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【作品紹介】「接吻」(2018年6月24日)「木馬は廻る」(7月1日放送)

ラジオシアター~文学の扉

江戸川乱歩は、そのペンネームで明らかなように、
エドガー・アラン・ポーというアメリカの作家の影響を受けています。
ちなみに、ポーの小説「モルグ街の殺人」を訳したのは、森鴎外です。
乱歩は、日本に推理小説、探偵小説を根付かせた父とも言える存在です。
戦争のさなかも、彼の興味は、「人間の心理」にあり、
殺人者、異常者の、心理、特に犯人の心理を鋭く描きました。

 

『木馬は廻る』は、大正15年に発表されました。
はじめは探偵小説を書こうと書き始めましたが、
途中からそうならなくなったと、作者自身が注釈を入れています。
探偵は登場せず、当時の世相を反映した、乱歩にしては珍しい、写実主義的な作品です。

 

「接吻」
新婚の宗三と花。宗三はある日、妻を驚かそうと、早くに役所を出て帰宅。
でも、そこで、妻のある行動を見て、体が震える。
妻は、誰かの写真に接吻していた。
その写真には、いったい誰が写っていたのか・・・。

「木馬は廻る」
ラッパ吹きの格二郎は、木馬が回る木馬館で楽隊をつとめていた。
古女房と子どもたち。安い給金に文句を言われ、うんざりしていた格二郎。
木馬館で、切符切りの若い娘・お冬に淡い恋心を抱くが・・・。
格二郎の恋の行方は?

 

 

 

 

 

 

 

 

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