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子どもがなつかなくて困ってます~ 平岳大さん

コシノジュンコ MASACA

2019年7月21日(日)放送
平岳大さん(part 2)
1974年生まれ、東京都出身。平幹二郎さんと佐久間良子さんの間に生まれ、2002年に舞台『鹿鳴館』で俳優デビュー。2006年に映画『明日の記憶』でスクリーンデビュー。その後『のぼうの城』『永遠の零』『関ケ原』『検察側の罪人』など出演作多数。NHK大河ドラマ『篤姫』『真田丸』などTVドラマでも活躍しています。

出水:子どものころはどんなお子さんだったんですか?

平:子供のころはサッカーばっかりやってましたね。小学校から中学と。そのころはうちの学校も強かったんですよ。高校は東京代表とかになったりとか。90年にアメリカに行ったんですが、それが高校1年の時です。

出水:そうなんですよね、高校1年生の時に単身アメリカに留学しているんですよね。これはどういった志から?

平:単純に……芸能人の両親が嫌だった(^^)

JK:でもそれは男の子だし、なんとなくわかりますけどね。自分の生き方を自分で決めたんですね、両親を頼るんじゃなく。でも、申し訳ないけどそれがいいチャンスだったわね。でもアメリカってどこ?

平:ボストンの南、ロードアイランドっていうアメリカで一番小さい島でした。学校の寮暮らしで、全く何もわからず、何の縁もなく、行き先も『留学ジャーナル』っていう小さな冊子をペラペラめくって自分で決めました。そこに「日本人生徒数」っていう欄があって、ゼロのところを探したんですよ。

出水:えーっ!

平:でもそしたら、その年僕と同じことを考えてた日本人が僕の他にあと2人いたんですよ! 学校始まって入学式みたいなときに、あれっ?!って(笑)

JK:いやあ、男の子ねぇ(笑)でもまだ子供なのにね、思ったらそうやってすぐ行動して。普通は躊躇して、親せきを訪ねていったりするじゃないですか。

平:でもやっぱり、子どもだからできたのかなぁとも思います。

出水:その後大学進学もアメリカで、ブラウン大学理学部応用数学科!

JK:それは何を目指してたの?!

平:……なんなんでしょうね? アメリカ行くときに、いっぱつガーンとカマしていかないとと思って、母に「俺、医者になるよ」って言っちゃったんです。ああ、行っちゃった~って。でもアメリカって、大学に4年行ってから医学部なんですよ。医学部を受けるには化学とか生化学とか取らなきゃいけない単位があって、医学部を受ける資格は取ったんです。

出水:でも結局、お医者さんにはならずに。

平:はい。ドクターじゃなくてアクターになりました(笑)

JK:ははは! 27歳で人生ががらっと変わったわね。その時どんなところ務めてたの?

平:僕NYに住んでたときに、友達が貸してくれたビデオがあったんです。日本のビジネスマンの方の密着取材で、バブルが弾けた後に投資をガンガンやっていた方で。その時、僕はNYで何をしたらいいかわからずウジウジしてたんですよ。で、「僕を変えてくれるのはこの人だ!」と思って、探して電話したら「来なさい」って言われて。それでLAに会いに行って、「うちで働くか」って言われて、そこから働いたんです。投資系、金融系の会社だったんです。

JK:じゃあ、成功して大金持ち? すごい生活?

平:まぁ、はい、そうですね。でも、やっぱり僕も勢いだけで行ったので(笑)、ちょっと俺にはダメかもって思って……「すみません」って。もっと自分はクリエイティブなことをしたいんだと思って、それでwebの会社を立ち上げて。でも日々大変で、面白くはあるんですけど、なんか違うな~とずーっとウジウジしてて。それである時、何のきっかけもないんですけど、気づいたら27だし、人生をちゃんと始めないとヤバいことになるなと思って……何をやりたいのかと考えたら、役者をやってみたい、やれずには死ねないなと思ったんです。

JK:でも遠回りしても、個性的ないろんな社会経験して役者になるっていうのは中身が濃くていいと思いますよ! いまやベテランになって、なんでも来いですけど(^^)どこだってぶつかっていくしね。

出水:役にリアリティが増しますよね。演じてみて「これだ!」と思いましたか?

