TBSラジオ『TOMAS presents High School a Go Go!!』(毎週・月曜夜9時~9時30分)
「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろんな話題にスポットを当て、高校生の興味ある話題や悩み、疑問など直撃取材などをする高校生応援プログラムです。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。
▼メインパーソナリティ:TBSアナウンサー・石井大裕
▼2018年12月24日(月)放送後記
スタジオは、高校2年生の小林萌夏(こばやし・もか)さん、
高校2年生の太田瑞希(おおた・みずき)くんとお送りしました。
<高校生の主張>
毎回、TBSラジオキャスターが首都圏の高校に伺い、現役高校生たちから
学校生活にまつわる話題を取材します。
今回は、千葉県市川市にあります
「市川学園 市川中学校高等学校」をお訪ねしました。
千葉県有数の私立の進学校で、東京大を始めとする難関国公立大、
早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大などの
私立の難関校に数多くの合格者を出しています。
番組では、市川高等学校の「英語部」をお訪ねしました。
今週は、英語部の活動内容についていろいろと伺いました。
TBSラジオキャスターの田中ひとみによる突撃取材です。
田中キャスター
- 「市川学園英語部の活動内容を教えて下さい」
- 生徒
- 「中学生(中学校の英語部)は、おもに、英語に親しむ活動を行っています。洋楽や洋画を通して、実際の英語に触れたり、自分たちで、全編・英語の映画を撮影して英語を使います」「高校生(高等学校の英語部)は、主に、『模擬国連』という活動を行っています」
田中キャスター
- 「その『模擬国連』について教えて下さい」
- 生徒
- 「生徒がいろいろな国の『大使』になって開催します。それぞれが、例えば『あなたは韓国大使』『あなたはアメリカ大使』と割り当てられて、一つの問題について様々なことを調べ、一国の大使として議論します」「韓国の大使に割り当てられたとしたら、韓国の政府や大使の立場で『韓国はどうすれば利益を守れるのか』『韓国が理想としていること』を調べて、そこから『これを実現したい』ということを、他の国の大使に伝えます」「一般的なルールでは、『スピーチ・文書作成』を英語、『直接、話し合うこと』は日本語を使います」「今年11月には、全日本の大会に出場することが出来ました」
放送では、さらに、皆さんに英語で自己紹介をしていただきました
「模擬国連」で使用した各国の看板を見せていただきました
<課外授業>
「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」を
ゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。
今回は、弁護士で、テレビ番組のコメンテーターとしてもおなじみ、
住田裕子(すみた・ひろこ)さんをお迎えしました。
24日の放送では「弁護士のお仕事とは?」などについて、
住田裕子さんにお話しいただきました。
住田裕子さん。
兵庫県出身。東京大学法学部を卒業後、東京や大阪などで検事を務め、1989年には女性として初の「法務大臣秘書官」を務めました。1996年に「弁護士」に転身、様々な事件や問題に取り組む傍ら、テレビ番組「行列のできる法律相談所」などに出演、「法律の母」として親しまれました。テレビ番組のコメンテーターとしてもおなじみで、難しい法律問題をわかりやすく解説しています。
- 石井大裕アナウンサー
- 「弁護士」は「何をする仕事」なのか、教えて下さい
- 住田裕子さん
- 困っている人の権利や人権を守ることです。社会生活にトラブルはつきものです。トラブルを未然に防ぐとともに、トラブルが起きた場合には、出来るだけ皆さんが満足のゆくような形で、それらの問題を解決します。弁護士は公益活動が義務付けられています。出来るだけ相手の方の気持ちになって、その方の立場を守るために尽くします
- 石井アナ
- 弁護士の仕事の「やいがい」「魅力」は?
- 住田裕子さん
- うまく行く事件が半分、うまく行かない事件も半分。それでも、依頼者の気持ちになって、依頼者が勇気づけられて前に進めるお手伝いが出来ることです。ある意味、「一生のお付き合い」になります。「今でも元気で頑張っていますよ」といったお手紙をいただくと、本当にやりがいを感じます
《おまけの一枚》
24日は「クリスマス・イヴ」。スタジオも、ちょっぴりクリスマスムードです!