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個性的なキャラクターに、一同大爆笑!【グッド・バイ】

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週は先週に引き続き、ゲストに女優の栗田桃子さんをお迎えして、太宰治の『グッド・バイ』をお届けしました。

栗田さん演じる、キヌ子の破壊力
個性溢れる魅力的なキャラクターによって、作品がより立体的に浮かび上がります。
リハーサルの段階では、パワフル且つ強烈な役のイメージで考えてきてくださっていたので、キヌ子の台詞があるたびにブース外は大爆笑!

声だけでこんなにも色濃く立体的にキャラクターを出せるのかと思うほど、一言一言にとにかく味があって面白かったのですが、作品の設定や流れを考え、声だけで伝えるリスクを少しディスカッションした後、キャラクター像を整えて本番収録へ。
すると先程とはまた違う、見た目は“すごい美人”、中身は強烈で個性的という絶妙なバランスが、声だけで伝わってくるように!
瞬時に変化し対応される栗田さん、本当にお見事です。

また、キヌ子と青木さんの演じ分けも素晴らしくて、そのあまりの違いに思わず笑いが起こるほど!
戦争未亡人の青木さんは、繊細で純粋な、守ってあげたくなるような女性。
別れ際には涙を流しながら、それを必死で受け入れようとする切なさと健気さが伝わってくるようでした。

一方のキヌ子は豪快でコミカル、自分のペースに巻き込んでいく力がある女性。
ラストの「グッド・バーイ!」の一言には、全員が揃って大笑い!
朋子さんも「最高!!」と大絶賛のラストシーンでした。

先週の『女生徒』とは打って変わって、またこちらも日常に洒落を効かせた面白い作品だなと感じます。
田島が今後色んな女性と“グッド・バイ”していく中で、キヌ子にどう振り回されていくのか、ひょっとしたら二人は恋仲になるのか
続きがどんどん気になりますよね!

改めて原作を読んでみたいと思う、素敵なラジオドラマでした♪

 

by 永瀬千裕

〜ゲスト・栗田桃子さんオススメの本〜
◯『モモ』/ミヒャエル・エンデ
◯『はてしない物語』/ミヒャエル・エンデ

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