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放送中

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ゲスト:なかにし礼さんのオペラでコシノジュンコがデザインした衣装が大ウケ。そのデザインはMASACA・・・

コシノジュンコ MASACA

TBSラジオで日曜17時から放送中の『コシノジュンコ MASACA』
コシノジュンコが今、気になる人をお招きしお話を伺います。
2016年4月10日(日)は、作曲家・作家:なかにし礼さんをお招きしました。

MASACA!

ゲスト:なかにし礼さん(作曲家・作家)part1

JK:なかにし礼さんです。

なかにし:やっと呼んでくれたじゃない!

全員:(笑)

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出水:ようこそおいで下さいました。そもそもお二人の出会いは・・・?

JK:なんか、今日は特別にジーンと来たわ。いまサインを頂いて、これ私の宝になりました。「なかにし礼と75人の名歌手たちと」。すごいですね、大コレクションですね。こんな人、過去にいませんよね。

なかにし:あのね、ヒット曲を集めるだけじゃなくて、僕と関わった歌手たちえ。歌手あればこその歌でさぁ。
向こうは歌あればこその歌手って言ってくれるかもわからないけど、やっぱり歌手のチカラは大きいから、その遭遇した歌手たちに感謝の想いを込めて、こういうコレクション作ってみた。

JK:こんなにも沢山の人と関わった人って、なかなか・・・。それと歌手だけじゃなくて、オペラとか、いろんな結構ねえ。私、オペラに目覚めたというか、なかにし礼さんと出逢って、初めてオペラ、もう衣装やったこと無い、それまで。まぁもちろんグループサウンズから始まっているから、オペラではないけど、舞台は舞台だけどね。

なかにし:大丈夫。僕ね、オペラ見ていてさぁ、やっぱり一番(日本が)遅れているのが衣装なのよ。

出水:へー。

なかにし:本人たちの、そういうレベルは無視よ。とにかく遅れているのが衣装。衣装ってみんな向こうからのものを、そのまま持って来てやっているわけでしょ、そうすると日本の舞台にあげたときのねえ、国際性みたいなものが、全然でないのよ。せっかく海を渡って来たわけだからさあ、なんか化学変化が出なくちゃ面白くないじゃない。そこで衣装はコシノジュンコに頼むと。コシノジュンコ、勝手なことやるから。

JK:そう。勝手なことやらせてくれるのよ、礼さんは。

なかにし:で、やるから、そうするとそこでね、日本でこんな風になるんだ、っていうさぁ。それが面白い。

JK:いや今から考えたら、こんなダイナミックな日本製のオペラをね、こんなすごい事、歌舞伎にも勝つよ!っていう凄い事、アレ以来無いですよ。

なかにし:無いですね。

JK:確かにね、日本製はあります。いろいろと。だけど、オラトリオ「ヤマトタケル」なんて、1万人も、こんなこと、凄い事やる人なんて、二度と出てこないんじゃないかしら。

出水:舞台は国技館でしたからね。

JK:国技館だからね。ものすごいよ。

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なかにし:それでね、その広いところでね、歌手たちがまとっている衣装が、なんたって、いつまで見ていても見飽きない衣装じゃないと、困るわけですよ。

JK:礼さんが、こんな風に書いてくれたのよ、私凄い大切な言葉。

出水:「コシノジュンコの衣装は、日本にいながら世界が見える。現代にいながら未来が見える」。これ、なかにし礼さんがジュンコさんに贈ったものですね。

JK:だからこのあたりから、宇宙観っていうものが、すごい遠い世界じゃなくて身近になっちゃって、だから「宇宙が故郷」じゃないけど(笑)

なかにし:いいことじゃないですか。

JK:ホントに。あれからですよ。

なかにし:じゃあ僕は少しはいいことしたんだ。

JK:いいことしたの(笑)。ちょうど1980年に、私が子供が出来て、お腹が丸くなった。このまん丸くなったのがね、これが宇宙だと思った、丁度そのタイミングが81年で、オペラやったでしょ。だから、宇宙ってこんな身近にあったんだ、って思った時の作品が、丸だったの。これが宇宙だった。こんな身近にあるじゃないの!っていうところから、オペラに、「天国と地獄」でしょ。タイミングがぴったり。あれからです。

なかにし:あのころは僕も初めて二期会のオペラやるんで。なにしろコシノジュンコが面白い衣装作ってくれるのよ。でね、オペレッタだけど、たとえば、ジュピターがハエに変身するところなんか、ハエの衣装を作ってくるわけよ、大ウケなのよ!

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JK:(笑)私ね、どっちかって、主役よりも脇役のヘンなのが物凄いノるワケ。

出水:チカラ入っちゃたんですね。

JK:あのね、主役に力入るでしょ。ふっと抜けるの。アソビの世界。ハエとか好きだったなあ、いまでも。

出水:どうですか、なかにし礼さんはジュンコさんの衣装に対して、ある程度の注文だったり、こういうイメージというのは伝えていたんですか?それともすべてお任せだったんですか?

なかにし:全てお任せではないけど、注文はしてない。こちらの狙いとする世界、それは言うの。わかってくれるから。で、あとはもうできてくるのを楽しみにして待って、出来たものに対してクレーム付けたこともない。

JK:なんかね、波長があるから、ポンポンポンって、そんなものでしょ、出来ることって。

なかにし:その波長があうのも、昨日今日じゃなくて、彼女が売れないうちから僕たち知り合いなの。

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出水:ずいぶん前から一緒によく遊んでいらっしゃった遊び仲間だと。

JK:もう仲良く皆で、だいたいもう飲み友達なのよ。

なかにし:でね、安井かずみとコシノジュンコと僕とかまやつひろしと、この4人が毎晩一緒にいてね。安井かずみはもう売れて、僕が売れ初めで、ジュンコも売れ始め、かまやつもちょっと売れて、と言うグループ、これが毎晩遊んで。あの頃は遊んだ金、誰が払ってたんだっけ・・・(笑)

JK:(笑)ほんと、毎晩毎晩よ。あんな毎日毎日、よく(笑)

出水:どこかへ繰り出していたんですか?

JK:いや、なんか。でも一番お金持ちなのは、安井かずみじゃない?

なかにし:あの頃?

JK:印税、一番に入ってきたじゃないですか。

なかにし:僕も入ってきたよ。

JK:みんなすごいのよ、羽振りがいいの。若いのに。

なかにし:それでね、まず集合はキラー通りの・・・

出水:ジュンコさんのブティックと。

JK:夕方になると、集まるのよ。

なかにし:それでいろいろなことやって、気に入ったものを着たり。僕はその頃ジュンコのものを良く着ていて。

=2016年4月10日(日)オンエア楽曲=

  • M1. The Tears Of A Clown / Smokey Robinson & The Miracles
  • M2. 恋のフーガ / ザ・ピーナッツ

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