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放送中

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10月7日(日)「年に1度の大安売り!かっぱ橋道具まつり」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲年に1度のかっぱ橋道具まつり!

10月7日(日)の放送では、台東区の「かっぱ橋道具街」で年に1度開催されるかっぱ橋道具まつりをご紹介しました。(毎年10月9日の“道具の日”を記念して行われています。)

▲今年の道具まつり開始です!

プロが使う調理器具や食器、食品サンプルなどの専門店およそ170店舗の商品が通常よりも安く買えるのがこのお祭り。10月2日(火)から始まっていて特に盛り上がるのが今日と明日!その中でも人が集まっていて朝から行列が出来ていたのが“蔵払いたたきゅうりかっぱ市”です。道具まつり宣伝委員会 委員長で「小出商店」4代目の小出恭正さんです。

▲熱気がすごかったです。

お気付きかと思いますがたたき売りじゃなくてたたきゅうりです。かっぱ橋なので、かっぱの好きなきゅうりなんですね。10時過ぎに販売が始まると押し寄せるお客さん。商店街全体でも大安売りしているのにどこが違うのかというと、ずばり安さです。商店街はお店によって割引率はバラバラ、しかし!この“たたきゅうり市”は、小出さんたち道具まつり青年会が独自のルートで手に入れた商品を売っているので、ありえない安さなんです!

▲どれもこれも安い!

例えば、ノリタケのフォークとナイフは通常2400円のところ、半額の1200円。

▲有名なノリタケの食器まで。

ワイングラスも通常600円~800円するところが300円に。半額以下になるどころか、交渉しだいでさらに安くなるんです。私が見ていた奥様はお椀を50円にしてもらっていました。小出さん曰く、売っている皆さんもだんだん「持ってけ~」って気持ちになってきて、いくつかまとめて100円にまでしちゃうそうです。この“たたきゅうり市”は午前中がオススメで、明日もやっています。

▲グラス類も安い。

あと、私が気になったのがお箸の専門店「はし藤本店」割りばしが30種類ほどズラ~っと並んでいて、それぞれに産地が書いてあるんです。岐阜県産、群馬県産、富山県、埼玉県秩父、茨城県大子、広島、、、などなど30種類。どういうことなのか「はし藤本店」社長の上中康成さんに聞きました。

▲小出さん(右)と上中さん(左)と。

見た目は同じような割りばしに見えますが、どこが違うのかというと香りです。よく出回っているのは中国産の割りばしで、香りはしないので意識したことが無かったのですが、嗅いでみてビックリしました!こんなに木の香りがするなんてっ!

▲こんなに種類があります。

しかも香りも同じ杉でも、産地によって違うので、お蕎麦には石川県産の杉の割りばし、お米には小田原産の椹(さわら)の割りばしが合う。というように、食べ物によってベストの割りばしがあるそうなんです。ちなみに椹の割りばしがお米に合う理由はおひつと同じ木だからで、わざわざ上中さんが発注して同じ木を使って作ったそうです。宮崎県の割りばしは船舶によく使われているので、水がしみにくく、お醤油とか付けて食べる時に良いそうです。

▲買っちゃいました。

そもそも、どうしてわざわざ全国を歩き回ってその土地の割りばしを探したかというと「野菜や果物は産地別に表記されていて生産者の顔が見えているのに、割りばしも口に入れるものなのにどうして生産者が見えないんだ!おかしいよ!」と上中さんが思っていたから。ご自身でも「私、変態なんで」と仰ってましたが、いやいや全然!お箸への愛を感じましたよ。もっともっと割りばし話を聞きたくなっちゃいました。

▲上中さんのお箸講座も開かれました。

もちろん普通のお箸も売っています。木から漆まですべて国産で作られている珍しいお箸(だいたい漆は海外のものが多い)や、寄木細工のお箸もありました。

▲右:すべて国産の箸、左:寄木細工の箸、四角い棒状のところから削って箸にしています。

他に、外国人に人気の包丁専門店や、30サイズくらいまで細分化されているトングやおたままで何でも売っていて歩いているだけで楽しい。お祭りでは老舗のお茶屋さんとスイーツの店も並んでいました。来年は普通に買い物に行きます!