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人間の持つ感覚と、音楽の力【ベートーヴェンの生涯】(後篇)

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシター~文学の扉】

 

今週もゲストに作曲家・ピアニストの加藤昌則さんをお迎えして、
ロマン・ロランの『ベートーヴェンの生涯』(後篇)をお届けしました。

収録が終わると、ホッと息をつきながら「いつもとは違う頭を使っている感覚です。」と仰る加藤さん。

今回はベートーヴェンの規定の曲を演奏してもらっているのですが、
「即興の方が楽かもしれない」とのこと!
元々の名曲に、尺やお芝居に合わせたアレンジを加えるのが悩みどころなのだとか。

0から1を生み出すのは物凄く大きなエネルギーが必要な作業だと思いますが、既存のものの持ち味をそのままに手を加えるというのも、違った責任感が生まれますよね。

しかしそんなことも感じさせない程、一発の収録で完璧におさめてくださる加藤さんの柔軟さ!
お見事です。

トークではベートーヴェンの音楽についても、分かりやすく説明してくださいました!

“明るい曲なのか暗い曲なのか、始めの音だけでは分からないように作られている”

そもそもに、「この音階だと明るい」「この音階だと暗い」というのは誰かに教わるでもなく、
全国共通して子供から大人まで分かる感覚的なもの。
自然と人間の中にあるものなので、不思議ですよね!

難聴になりつつも、傑作を生み続けたベートーヴェン。
音楽の偉大さ、人間の持つ不思議な力を感じる素敵な収録でした♪

 

by 永瀬千裕

~ゲスト・加藤昌則さんオススメの本~
◯『ラヴェル』/ジャン・エシュノーズ

 

 

 

 

 

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