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放送中

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7月8日(日)ドールハウスで生活するハリネズミに会える「ちくちくカフェ」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの久保絵理紗です。

久保絵理紗
TBSラジオキャスター。
食べるも嗅ぐもクサいモノが好き。どこでも踊ります。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」


きょうの放送では、ハリネズミに触れ合える「ちくちくカフェ」を紹介しました。場所は、渋谷駅から歩いて5分、宮益坂沿い。名前の通り、硬い針で背中を覆われているハリネズミですが、慣れると「甘えたり」「怒ったり」と、その豊かな表情とギャップで多くの人を虜にしています。2年ほど前から、新たなペットとして静かなブームになっています。ただ、細やかな温度管理が必要など、自宅で育てるのが難しいようで、このようなカフェにハリネズミファンが集まります。

半年前にオープンしたこの「ちくちくカフェ」では、40匹いるハリネズミのうち、10匹が日替わりで出迎えてくれます。「ちくちくカフェ」スタッフの山本美波さんにお話を伺いました。

▲スタッフの山本美波さんとハリネズミのおはぎちゃんと

オープン前のカーテンをされた店内を外から覗くと、暗がりの中、何やらガラガラと物音がしました。音の主はというと、ハムスター小屋でよく見る「回し車」を黙々と走り続けるハリネズミでした。山本さんに伺うと、ハリネズミは夜行性なので、暗い店内では活動的なんだとか。スタッフのみなさんが開店準備に取り掛かられてからは、両手を投げ出してスヤスヤ寝ていたり、部屋の隅で真ん丸に背中を丸めて寝ていたりと…そのほとんどが寝てしまいました。

▲部屋の隅で仲良く肩を寄せ合って眠っています。

それにしても、なんといってもその寝顔が驚くほど無防備で、たまらなく可愛い!!ただ、ここまで心を許してくれるようになるまでには、3か月かかったそうです。ハリネズミは警戒心が強いため、はじめはダンゴムシのように背中を丸めて針を逆立て、眠っている間も、起きている時も、トゲトゲのイガ栗状態で、顔すら見せてくれなったそうなんです。時間をかけて可愛がっているうちに、スタッフの皆さんも日に日にハリネズミの虜になり、大半の方がご自宅でもハリネズミを飼われているんです。山本さんはご自宅にハリネズミ5匹、そのほかに10種類以上の動物を飼われている大の動物好き。

▲放送にも出てくれたキャリーくん

店内にいるハリネズミは、定番カラーのこげ茶色から、ベージュ系、ホワイト系と、背中の色も顔の色もまちまちなんですが、なんと全部同じ種類!日本で唯一飼育できる「ヨツユビハリネズミ」という種類なんだそうです。ヨツユビハリネズミは、アフリカなど暑い地域で生息していて、冬眠しない種類。冬眠する種類だと、自然界で増えてしまう可能性があるため飼育が許されていないんだそうです。そのために、店内の温度は徹底管理!ハリネズミにとって快適な25~28度に常に保っているので、スタッフのみなさんは冷却タオルを首に巻くなどして、暑さ対策万全!(不快な室温というわけではなく、体調管理のため)

そして、「ちくちくカフェ」は、一風変わっていて、ハリネズミがミニチュアのお部屋「ドールハウス」で生活しているんです。寝室やキッチン、バスルームなど、ハリネズミのサイズに合わせた10種類のドールハウスの中で過ごしています。山本さんのお気に入りは、和室の座布団の上で寝ているところ。田舎のおばあちゃんのようで力が抜けると愛おしそうに語ってくださいました。

▲和室でくつろぐハリネズミのおはぎちゃん

店内では、お店の方にお願いすると「素手」でもハリネズミを抱っこさせてもらえます。痛いのかとドキドキしながら抱っこさせていただいたところ、むしろお腹はマシュマロのように柔らかくてびっくり!背中の針は、亀の子タワシのような触り心地。ちょっと警戒すると一気に針を逆立てるので、‟重たいウニ”のようになり、これは痛かったです。しかし、からだを預けて安心しきって手の中で寝てくれる姿は、癒しの極みでした。

▲手の上でも寝てくれます。スタッフのみなさんの愛情の賜物。

お勤め帰りに仕事の疲れを癒しに来る女性のお客様が多いなかで、意外なことに就職活動の面接前に緊張をほぐしに来る学生さんも結構いらっしゃるんだとか。忙しい隙間の時間にも癒されたくなるのも納得です。ビックリするとすぐ針を逆立ててしまう繊細さと、一方で無防備な寝顔を併せ持つギャップを一度知ってしまうと、もう虜になってしまいます。