お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


5月13日(日)「埼玉県内の男子校による男声合唱演奏会」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会

5月13日(日)の放送では埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会をご紹介しました。埼玉県内には今も男子校が多く、男声合唱団として全国の合唱コンクールでも上位に入賞している強豪校揃いです!この合同演奏会は1984年に始まって、2004年に一度途絶えていたのですが、4年前に浦和高校が復活させたそうです。今日は県内の5つの男子校熊谷高校・春日部高校・慶応義塾志木高校・浦和高校・川越高校が集まって、無料で演奏会が行われました。会場は【和光市民文化センターサンアゼリア 大ホール】です。

みなさんと。(左後ろから時計回りに三輪さん、南さん、岩田さん、大隈さん、佐々木さん)


放送ではそれぞれの学校の代表者に来てもらって話を聞きました。演奏会は復活して今年で5回目。毎年幹事を順番に回しながら、全て生徒で計画しています。演奏会も観てきましたが素晴らしい歌声でした!その演奏順にご紹介します。

▲エール交換


まず始めに『エール交換』が行われました。全校生徒で入場し、1校ずつ校歌を歌って指揮者が次の指揮者と握手をして繋いでいきます。そのあと、1校ずつのステージです。まず最初に歌ったのは熊谷高校の皆さんです。部員数は1年生~3年生までで20人。「バーバーショップ・コーラス」というアメリカのアカペラスタイルで6曲を歌いました。

▲熊谷高校のみなさん


代表の大隈 翔平さん(セカンドテノール)は、部員は少なめですが、近くに熊谷女子高があるので女子合唱と一緒に練習する機会があって他校から羨ましがられますと話していました。もちろん、みなさんこうして演奏会を開くことで5つの高校の横の繋がりが出来ることが何より嬉しいと話していましたがね。続いてステージにあがったのは春日部高校です。今回の演奏会の幹事でもあります。

▲春日部高校のみなさん


部員数は1番少なく、最初は8人で歌っていました。代表の佐々木 岳さん(トップテノール)は少人数でもこんなに綺麗に歌声を響かせられるのかと、大人数の合唱とは少し違った方向からお客さんを感動させることが出来る!と話し、日々練習に励んできたそうです。実際、8人とは思えないハーモニーで驚きました。そしてもう1つサプライズ!

▲緑色のTシャツ姿にチェンジ!


衣装チェンジです!このタイミングで今年入った1年生の部員1人が合流。9人でジブリの曲を歌い、振り付けもしていてとても楽しいステージでした。お客さんからも大きな拍手が送られていました。3番目は唯一の私立高校慶応義塾志木高校です。

▲慶応義塾志木高校のみなさん


部員数は1年生~3年生までで30人。代表の三輪 亮太郎さん(トップテノール)は、なんと全体で歌う時にソロを担当するんです。しかもその時の衣装が、慶応大学のワグネル・ソサィエティー男声合唱団のブレザーを着て歌うんです。

▲ソロを歌う三輪さん(左)


グレーのブレザーに身を包み、伸びやかで声量のある声で魅せてくれました。ソロは全て自分の責任で音楽の出来が決定されるので大変ですが、楽しい、上手く歌えるとやっぱり気持ちいいですねとのこと。とても気持ちよさそうで、聴いている私たちも惚れ惚れ。ステージ4番目は浦和高校です。部員数が1番多く76人!1年生は25人も入ったそうです。部員集めのコツを代表の南 朔さん(トップテノール)に聞くと、「新入生全員に1人1人話しかけて部室へ連れて行き、お菓子を好きなだけ食べさせる」これで25人ゲットしたんですって!嘘みたいなホントの話。周りの学校の皆さんは「来年はお菓子をたくさん用意しよう」と話していました。

▲浦和高校のみなさん


浦和高校は昨年の全国大会で優勝しています。強さの秘訣は、顧問の先生に頼りすぎず、生徒だけで音楽の大半を作り上げること。演奏するのは生徒なので、音楽に主体性が生まれるそうです。そのステージはさすがの迫力、力強さでした!3曲歌ったのですが、全然違う感じの曲で、聴いていて楽しかったです。最後は川越高校です。登場するとステージがパアッと明るくなりました。

▲川越高校のみなさん


2、3年生合わせて32人が全員白いタキシード姿で現れたんです。川越高校はウォーターボーイズで有名ですが、代表の岩田 祐紀さん(トップテノール)は、水泳部に負けないエンターテインメント性、魅せる合唱で、『男の恋の歌』を甘く切なく激しく美しく歌いますと話していました。聴いていると、本当に感情が伝わってきて、切ないだけではなく、最後の1曲では幸せな空気で会場を大きく包み込んでくれました。

▲岩田さんもソロを!(左)


最後は5つの高校の合同演奏です。「柳河風俗詩」を歌った後に、アンコールで4曲歌ってくれました。その1曲は放送でも一部聴かせていただきました「斎太郎節」(四部合唱)です。放送では、生徒の皆さんが40秒ほどに編曲してくれていたんです。今度はフルバージョンで聴くことが出来て、鳥肌立ちっぱなしでした。

▲合同演奏


▲フィナーレ!

とにかく素晴らしい歌声でした。プロです。素晴らしいです!また観にいきたい!歌声を楽しむのはもちろんですが、それ以外にも楽しみポイントがありました。それぞれの学校が歌い出す前にマイクで自分の学校の話をするんですが、私個人的にはそれが学校の色がわかってとても良かったです。放送に出演してくださった代表の皆さんは3年生。夏の大会で引退です。でもこれからも合唱は続けたいと皆さんが話していました。これからもどこかで歌声を聴けることを楽しみにしています!「埼玉県高等学校男声合唱団合同演奏会」は来年以降も続く予定ですので、是非1度演奏会へ行ってみて下さい。