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放送中

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11月4日(日)「魚づくしの学園祭!東京海洋大学の【海鷹祭】」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲東京海洋大学の学園祭!

赤坂ではラジフェスが開催中でしたが、この時期は学園祭のシーズンです!11月4日(日)の放送では、東京海洋大学の学園祭「海鷹祭」に行ってきました。場所は品川駅の港南口から歩いて10分、品川キャンパスです。正門を入ったメインストリートには、部活やサークルの出店が54店、ずらっと並んでいて、新鮮な魚料理や魚をモチーフにした雑貨などが売られています。ゴミ捨て場には骨と貝殻という分別が!

▲初めて見たので思わずパシャリ。

メインイベントは、シーフード料理NO.1を決める「S-1グランプリ」4連覇中の【柔道部のマグロの竜田揚げ】を破って今年優勝したのは【生協学生委員会の鮭いくら丼】でした!どちらも最終日の今日、昼前には売り切れる事態に。他にも「陸上部の海鮮餃子スープ」や「ボードセーリング部の鯛めし」「バドミントン部のシーフード焼きそば」などなど15の団体が争いました。

▲「鮭いくら丼」買えました!美味しかった~。

どこの料理もとても美味しそうでしたが、海洋大学ならでは!という料理をご紹介しました。【鯨類学研究室のくじら汁】です。

▲温まる~!


美味しい~。味付けは味噌、鯨から出た脂が染み出していて豚汁に近いです。外はちょっと寒かったのでとても温まりました。鯨のどこの部分が使われているのか、修士課程1年生の柴田千恵理さんに聞きました。ミンククジラとナガスクジラの皮の部分が入っていて、皮は冷たい海でも生活できるように分厚い脂肪が蓄えられているそうです。だから豚汁みたいな味がしたんですね。鯨類学研究室では、年に何回も何週間も海へ行って鯨を観察して研究しています。柴田さんはザトウクジラの研究をしていて、今月から4月まで八丈島へ隔週で通うそうです。八丈島は2015年くらいから鯨がやってくるようになりました。理由などまだまだわからないことが多いので、研究室では研究費を集めながら頑張っています!(※興味のある方は東京海洋大学 鯨類学研究室のHPをご覧ください)ザトウクジラは尾ひれの模様が個体で違うため、判別できるんです。研究を続けていると「あ!去年も来た個体だ!」とわかるので愛着がわいてきて可愛いけど、調査捕鯨で獲った鯨を食べたら美味しい。確かに【くじら汁】美味しかったです。1杯300円で販売していてお値段も安い。

▲柴田さんが描いた絵の缶バッジ

続いての料理は【うみがめ研究会のかめ煮込み】かめ、煮込み?見た目はもつ煮込みや牛すじ煮込みみたい。とにかくまずは食べてみましょう。

▲かめ煮込み

意外と美味しいかも?!味つけはしっかりしていて、ニンニクやごま油が入っています。肉は噛み応えのあるお肉。うん。意外と美味しい。そもそもウミガメって食べられるんですね。うみがめ研究会 3年生の細井彩香さんです。小笠原諸島の父島では昔から食べていて今もその文化は残っています。かめ煮込みに使っているウミガメは父島の、捕獲する免許を持った漁師さんから買ったものです。研究会では長期休みに父島へ行って、ウミガメの研究を続けています。かめ煮込みは1杯500円で販売していて、人気があって毎年すぐに売り切れてしまうそうです。

▲うみがめ研究会(左:細井さん)

東京海洋大学の「海鷹祭」忘れちゃいけない目玉のイベントがクロマグロの解体実演です!マグロがこんなに学校に届いています。

▲大学の中とは思えない光景


学園祭で使われる多くの魚介類は、卒業していった先輩たちが就職した先で仕入れたもの。先輩たちのおかげで、私たちお客さんは新鮮な魚を安くいただけるわけです。

▲こんなに大きい。

このクロマグロを目の前でさばいてくれます。生徒だけではなく、漁師さんの協力もあってさばかれていきます。

▲漁師さんのおちゃめな説明付き

見てください!

▲美味しそう、、、

この目玉イベントを行っているのは、学園祭を支えている海鷹祭実行委員会です。行列ができているお客さんの列整備からマグロを詰めたり販売したりと大忙し。

▲実行委員会の皆さん


トロも大トロも入っていて500円、マグロのブツは1000円で販売されていて、どちらも毎年行列ができるほど大人気!

▲マグロの漬け丼500円


▲マグロブツ1000円

他に、プールでは釣り研究同好会のニジマス釣りが出来たり、カッター部のボートに乗って川に出られたり、国の登録有形文化財の船「雲鷹丸」の中が見られたり、17mのセミクジラの全身骨格標本まで見られるんです!

▲世界最大級のセミクジラの標本!とんでもなく迫力あります!こんなに近くで見られること、他ではない!

小さな子供からご年配の方まで本当にたくさんの方が来ていました。お孫さんと3世代で美味しそうにマグロ丼やブツを食べていたご家族もいて素敵でした。実行委員会の皆さんによると、今年は例年以上の賑わいで、来場者数を更新するかもとのこと。(去年は3日間で1万7千人)楽しみです!