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2018年7月21日

渡邊剛の週末ハートカルテ

「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」は、
「ニューハート・ワタナベ国際病院」の総長で
医学博士の渡邊剛先生が、皆さんからの、
医療にまつわる素朴な質問や疑問に
わかりやすくお答えする番組です。
聞き手は、TBSアナウンサーの江藤愛です。

この4月から手術支援ロボット「ダビンチ」を使った
心臓手術(僧帽弁形成術・三尖弁形成術)が保険適用になり、
渡邊先生の病院も注目されています。
番組の放送も1年を超え、渡邊先生と江藤との会話も
ますます弾んでいますので、ホームページでも
放送の一部をご紹介しましょう。

7月21日 いただいたお便りをもとにお話しを伺いました。

埼玉県にお住まいの方からのお便りです。

ドラマ「ブラックペアン」、最終回まで息を飲む展開に、毎回
ハラハラしていました。「ブラックペアン」では、
いろいろなお医者さんが出てくるのですが、
そこに対立や誤解などもありましたよね。
渡邊先生は、海外での勤務の経験もあると聞きましたが、
海外のお医者さんと日本のお医者さんとの違いや、
一緒に仕事をする場合の「やりやすいこと」や「やりにくいこと」、
医療の違いなどはあるのでしょうか。
ドラマを拝見していたら、そんなことが浮かんできました。
海外の医療事情など、渡邊先生の経験から教えてもらえますか。

江藤  渡邊先生は、金沢大学の医学部を出られたあと、ドイツの
    「ハノーファー医科大学 心臓血管外科」に留学されました。
    ドイツに渡ってまず驚かれたのは、どんなことでしょうか?

渡邊  言葉がまったく話せないし聞こえても理解できないので、
    最初はもう全く何がなんだかかわからなかったですよ。

江藤  ドイツ語で?

渡邊  そうです、ドイツ語です。
    英語なら何とかコミュニケーションができると
    思っていたんですけど、ドイツですから英語を
    しゃべるわけないですよね。病棟やカンファレンスや回診まで
    全部ドイツ語でしょう? 患者さんともドイツ語で
    話さなくてはいけないので、行く前にドイツ語を2年勉強して
    行ってからもさらに4カ月やったんです。

江藤  でも、それでも手術をやらなければいけないんですよね?

渡邊  あるレベルの先進国として日本とドイツは似ていますので、
    手術室に入ればやることは同じでした。
    向こうの方がとてもレベルが高くて手術も早いんですが、
    やっている内容や使う道具や同じなので安心はしましたね。
    そこで初めて「ここだったら勝負できるのかな」と思えました。
    言葉は当然ついていけないわけだし、技術も
    まったく違えばついていけないけれども、
    患者さんを癒すということと、手術の内容自体は
    どこの国もおそらく変わらないんだろうと思いましたね。

江藤  「ブラックペアン」を観ていても思ったんですが、
    先生同士や助手の方とのコミュニケーションとかタイミングって
    阿吽の呼吸じゃないですか。
    そこが伝わらないってとても怖いですよね?
    ましてや言語の問題もあって。

渡邊  相手を信じるしかないですよね。
    相手の技量を信用できるかできないかということは、つまり
    自分の器量を見せよ、みたいなところがありますから。
    お互いがそこをわかりあえないと、それは
    試合にも勝負になりませんよね? チームワークにもならない。

江藤  そう考えると、医療現場で海外に留学されるということは、
    想像以上に大変なことなんですね。

放送ではさらに、海外と日本の病院形態の違いや
日本に来る留学生についてもお伺いしました。

詳しくは、radikoのタイムフリーでお聴きください。
放送後、1週間、お聴きいただけます。

渡邊剛の週末ハートカルテ | TBSラジオ | 2018/7/21 土 16:50-17:00 http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180721165000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

番組では、医療に関する質問を募集しています。
ハガキ・封書の宛先:〒107-8066 TBSラジオ
          『週末ハートカルテ』の係り
メール:iryo@tbs.co.jp

番組でご紹介した方には、記念品をお送りします。