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秋の花粉症対策

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

“聴くスポーツ新聞”「生島ヒロシのおはよう一直線」

(毎週月~金 朝5時30分〜6時30分)

ニュース、スポーツ、そして健康、シニアライフ、介護などをキーワードに、

生島ヒロシがわかりやすく、元気に様々な情報をお伝えしています!


毎週月曜日の6時10分頃からは、「サントリーウエルネス 健康相談塾」

リスナーのみなさまから健康と“食”に関するお悩みを募集し、

専門家の方にアドバイスを頂きながら、気になる健康情報をお届けしています。

 

番組では、健康に関するお悩みを募集しています。

ハガキ:〒107−8066 生島ヒロシのおはよう一直線「健康相談塾」係。

メール:ohayou@tbs.co.jp 是非、ご相談内容に、

コーナーの感想も是非添えてお送りください。

お便りが採用された方にはサントリーから素敵なプレゼントをお送りします。



東京都・中野区 42歳・女性 ラジオネーム:「花粉がコワイ」さん

今年は、まだ花粉が飛んでないのか、症状が出ていませんが、毎年秋は花粉症に悩まされます。病院に行って薬をもらい、なんとなくやり過ごしますが… ツラいです。花粉症は治ることはないのでしょうか?

仙頭クリニック 院長 仙頭正四郎先生に「秋の花粉症」についてのアドバイスをいただきました。

<仙頭先生のお話>

春ほど激しくないようですが、イネ、ブタクサ、ヨモギの花粉に反応する方が少なからずいます。

花粉症は言うまでもなくアレルギーの一種だが、東洋医学的にみると「衛気(えき)」の異常が原因です。「衛気」とは体の表面で外気の変化や影響から身を守る働きのことで、免疫力や汗、皮膚の働きを調整します。花粉症で出る「くしゃみ」「鼻水」は、皆さんに嫌われていますが、鼻に付いた有害物を追い払う防衛反応なので、実は身体をまもる症状です。とはいっても、花粉症では この働きが花粉の襲来をキッカケに過剰に反応してしまう所に問題があります。
⇒花粉が悪者ではなく「衛気」がうまく機能していない病気という訳。

「衛気」の働きを乱しやすい人が花粉症になります。「衛気」は身体の表面で仕事をしているので、鼻のほか、眼、皮膚、喉にも症状が出ます。実は「生活習慣」から生じる体の内側の乱れが表に集中して、花粉の付着を引き金に爆発するのが花粉症です。

花粉症は現代社会の生活習慣が生んだ病気とも言えます。生活習慣を見直して体の歪みを解消することが、根本的な解決に繋がります。
具体的には・・・
●食べ過ぎない
●冷たいものを控える
●薄着を避ける
●過労・睡眠不足に注意
●ストレスをためない

食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足は胃腸に負担をかけます。胃腸は水の動きと関係が深く、弱った胃腸は身体の水の働きを悪くさせ、鼻水や涙の元になります。冷たいものや、薄着、冷房など、身体を冷やすと水の動きはさらに悪くなります。

さらに現代生活では、夜更かしになりがちです。東洋医学では、過労や睡眠不足は生命力を圧迫して、水を動かす力を奪うと同時に、身体を潤す作用も低下して、痒みや乾燥、イライラなど、騒ぎやすい状態を作りと考えているので、「衛気」の働きを乱しやすくなります。

現代社会に多いストレスや不満・怒りの感情は、身体の中の気や水の流れを調節している「肝」の働きを乱します。その結果、身体の表面でも衛気が不足したり、こもって過剰になったりして、花粉や気温変化の刺激に過剰に反応する原因になってしまいます。身体も心も身軽にして、ゆったり、のんびり、あったか気分で過ごすことが、花粉症対策の秘訣と言えそうです。

症状を抑えるだけで症状の元を解決しなければ、状態はますます複雑に悪化します。

根本からの解決への工夫として、漢方治療では、鼻水の症状には葛根湯や小青竜湯が使われます。
乾燥やかゆみを主体とする花粉症には、消風散、越婢加朮湯、麻杏甘石湯…など。胃腸や体の冷えを解決するには、真武湯、八味丸、六君子湯。気の巡りの改善に、加味逍遥散、抑肝散加陳皮半夏…など。

いろいろな薬で個別に対応するので、是非、漢方外来や漢方薬局で専門家にご相談をしてください。