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「AI時代の熱中症対策」に好奇心!

AI時代のラジオ 好奇心プラス

鷹の爪団

鷹の爪団

鷹の爪団も参加する『ブリックライブ』のお知らせ
「ブリックライブ」イギリス生まれの「レゴ」ファンイベント。
子供から大人まで、いっしょに「レゴ」ブロックにまみれることの出来るイベントが秋葉原で開催!
2018年8月11日(土・祝)~8月13日(月) ベルサール秋葉原2階
鷹の爪団もやってくるよ!

今週は「AI時代の熱中症」に好奇心!

伊東楓「今年の夏は本当に暑い!これから始まる夏の甲子園も心配です。」
フロッグマン「東京オリンピックとかどうなるんだろう…。
 抜本的な改革をしないと、大変なことになりそう。」

フロッグマン「今年のこの暑さ、日本だけではないようです。
 ギリシャでは熱波が原因とみられる山火事で76人が亡くなり、
 カナダでは熱波で90人以上が亡くなられているそうです。」

伊東楓「この暑さ、温暖化で当たり前に なったら…。
 私たちの未来はどうなってしまうんでしょう。」

そんな異常気象に「AIはどう利用できるんでしょうか?」
専門家の方にお話を伺いました。

8月3日 今週のAIフレンズ

国立環境研究所 客員研究員・小野雅司さん
富士通株式会社サービステクノロジー本部・北村 卓也さん

国立環境研究所 客員研究員『小野雅司さん』のお話

『国立環境研究所とは?』 
大気汚染の健康への影響を研究していたが、
20年ほど前から地球環境問題(紫外線が健康に与える影響や、温暖化と健康など)
熱中症に関する研究をするように。

『今年、熱中症の患者さんは例年に比べて増えている?』
総務省まとめによると、全国の熱中症による救急搬送の人数は、
ここ10年近く年間で4万人から5万人台。
ところが今年は7月22日の時点で、4万3000人!例年の年間患者数と並ぶ。
毎年、7月と8月の患者数は同じくらいのため、
今年は年間の患者数が例年の倍になってしまうのでは。

『どうして熱中症になってしまう?』
暑さを積極的に避けることをしていないから。
また、暑さを<自分の意思で>避けることができない場合が多いのも問題。
学校の運動、仕事の屋外での活動、建設現場など。
この暑さでは関係者、組織が対策を考えなければならない状況になっています。
→個人対策の問題ではなくなってきている!

『真夏に開催される東京オリンピックは大丈夫?』
安全や犯罪などの問題と並んで重大な事項として、
「熱中症対策」が検討されている。

『超高齢化社会の熱中症対策はどうすれば良い?』
高齢者が熱中症になりやすいのは
・体力が弱い
・暑さを感じにくくなっている
ということが原因。
自分でも気づかないうちに熱中症になっている場合が多い。
昼間無理をして、夜に容態が悪化し救急搬送という場合も。
→ちょっと意識が普段と違う、少しフラフラする、
喉が渇いているといった小さな信号を見逃さずに
体を休ませたり、水分補給などをこまめに!

『熱中症になりやすい地域はある?』
日本では、北海道を除いて、発生の割合はほとんど変わらない。
都市部、都市部以外での熱中症の発生数も差がない。
→つまり、いつどこでも熱中症になる可能性がある!!!

富士通株式会社サービステクノロジー本部『北村卓也さん』のお話

『どのようなシステムを使って働く人の健康対策をされている?』

働く人の負荷(熱ストレス)を可視化。
安心して働ける職場づくりをサポートしている。
ユビキタス安全管理支援ソリューション」というシステム。

【バイタルセンシングバンド】
装着した人の活動量、心拍数、温度、湿度などの様々なデータを集める。
それらをネットワークに集約させデータを分析し、
危険な状態になると、その人のバンドが振動し注意を促す。
また、管理者のスマホに通知され、適切なタイミングで
休憩、水分、塩分などを補給などの指導をするきっかけを作る<見守り型>のシステム

『このシステム、どこでAIを使っているのですか?』
熱中症対策の専門家のノウハウをAIで数値化したモデルを作った。
そのモデルに対して、集められたデータを比較して熱ストレスを判断している。

『どうして作ろうと思ったの?』
様々な環境で働く方がいる中、各社対策をしているが熱中症をなかなか撲滅できない。
なんとかゼロにしたいという声が多い中、
技術で少しでもなんとかならないか、という思いで開発。
具体的な数値でわかるようになったということで、
現在、多くの会社で使われるようになっている。

 

『開発の苦労話』
自分たちの工場の中庭で、ヘルメットをかぶって作業着をきて、
マスクをして、穴を掘ったり埋めたり実体験をしてデータを取りためた。
(もちろん、交代しながら…)

『今後、一般の方も使えるようになる?』
今は作業現場だけですが、今後要望があれば使えるようにしていきたい。

『暑さ対策だけではなく、寒さ対策もできますか?』
暑さ寒さに限らず、体調不良の対策に役立つことが可能。
いつもと違うこと、悪化するきっかけを機械で捉えて
今後、より安全な働く職場が作れるようにしていきたい。

『熱中症って国民病?』
日本人は辛くてもつい頑張ってしまうタイプかも…。
暑いです、無理ですって言うと怠けてると思われるから言えないところも…。

今週のまとめ

熱中症は「予防と対策」が大切!!
水分、塩分、糖分補給、そして休憩が大事です。無理も禁物。
温度だけではなく、湿度の高さにも注意が必要。

ひとの状態や環境がどんどん見える化されていき、
各企業が判断した結果が蓄積されていくとAIが学習!
同じ間違いが2度と起きないようになり、ひとの生活がどんどん良くなる。
AIが蓄積していくことによって、より良い環境が生まれていく!


今週のAI人

株式会社トーハンの吉村博光さん

トーハンがプロデュースしている「AI書店員ミーム」と
TBSラジオ「好奇心プラス」がスペシャルコラボ!

8月1日(水)から八重洲ブックセンター本店の5階に登場。
AI書店員ミームさんが表情を読み取って、その人にあった本を紹介!
鷹の爪団の吉田くんはそのお手伝いをしています!

吉村さん「『怒れる頭』 DOTAMA (著)という
吉田くんオススメの本がセレクトされました!」

8月31日まで! 無料です!

▼八重洲ブックセンター本店へのアクセス
http://www.yaesu-book.co.jp/access/