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放送中

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7月28日(日)日本一を奪還!「川の博物館の大水車」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの久保絵理紗です。

久保絵理紗
TBSラジオキャスター。
食べるも嗅ぐもクサいモノが好き。どこでも踊ります。

オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」


今日の放送では、埼玉県大里郡寄居町「川の博物館」にある“日本一の大水車”をご紹介しました。22年前に町のランドマークとして生まれた水車で、2017年から2年かけて建て替えられ、新たな姿が今日お披露目されました。その姿を一目見ようと朝から多くの方が集まっていました。詳しいお話を「川の博物館」の若目田葉子さんに伺いました。

▲「川の博物館」の若目田葉子さん

「水車」といっても、もはや観覧車のよう・・・目の当たりにすると、想像を超える大きさでその迫力にただただビックリ!高さ24m20cmを誇る、日本一大きな水車ですが、実は今日までは日本で2番目でした。

▲水車の前に立ってみました。どこにいるか見えますか…?

▲ここです

22年前、博物館のオープンに合わせて直径23mの大水車が誕生。当時、日本一でしたが、7年後、岐阜の道の駅が直径24mで新設して日本一に。川の博物館のみなさんは悔しい15年を過ごされたそうです・・・。川の博物館の若目田葉子さんにお話を伺ったところ、お客様に「今は2番手です」と説明すると、たいてい「日本一はどこ?」と聞かれ、悔しさのあまり「自分で調べてください」と言ってしまっていたんだとか。

▲初代大水車(埼玉県HPより)

老朽化が進み、4年前には動かすのも危険な状態になり、建て替えるなら日本一を!ということで改修が始まりました。岐阜県は直径24m、川の博物館はそれを20cm上回る24m20cm。・・・ということで、もっと大きくしないとまた抜かれてしまいそうですが・・・水車を支える柱は作り変えられず、高さには制限が。そこで、地面を70cm掘ることで、水車の拡大を実現されました!

▲そよ風に吹かれて回転するほど滑らかで繊細な造りです

寄居町は荒川中流域に位置するので、かつては川の水流をエネルギーに変えて、水車でコンニャクイモの製粉や精米を行っていたんだそうです。荒川流域の原風景でもある「水車のある景色」。川の博物館では、大水車のほかにも水車の展示がされています。

▲コンニャクイモの製粉や精米に使われていた水車小屋の移設展示

作りたての水車というのは、なかなかお目にかかることがありませんが、白木でとても綺麗なんです。木材には、埼玉県産の樹齢100年のヒノキを100本以上使われていて、回転するたびヒノキのいい香りがしてきます。梅雨が続いたので若目田さんは「香りは薄れてきた」とおっしゃいますが、これで薄れた方かと驚くほど、癒しの香りを感じられます。今しか感じられない出来立ての水車を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

▲青空に白木が映えています

▲竣工を記念して県ゆかりの秩父屋台囃子が披露されました