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第16回 アプローズ 光枝茉莉子さんの “ウェルフェアトレードのフラワーショップ” で感動を創出するお仕事とは?

ハツデンキ

皆さん、こんばんは!
地域を元気にするプロジェクトを発信し、地域に光を当てる、
“発電機”のような活動をしている方をゲストにお迎えし、
そのユニークな視点や取り組みについて、お話を伺う番組「ハツデンキ」!
第16回目のゲストは・・・
一般社団法人アプローズ代表・光枝茉莉子(みつえだ まりこ)さんにお越しいただきました!

光枝さんは就労継続支援施設のB型と言われる、
障がい者の方々の就労訓練を行う福祉サービスを運営されています。

一般社団法人アプローズさんが手がけているのは、
店舗を持たないアトリエスタイルのフラワーアレンジメントショップ!

MC山口さんは、利用者さんが作られたとっても素敵なフラワーアレンジメントを目にしたことから、
光枝さんの取組みを知ったそうなんです!

ということで、本日は光枝さんをお迎えして改めてお話をじっくり伺っていきたいと思います!
それにしても、今日のスタジオはとっても華やか〜〜〜!
(花?に囲まれ、緊張でMC山口さんの口数が普段より減っているのが気になります。(笑)

ここで光枝さんのプロフィールをご紹介します。
東京都福祉保健局に8年間勤務し、障がい者施設の支援や、
障がい者施策の企画などの業務に携わりながら、障害者の働く環境と工賃の低さに疑問を感じ、
その疑問を解決するために、平成26年に都庁在職中に起業、
退職後に就労継続支援B型事業所「アプローズ南青山」開設されました。

簡単な補足ですが、就労継続支援事業とは、
一般企業への雇用が困難な障がいを持つ方々のための就労支援を行うサービスで、
事業所と直接雇用契約を結び最低賃金が支払われる形で利用するのが「A型」、
雇用契約を結ばず「工賃」を受給する形で利用するのが「B型」となります。
B型は、非雇用型の就労支援サービスで、利用する方の体調にあわせ、
比較的短時間の作業から行うことが可能になっています。

そして、現在は、オンラインショップ「BISTARAI BISTARAI(ビスターレ・ビスターレ)」を
立ち上げ、南青山のアトリエで、オーダーメイドの商品をひとつひとつ手作りして、
お客様へお届けしています。
BISTARAI(ビスターレ)とは、“ゆっくり、ゆっくり”という意味のネパール語。
いただいたオーダーに利用者さんたちがしっかり向き合い、丁寧に、想いを込めて、
ゆっくりと創作活動を行っているイメージにぴったりの名前です。

そして、ビスターレ・ビスターレは、「ウェルフェアトレード 」を提唱する
日本初のフラワーショップでもあります!
「ウェルフェアトレード 」とは“Welfware=社会貢献”と“Fair trade=公正な取引”を
掛け合わせた造語で、「社会的弱者」と言われている人たちの作る製品などを適正価格で
購入する社会支援活動を指します。

このようなフラワーショップを立ち上げた背景について、光枝さんにお話をさらに伺っていきましょう。

光枝さんは、都庁勤務をしていた期間、障がい者の方の賃金アップに取り組むため、
都内に何100とある事業所を回っていたのだそうです。

「みなさんがんばって働いているけれど平均賃金が上がらない、というところで
苦労されていまして…次第に、自分で事業所を立ち上げてみたいな、
という好奇心のような気持ちがむくむくと湧いてきまして」

行政の立場から現場をめぐり続け、難しい現状を耳にしてきたからこそ、
今度は自分で立ち上げてみたい、という思いが湧き上がったのですね。

「かっこいい!」と山本さん、MC山口さんも聞き入っていらっしゃいました!
とはいえ、公務員のお仕事をやめる際は勇気が必要だったそうですが、
思い切って立ち上げられたのが、アプローズ南青山。
「準備まで相当時間がない中に立ち上げたんでしたよね?」とMC山口さん。
伺うと、在職中に起業準備をし、3月31日で退職、翌日4月1日に事業所を設立、というスピード!!
「まったく収入がゼロのまま、ヒトもハコもある状態で始めたんです」と衝撃告白の光枝さん。