平:『鹿鳴館』という舞台でデビューしたんですけど、もう舞台の上ですっごい変な汗が出てきて。やるなんて言わなきゃよかった、って(笑)

JK:(笑)でも舞台って毎日じゃないですか。映画とは違うものね。

平:とくに舞台は客席がうっすら見えるじゃないですか。舞台稽古のときは余裕だなと思ったんです。本番でタタタタッと舞台にいったら、すーっごい人がいるじゃないですか!!なんだこれ!!って(笑)

JK:とくに親子が出てるから、見てるほうの目も違うわね(^^) いままでご自分の経験で、これはマサカだった!っていうのはありますか?

平:娘が生まれたことですかね?

JK:えーっ? お嬢さんですか?いまいくつ?

平:1歳になりました。人生変わりましたね。なんていうんですかね……マサカ僕になつかないんですよ(笑)僕が抱っこすると泣くんです……そういうことにすっごく傷つく(^^;)

JK:可愛い(笑)ごめんね。

平:でも、坊主にしてからはなつくんですよ。坊主頭をさわって、きゃっきゃ笑ってるんです。

JK:へぇ~! じゃあずっと坊主にしてないとダメね! まあ、それは大成功ね(^^)どんな風に見えてるんだろうね??

平:最初、坊主にしてきたら嫁さんがびっくりしてるんですけど、娘もポカンとして。で3秒ぐらいしたら俺のこと笑い初めて(^^)何やってるのお父さん、みたいな。それも、娘はロンドンで生まれたんですよ。BBCの『GIRI/HAJI』の撮影が7月30日ぐらいで、予定日が7月12日だったのかな? 一緒に行くしかない!って思って。妻は34週過ぎてたんですけど。

JK:本当は9カ月過ぎたら飛行機乗れないでしょう?

平:35週過ぎたらダメで。だからもうギリッギリ(^^)あと3~4日ずれてたらダメだったんです。

JK:でもロンドンの病院って大丈夫? 日本語では言えないし、何かあったら……。

平:でも僕、メディカルスクール的なことやってたから(笑) 専門用語もなんとなく。

JK:あっ! すごいすごい!! 全部つながるわね! やったあ、すごい!

平:気づかなかった!(笑)35週経ってるんで、先生を見つけるのも大変だったんです。だけど、妻の知り合いの知り合いがロンドンでご出産されて、その先生をご紹介してくれて。予定日より2週間ぐらい出てきたんです。本当マサカですね。

出水:これからお嬢さんにこう育って行ってほしい、というのはあるんですか?

平:すごく感動したのが、病院の助産婦さんがアフリカ系の方で。先生はベルギー人で、ナースの方はアイルランド系とか、インド系の方とか。そういう、いろんな人種とか肌の色の人に囲まれて生まれてきて、こういう世界で生きて行ってほしいなと思います。

JK:生まれた環境がインターナショナルだわね。そういう意味ではギリギリ35週でよかったわね。無鉄砲だけど! 普通だったら気遣いますよね(笑)

出水:お子さんのために、いまプチ断食をしていらっしゃるとか?

平:まぁ子供のためではないんですけど、僕が年を取ってから生まれてきた子なので、1日でも長く生きてやろうと思って。内臓を鍛えなきゃいけきゃと思ったんです。プチファスティングと言っていいんですかね……1日16時間食べない時間を作るんです。

JK:ということは、朝食食べないの? 夕食食べて、あくる日のお昼ぐらいから食べるの?

平:はい。それが身体を休めるのにいいんですって。それを始めてから、すごく体の調子がいいんですよね。

JK:でも食べ過ぎちゃうんじゃない? お腹すいて。

平:それが失敗というか……(笑)最初はサラダだけ、とかがいいんですけど、いきなりカツカレーから行っちゃう(笑)

JK:でもよく、朝食を一杯たべて、その後の分量は3:2:1って言いますよ?

平:僕も前はそれをやってたんです。それは独身の時だったら、夜食べないっていうのもできたんですけど、結婚して夜食べません、っていうのもねぇ……なので朝食べないってことにしました。

JK:そうよねえ、夜は家族団らんで、子どもの成長もみながらね。

出水:今後、こんなことをしたいという目標を教えてください。

平:今はアメリカで仕事をしたいですね。

JK:お子さんはどんな風に?

平:子供ですか? う~ん……何になってほしいとかはないんですけど、僕になついてほしいです(笑)本っ当に傷つくんですよ! なんで愛情が伝わらないんだ!!って自分がかわいそうになる(^^;)

=OA楽曲=

M1. Isn’t She Lovely / Stevie Wonder

「コシノジュンコ MASACA」
TBSラジオで、毎週日曜17:00-17:30放送中です。ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。