TBSラジオ
『TOMAS presents High School a Go Go!!』(毎週・月曜夜9時~9時30分)
「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまく
いろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、
そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。
ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。
▼メインパーソナリティ:TBSアナウンサー・石井大裕
▼2019年6月10日(月)放送後記
スタジオは、高校3年生の太田瑞希(おおた・みずき)くんとお送りしました。
<高校生の主張>
毎回、TBSラジオキャスターが首都圏の高校に伺い、現役高校生たちに
学校生活にまつわる話題を取材します。
今回は、八王子市にあります、共立女子第二中学校高等学校を訪ねました。
「女性の社会的自立」を教育理念に掲げていて、現役の進学率が非常に高く、
キャンパスの敷地も広く、ゴルフ練習場やテニスコートが9面もあるなど、
たいへんに恵まれた環境の学校です。
今回は共立女子第二の「ゴルフ部」を取材しました。
実は、このゴルフ部から今年1月、史上3人目の
女子高生プロゴルファー「山口すず夏選手」が誕生しました。
そんな強豪ゴルフ部を訪ね、TBSラジオキャスターの柳沢怜が
山本穂花(やまもと・ほのか)さん、藤本真帆(ふじもと・まほ)さん
そして、梅澤みつき(うめざわ・みつき)さんにお話しを伺いました。

柳沢キャスター
- 「ゴルフ部の練習内容を教えて下さい」
- 生徒
- 「週3日、活動しています。月曜日はコーチに来てもらい、一人一人にきれいなフォームや正しい打ち方を教えていただきます。木曜日はそれ(月曜日の練習)を踏まえた上で、打席とアプローチにて、個人で練習します。土曜日も木曜日とほぼ同じ内容ですが、希望者はコースレッスンに行って、コースを回っています」「練習場は10~15打席あり、広いアプローチの練習場にはバンカーもあります」「自らの技術をアップさせるためには、共立女子第二のような施設はあまりないので、良い環境です」
柳沢キャスター
- 「皆さんは3年生です。ゴルフ部の思い出を教えて下さい」
- 生徒
- 「一番嬉しかったのは、去年、中学校と高等学校それぞれで、団体戦で全国大会に出場出来たことです」(山本さん) 「私は小学生の時からゴルフをやっているのですが、この部活動に入って週3回、練習をして、合宿でもスムーズに回ることが出来て嬉しかったです」(藤本さん) 「中学生の時に入部して今年で6年目です。6年経って、上手くなってきたことが嬉しいです」(梅澤さん)
<なんでも課外授業>
「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」を
ゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。
スタジオには、トム・クルーズの吹き替えなどでおなじみ、
声優界のレジェンド、多くの若手声優の目標的存在の
森川智之(もりかわ・としゆき)さんをお迎えしました。
10日の放送では、声優を志したきっかけなどについて伺いました。
森川智之さん。
東京生まれ、神奈川県育ち。学生時代は体育教師を目指してましたが、ケガのため断念。声を生かす仕事を勧められたことをきっかけに声優の養成所に通い、1987年、声優としてデビュー。アニメからゲーム、映画やドラマの吹き替え、ナレーションなど様々なメディアで活躍されていて、代表作には、吹き替えを専属で担当する「ミッション・イン・ポッシブル」シリーズのトム・クルーズ、ディズニー映画「ズートピア」のニック・ワイルドなどがあり、その幅広い演技力にも定評があります。また、2011年には声優プロダクションの「アクセルワン」を設立、次世代の育成にも力を入れています。去年には岩波書店から発売した著書「声優 声の職人」が話題を呼びました。デビューから30年以上、トップを走り続け、声優界を牽引しています。
- 石井大裕アナウンサー
- 学生時代は、体育教師を目指していたと聞きましたが?
- 森川智之さん
- 中学生の頃から運動が得意で、高校には水泳のスポーツ推薦で入りました。その後、アメリカンフットボールを始めたのですが、夏の合宿中に頸椎損傷という大きな怪我をして、スポーツの道を断念せざるを得なくなってしまいました。「どうしよう」と思い悩んでいた時に、友人から「声も大きいし、喋りも面白いから、そちら(声優)の世界に入ってみては」と勧められて、この世界に入りました。そして、声優の勝田久さんの「勝田声優学院」に入りました。
- 石井アナ
- いろいろな役柄を演じられています。どうやってイメージを膨らませてゆくのでしょうか?
- 森川智之さん
- 今までのいろいろな経験も含めて、想像力というのは、すごく働かせますね。生きている全てが勉強道具というか、財産になります。(演じられないものは?)無いですね。例えばアニメでお母さん役を担当したことがあります。しかも、お母さんが実はパンダの「パンダママ」という役で、さらにキャラクターソングまで歌いました。よく、「七色の声」とか「声色を変える」と言われますが、それは表面的なもので、実際は内面のもの、母親役なら例えば母性だったり、母親の気持ち、命のことなどを作り上げて声を発した時に、その役柄の声が聞こえるのではないでしょうか。
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取材でお邪魔した「共立女子第二中学校高等学校」の
ゴルフ部の練習場!本格的で驚きました!