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【音声配信】特集「国有林法・改正案〜法案の懸念点、そして日本の森林保全の課題とは」橋本淳司×森章×荻上チキ 2019年5月29日(水)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)

荻上チキ Session-22

荻上チキ・Session-22

TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』(平日22時~生放送)
新世代の評論家・荻上チキがお送りする発信型ニュース番組。

Main Session
時事問題や社会問題などをおよそ1時間にわたって特集します。

2019年5月29日(水)のテーマ

国有林法・改正案〜法案の懸念点、そして日本の森林保全の課題とは

森林が、国土面積のおよそ7割におよび、先進国ではトップレベルの森林国と言われる日本。その森林のおよそ3割にあたる758万ヘクタールが「国有林」で、その多くが奥地の急峻な山地や水源地域にあって、良質な水の供給、土砂災害の防止や軽減、地球温暖化の防止、生物多様性の保全など、私たちが生きていくうえで重要な働きをしています。

一方、政府は、去年から第1次産業や公共インフラの民間開放を拡大する法整備を相次いで進めています。今国会でも、全国の「国有林」で最長50年間、大規模に伐採・販売する権利を民間業者に与える「国有林野・管理経営法 改正案」が先週、衆議院本会議で可決され、現在、参議院で審議が進められています。

この法案について、吉川・農林水産大臣は記者会見で、「業者に伐採の権利のみを与える法案で、国有林の管理を委ねるものではない」と述べ、森林の保全は政府が担保すると強調。一方、立憲民主党や共産党などは、森林再生の実効性への疑問や、大企業による伐採の寡占の懸念などから法案に反対しており、また専門家などからは、今回の法改正によって、土砂災害のリスクや、森林の荒廃の懸念が高まるとの指摘も出ています。

そこで今夜は、まず日本の森林や林業の状況をふまえたうえで、この法案をめぐって、国会でどのような審議が行われているのか?法案にどんな懸念があるのか、そして森林の保全や、林業のこれからに何が必要なのか、専門家と考えます

【スタジオ出演】
森林生態学に詳しい横浜国立大学准教授 森章 さん

水ジャーナリスト 橋本淳司 さん