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人情溢れる作品にじんわり。【ブロードウェイの天使】(後編)

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシター~文学の扉】

今週もゲストに俳優の岡森諦さんをお迎えして、
デイモン・ラニアンの『ブロードウェイの天使』(後編)をお届けしました。

味のある、人情溢れるキャラクターばかりの今作。
中でも岡森さん演じる元プロボクサー・ウィリーは、凄味のある雰囲気が声だけでも伝わってきます。

“医者を引きずって”連れてくる姿が容易に想像出来て、思わずそのフレーズに笑ってしまうほど!
そんな血の気の多いウィリーがマーキーの死に直面した際、
誰よりも大泣きする姿が原作で描かれているのだとか。

“生き甲斐や夢中になれる何かがあることで、人はより豊かに、優しい心を持てるようになる”

“自分では無い何かや誰かの為にエネルギーが働いた時、全てのものが繋がりながら満たされていく”

切ないラストではありますが、心に響くような温かいテーマが込められた作品だなとじんわり。

生きる希望だったマーキーを失ったベソ公は元通りの冷たい顔つきに戻ってしまいましたが、
マーキーと出会う前と後で、彼の心の中にどうか少しでも変化があって欲しいと願います。

舞台や映像とは違って、声だけでの表現となる分、
更に熱を込めて演じてくださった岡森さんと朋子さん。

色々な人物の心の動き・人情に溢れた作品が、
お二人の熱演によって、より深みを感じる素敵なラジオドラマに仕上がりました。
是非ミュージカル版も、観てみたいですね♪

by  永瀬千裕

~ゲスト・岡森諦さんオススメの本~
◯『ペット・セメタリー』/スティーブン・キング

 

 

 

 

 

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