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5月20日(日)水管橋を歩いて水道を学ぼう! 荒川水管橋見学会(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの柳沢 怜です。

柳沢 怜

TBSラジオキャスター。車、音楽、お酒、野球観戦が大好き!動物にくわしい。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲のどかな景色の中の荒川水管橋

今日は埼玉県鴻巣市で行われた荒川水管橋 見学会をご紹介しました。水管橋とは、水道管が川や線路などを越えるための橋。水道橋とも呼ばれます。

見学会が行われた荒川水管橋は日本一長い水管橋で、その長さは1100m95cm。1キロ以上あるんです!

▲日本一の長さ!

赤いアーチが14個連なったデザインで、埼玉県の鴻巣市と熊谷市の間を流れる荒川の上に架かっています。

▲赤が目立ちます

普段、人は渡れませんが、年に2回春と秋に見学会を開催していて、この日だけは水管橋の上を歩くことができるんです。

▲歩き始めた人の列

ただし水管橋は水道専用の橋。渡れるといっても人が歩く通路は、本来メンテナンスのために作業員の方が歩くために作られた簡素なもの。
幅は狭いですし、足元は側溝の蓋と同じようなグレーチングと呼ばれる鉄格子。地上の景色が丸見えで、風がスースー服の中に入ってきます。

▲赤い鳥居のような14連アーチ

柵や手すりも低いので安全のため、見学会は雨や風の強い日は中止となりますが、嬉しいことに今日は富士山も見えるほどの晴天。無事に見学会が開催されました。

▲大人気。奥はポピー畑。

見学会を主催する埼玉県・水道企画課の人見俊一さんにご案内いただきました。

▲埼玉の水道博士。人見さん

見学コースは、途中で折り返すショートコースと、対岸まで渡りきるロングコースの2種類あります。

私は朝10:00出発の第一グループのロングコースに参加。水管橋のスタート地点へは階段で向かいます。地上からの高さは約13m。ビルでいうとい5階以上の高さです。高所恐怖症の人にはおすすめしません。

▲スタート地点はこんな感じ

全長1kmちょっとの荒川水管橋を渡りきるのにかかる時間は、ゆっくり歩いてだいたい30分程。
初めは草地だった足元が、だんだんと川面に近づいてきて、水の真上を歩くときはスリル満天です。

▲川面がスケスケ!

人見さん曰く「怖いかも…」という人はとにかく下を見ないことがコツだとか。
幸い、景色は最高なので大パノラマの景色を楽しんでください。今日は富士山の他、秩父連山、赤城山、筑波山など沢山の山々が見えました。

▲右のほうにMt.FUJI !!

さらに見学会は「こうのす花まつり」と併せての開催なので、河川敷にひろがる綺麗なオレンジ色のポピー畑も楽しめましたよ。

▲鴻巣市と熊谷市の市境あたり

人が歩ける通路の両側にある極太の水道管は、直径1.2m。学校のプール5杯分の水を1時間で送り届けることが出来ます。

▲両サイド2本が水道管。真ん中を歩きます

中を流れている水は、利根川の水を行田浄水場で水道水にしたもの。
対岸の東松山市など荒川の右岸の市町に届けていて、受け取った市町は、その水道水に地下水をブレンドして各家庭に送ります。

▲行田浄水場と荒川水管橋の位置関係(赤印)

水道水と地下水。この2つの水源があることが渇水対策など、埼玉の水道の強み。実は隣接する茨城県五霞町にも給水しているんです。

▲ダムカードならぬ橋カード、いただきました。

さて、30分の空中散歩を終えて熊谷市側に到着したあとは、ちゃんとマイクロバスでスタート地点まで送り届けてもらえますのでご安心を。

▲このバスでピストン輸送してくれます


大人気の見学会。次回は秋の「こうのすコスモスフェスティバル」に併せて開催予定です。