家にたくさん余っている保冷剤の使い途は?
保冷剤って、いつか使うかも!とか思って取ってて、気づいたら保冷剤で冷凍庫が一杯、なんて経験したことある人多いと思うんです。そこでそんなあなたの家にあるであろう保冷剤のちょい技をお届けします。
★温めて使うことができる
これからの季節、気温が高い時期のお弁当に、保冷剤を一緒に入れてあげるという人はいるのではないでしょうか?また、「夏の時期に額や首元に保冷剤を当てて熱を冷ます」これも立派な「ちょい技」ただ、温めて使っている人はあまりいないのではないでしょうか。40度ぐらいのお湯=いいお風呂の湯加減くらいの温度に2〜3分湯煎します。水気をとって目元においてあげると・・・・ホットなアイマスクの出来上がり!
※温めすぎや、あと温めるのに電子レンジは使わない方がいいかもしれません。
★中身は毒ではない
日本国内で保冷剤製造トップシェアを誇る株式会社アイスジャパンの黒田さんによると・・・保冷剤は食品の近くで使われることが多いですよね。そうしたこともあって、口入れても安全面でほとんど問題ないものを使っている、ということなんです。
★保冷剤は中身を出して、生ごみにかけたり、消臭剤としても使える
取材したアイスジャパンの保冷剤のうち、90%は吸水ポリマーという素材が使われています。これは赤ちゃんのおむつなどにも使われている素材です。この吸水ポリマーには、消臭効果があるので、これをどうにか活かしたいとのことでパッケージに「捨てずに使える消臭入り保冷剤」と書いている保冷剤を出している。他社の製品でも吸水ポリマーが使われているものが多いので、消臭剤として使えるものが多いそう!
★食材の除菌ができる保冷剤がある
菅原冷蔵という会社が作っている保冷剤です。表面には「環境型保冷剤」と書いてあって、内容物は食品衛生法で食品添加物と認められていますが、飲料用水ではありません。と注意書き。こちらの保冷剤はあの、マカロンでおなじみの人気パティスリー、ピエール・エルメでもらえる保冷剤。高級店は気を遣ってるんですね。すごいですね。ただ!高級店だけでもらえるんでしょう、とおもったそこのあなた!実は、京王百貨店・新宿店の地下1階、生鮮・グロサリー売場でも手に入る保冷剤。
みなさんも、保冷剤のいろんな使い方、試してみてください!
詳しくはラジオクラウドで!