Da-iCEの工藤大輝が土曜日22時からお送りしている番組「TALK ABOUT」
番組開始からもうすぐ2ヵ月。工藤君、ちょっとお疲れ気味かな?(笑)
体調を崩しがちな時期ですが、「TALK ABOUT」を聴けば、新たなエネルギーを摂取できるかも?ということで、今週も元気にオンエアしています!!
今回ご紹介するのは、音楽・映画・アニメなど、特定のカルチャーに詳しいゲストをお迎えし、全力で語り尽くしてもらうコーナー「CULTURE TALK ABOUT」
5月19日の放送では、ミュージシャンと俳優の二足の大草鞋を履く、古舘佑太郎さんにピクサー映画の魅力をたっぷりと語ってもらいました!
【古舘佑太郎さん】
古舘佑太郎さんとは?
・2015年、青春の揺れ動く感情を刹那的に歌い上げ、耳の肥えたティーンを中心に人気を博したバンド「The SALOVERS」を解散後、2017年に新たなメンバーと共に「2」を結成。読み方は“ツー” 古舘さんはフロントマンを務める。
「2」は、次世代のロックシーンを担うバンドとして度々メディアに取り上げられ、今後大きく飛躍する可能性を秘めている。
・俳優としては有村架純主演の朝ドラ「ひよっこ」でヤスハル役を好演し、度々Twitterのトレンドを席巻するなど、全国のお茶の間に顔を広め、数々の話題作で確かな存在感を示している。
そんな才気あふれる古舘さんは、前述のとおり、ピクサー映画の筋金入りの大ファン!
当然、全作品を見尽くしており、25回以上鑑賞した作品もあるのだとか!
最近公開されて話題になった「リメンバー・ミー」は、「まだ3回しか見てないから語れない」というMAD・・・いや、プロフェッショナルぶり!
そんな古舘さんが繰り広げる、骨太カルチャートークの一部をお見せします!
― 観れば、思春期、反抗期に抱いていた感情の仕組みがわかる ―
推定視聴回数10回
2015年公開「インサイド・ヘッド」
工藤「10回も見ているんですか!?」
古舘「推定視聴回数は、実際はかなり低く抑えてます!しっかり最初から最後まで見ようと思って見た回数です。ほぼ毎日、寝る前とか風呂にもモニターを持ち込んで見ているので、全編見てなければ、見ようと思った回数なんて数えきれないです!」
工藤「ほ・・・ほぼ無限ですね。同じものを何回も見る心理がわからないです!」
古舘「いやもう、呼吸をするようにピクサーを。インサイドヘッド、観たことあります?」
工藤「ないです!」
古舘「ホントですか!?これは一番見やすい作品ですね。ちょっと他の作品よりも短かったような」
工藤「どんな作品なんですか?」
古舘「人って感情があるじゃないですか。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリとか。そういった感覚を持った5人のキャラクター達が、主人公のライリーっていう女の子の頭の中で生きているっていう設定で」
工藤「なるほど、感情がキャラになっているんですね」
古舘「そうなんです!そして脳内の世界が全部ビジュアル化されていて。人は、悲しみの感情はいらないものだと思いがちなんですけど、じつはカナシミというキャラクターが持っていた本当の姿とは、、、みたいなストーリーで」
工藤「めちゃくちゃおもしろそうですね!」
古舘「ライリーっていう女の子が12、3歳くらいで引越ししちゃうんです。引越した場所で、反抗期になったりとか、こんな町ヤダ!みたいな葛藤が徐々に始まって、親と揉めだすんです。その時のヨロコビやカナシミの感情は一体どうなっているのだろう、みたいなことが全部表現されていて」
工藤「感情視点もあれば、主人公視点あるんだ」
古舘「これは、10代の人が見ても、とても楽しいと思います!自分が思春期や、反抗期だったときに抱いていたモヤモヤした感情が、脳内ではこのような仕組みになっていたのかということがすべて表現されてる。『友達にあんなひどいことを言ってしまった、なんでだろう』そのような事を思ったときは、インサイドヘッドを見れば、感情の仕組みがわかります!」
工藤「ちなみになんですけど、見るタイミングってどうしているんですか?」
古舘「インサイドヘッドはわりと、酔っ払って帰ってきて、夜寝る前に見るのがおススメですね(笑)」
工藤「ちょうどいいです!僕そのパターンよくあるんで(笑)」
古舘「是非!」
工藤「俺それで試してみようかな~(笑)」
未成年の方は、決して真似しないでね!
まだまだ続くピクサー愛溢れるトーク!推定視聴回数25回の映画は一体どの作品なのか・・・
続きはradikoタイムフリーで聞いてみてください☆
古舘さん、ありがとうございました!!