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インドカレー

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

1927年の6月12日、東京・新宿の老舗「中村屋」が初めてインド式のカレーを発売しました。日本にインドカレーを伝えた元祖とも言われる中村屋の「純印度式カリー」。レトルトの商品も市販されるほど私たちに馴染みのあるものですが、実はこれ、中村屋の創業者である相馬夫妻の娘と結婚したインド人の青年革命家で、後に日本人に帰化した ラス・ビハリ・ボースさんが考案したメニューだったんです。

新宿中村屋さんのホームページによりますと、昭和初期、日本にはすでにカレーライスがありましたが、それはイギリス経由で渡ってきた小麦粉を使ったヨーロッパ風の料理で、本場インドのカレーとは程遠いものだったそうです。インド人のボースさんにとって、カレーとは「辛さ、甘さ、酸味の調和のとれたもので、食べた後に辛みが湧いてくるものでなくてはならない。」そんなこだわりがあったんです。しかしボースさんが作ったカレーは当時の日本人にとって衝撃的なものでした。お米はインディカ米を使用し、漂うのは和食にはない強烈なスパイスの香り。ゴロっとした大きな骨付き肉も見慣れないものでした。そこで、お米をモチモチした日本人好みのものに変えたところ、お客さんも骨付き肉やスパイスの香りにも慣れて次第に売り上げが伸びていくようになったそうです。 ちなみに当時、街の洋食屋のカレーは10銭から12銭程度でしたが、「純印度式カリー」は何とその8倍の80銭。それにもかかわらず飛ぶように売れたそうです。

世界各地を旅する方に聞いたところ、インドの航空会社は機内食でも抜群に美味しいカレーを出してくれるそうです。そのため、機内に入った瞬間からスパイスの香りが漂い、カレー好きの方にはたまらない空間になるそうです。

 

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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