それでも、“お花を使った就労支援サービス”という、
これまでにない新しい福祉の形を目指し活動し続けてきた光枝さん。
光枝さんの熱意があったからこそ、障がい者の方々に利益が還元される
オンラインフラワーショップ「ビスターレ・ビスターレ」の立ち上げに漕ぎ着けたのですね。

本日は、実際に利用者の皆さんが創作された「フラワーアレンジメント」をお持ちいただきました!!
「本当に、かわいい!素敵!!」と、お花が大好きな山本アナは、もう大感激!
一つ一つのアレンジを手に取りながら、瞳を輝かせていました。
一番大きなアレンジメント(写真右)は、オレンジ・イエローの「ハツデンキ」カラー!
「ハツデンキのHPを見て、番組のイメージで作りました」と光枝さん。

オーダーを頂いた時は、お客様のHP、個人のお客さんのお写真などを必ず見て、
利用者さんが一生懸命に想像を膨らませて作るのだとか。

そして、華やかなのに深みのある配色で上品なリース!(同左上)
こちらは母の日のためのオリジナルデザインなんだそうです。
「土台はフレッシュの生のユーカリで、届いた時はフレッシュなユーカリの香りが楽しめるんです」
だんだんと、フレッシュからドライになる経過も楽しめるそうです。

さらには、プリザーブドフラワーでデコレーションしたフォトフレームも!(同左下)
お写真を片方にはめ込んでプレゼントするんですね。これは喜ばれそう〜〜!

オンラインフラワーショップ「ビスターレ・ビスターレ」では、
今回ご紹介したアレンジメントの他に、母の日限定のリースやアレンジメントも
ラインナップされているそうですよ。ぜひサイトをチェックしてみてください!

さらに、2年前の夏には、一般社団法人日本花火推進協力会さんと「名人花火師と障がいのある方のワークショップから生まれた花火」を打ち上げよう、というプロジェクトが行われたそうです。

利用者さんがデザインした「花束」のデッサンを元に、有名花火師さん達が
「花火」を作り上げたそうで、実際に「2017 NARITA花火大会 in 印旛沼」では、
6個の素晴らしい作品が、夜空を美しく彩りました。
日本の伝統文化と同時に、多様性の理解促進・共生社会の実現を目指し、
この花火プロジェクトは2020年の東京オリンピック・パラリンピックで打ち上げようという
計画が推進されているそうです。

これはぜひ実現して欲しいですね!!
「このプロセス、映画にしてほしいですよね」と山本アナ。
本当にドラマチックなプロジェクト、応援したいですね。

さて、いよいよ最後の質問です!

光枝さんの「発電の素(もと)」=「ハツデンキ」は何??
光枝さんのお答えは、ズバリ!
「利用者さんである障がい者スタッフのみなさんの成長の過程を間近で見られること」
とっても光枝さんらしいお答えです!
就職が決まり自立した生活が送れるようになった方や、
花束を初めてお客さんからオーダーを受け納品できた方、その喜ぶ姿を通じて
「アプローズ」の存在意義が確認でき、励みになっているようです。

「お話を聞いているだけでうるっときてしまいます…」と山本アナも、改めて光枝さんに惚れ惚れ。

最後にMC山口さんから、おなじみのゲストの〇〇力!

光枝さんには造語をプレゼント!ズバリ、「普遍的感動創出力」!!
MC山口曰く、光枝さんの活動は、感動を創出する仕事。
それは、公務員時代に8年間ストックしてきた想いをひたむきに表現している姿であり、
“障がい者・健常者“と言われる壁を越えて感動を作っていこうという、普遍的な想いでもあるのです。

「そのお言葉、いただこうと思います」と照れ混じりで喜んでくださった光枝さん。
漢字で言いづらいですけど(笑)、ぜひ、使ってください!

ということで、本日のゲストは一般社団法人アプローズ代表 光枝 茉莉子さんでした!
これからも、 “ウェルフェアトレードのフラワーショップ”で、
世の中に感動を創出する“ハツデンキ”としてご活躍ください!

次週の「ハツデンキ」は4月27 日(土)!

どんな方がゲストで登場してくださるのでしょうか?

どうぞお楽しみに!

 

アプローズ青山
http://applause-aoyama.com/

「ビスターレ・ビスターレ」オンラインショップ
https://bistarai-bistarai.stores.jp/