、営業日、時間は増やしていく方向だそうです。富澤さんは「ちょっとおしゃれにしているので、昼間、認知症カフェとかそういう場でも使えたらいいなあ、という風に考えています。ご家族の介護の相談にも乗れたらいいなあという風に思っているので、やっぱりご家族の方です、とか、ほかにやっぱり、同じ介護をしている職員さんにもぜひ来てもらって情報共有できたらいいな、という風に思っています」と話します。将来は介護の相談、情報交換の場にもなりそうです。

 

介護付き高齢者スナック「GO TO HEAVEN」は、群馬県高崎市芝塚町1897?7.

問い合わせは、電話080-1006-7228

メールアドレス a-tomizawa@yourhappiness.co.jp

株式会社サムエス 富澤まで。