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親からのクレームや園長の誕生日会…現役保育士の愚痴の数々

ACTION

TBSラジオ「ACTION」。月曜日のパーソナリティは宮藤官九郎さん!「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど…」。今回は現役保育士であるトモさん、タカシさん、カズさんに仕事の愚痴を聞いていきます!

カズ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですが、保護者の方のクレームが本当に大変なんです。

宮藤:聞きたかったです(笑)

カズ:保護者のクレームは年々増えてきて、例えばおばあちゃんとお母さんが怒鳴り込んできて、2時間半ぐらいクレーム対応したんですね。それで納得されて「明日からもよろしくお願いします」と言ったあと、「主人には説得出来ないので、先生から電話してもらえますか」と。で、22時過ぎに園に戻ってご主人に電話して、30分ぐらいで納得してもらえました。

宮藤:物分りの良いお父さんですね。最初に来たのはどんなクレームだったんですが?

カズ:子供に名札が付いているんですが、それを口に加える仕草をよくしていて、Tシャツが引っ張られる形になるんですね。それであるとき、名札が取れてお気に入りのTシャツが破れちゃったんですね。それが原因かなと思ったんですが、「いや、違う。上のクラスの子が引っ張んたじゃないか」と向こうは言うわけなんですね。で、担任が「そんなことはないと思うんですけど…」と答えたら、「じゃあうちの子が悪いんですか?」と。そうしたら保護者が「あのときも、このときも、あのときも」とクレーム付けられて、「あんたじゃ話にならないから上の者はいないのか?」ということで、私が対応して。

宮藤:そこから2時間半。それでやっと終わったと思ったら、「主人は説得出来ないから」と。

カズ:そうです。「主人の方が怒ってた」らしいです。はい(笑)

タカシ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、子供がいなくても土曜日の朝7時から19時まで園を絶対に開けてなきゃいけないんです。

宮藤 :えぇ?何でですか?

タカシ:区の要請なんですが、いつ電話があっても対応出来るように子供がいるいないに関わらず、平日含め朝7時からよる19時まで開けてなきゃいけないんです。

宮藤 :土曜日は子供は休みなんですよね?

タカシ:いる週もたまにあるんですが、いないときでも電話対応のために必ず開けてないといけないんです。これは区によって違うんですが。

宮藤 :なるほど。トモさんのところは?

トモ :ゴールデンウィークのときに市からの要請で、預ける子供は2〜3人で職員4〜5人いるというときがありましたね。「そんなに人必要か?普段いないのに」って思ったり。

宮藤 :それは子供からすると忘れられない思い出になるかもですね。「ゴールデンウィークは皆遊びに行ってるのに、僕と◯◯君の2人だけ保育園で、そこに先生が4人も5人もいる」って。良い方に解釈すれば一生の思い出ですけど、先生たちは10連休になったかもしれないですもんね。

トモ :そうですね、休みたい…

宮藤 :はっきりと「休みたい!」と。人の気持ちも分からずですみませんでした(笑)

トモ :宮藤さんに言ってもしょうがないんですが、うちの保育園は本当に無駄なイベントが多いんですよ。
宮藤 :「無駄な」って言っちゃった(笑)例えば?
トモ :園長先生の誕生日会というのがあって。良い旅館を予約するんですが…
カズ :えっ、それは先生のイベントですか?園児関係なしの?
トモ :はい。正職員が1000円出し合って、プレゼントを買うとか。

宮藤 :旅館を取って?過剰接待ですね。休みの日ですもんね?うわぁ。職員の運動会もあるんですか?
トモ :市の職員が集まって、息抜きに運動会をする。
カズ :息抜きになってないじゃないですか!

宮藤 :子供が関係ないですね…。俺は幼稚園でしたけど預けてた側からすると、「あれ、参加する意味あるのかな?」みたいなその幼稚園だけのイベントいっぱいありましたよ。映画鑑賞会で見に行ったら『トムとジェリー』で、「もうちょっと今っぽいのないかなぁ」と思ったり(笑)お互い「これいる?」って話した方が良いかもですね。

カズ :でも言えないですよね、「園長先生の誕生日会っていります?」って(笑)

宮藤 :これって子供たちと一緒に園でやった方が良いんじゃないの?

トモ :確かにそうですね。勇気を出して上に言ってみます…

幸坂 :最後に保育士のやりがいを教えてください。

トモ :子供が、出来ないと思っていたことを、自分の助言によって出来るようになったことを聞いたときが嬉しいですね。

宮藤 :ストレートなやりがいですよね。

タカシ:プライベートなことで辛いことがあっても、子供たちはそれとは関係なくニコニコと接してくれるので、それで心が救われますね。

宮藤 :なんて心が綺麗なんだ!俺は汚れちまったよ。プライベートで辛いことがあって、それを子供に癒やしてもらってるの?

タカシ:むしろ救われますね。

宮藤 :なんて良い先生なんだ…!カズさんは?

カズ :私は15年目なので、卒園した子供たちが中学生や高校生になってるんですね。「先生〜、学校楽しいよ〜!」と遊びに来てくれると、「あんなやんちゃだった子が立派になって…」と本当に嬉しくなります。

宮藤 :それはお2人はこれから経験するんですね。


タカシ:半年ぶりに会っただけでも嬉しくなっちゃうので。

宮藤 :そうなんだ。うちの子も意外とね、幼稚園の先生とか友達とか未だに付き合いありますよ。

タカシ:お子さんは当時の先生のこと覚えてますか?

宮藤 :覚えてますよ。写真見ると思い出してますね。大人になってからも言いますよ。

日本の保育を支える方々の愚痴はradikoのタイムフリーで。

7月15日のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190715162535

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