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放送中

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3月4日(日)「海の変わりダネ毒生物が集合!【毒・ラボ】」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲アクアワールド大洗水族館

3月4日(日)の放送では、海の変わりダネ毒生物が集まった「毒・ラボ」をご紹介しました。場所は茨城県のアクアワールド大洗水族館です。研究所ということで、海に住む生物の毒をわかりやすく展示しています。

▲入口はこちら。


中に入ると、研究員のDr.ポイズンが案内してくれます。

▲会場内の生き物の毒についてDr.ポイズンが解説!


このDr.ポイズンにはモデルがいます。飼育員の吉野剛弘さんです。吉野さんに話を聞きました。

▲吉野さんと。

21種類114点もの生き物がいます。(このほかに標本は36種38点)たくさんの生き物が並んでいましたが、人が他より多く集まっている水槽がありました。会場内でもトップクラスの強い毒を持つ「エラブウミヘビ」です。全長1mほどで、水の中にいること以外は見た目も動きも陸にいるヘビと変らないように見えます。

▲尻尾、わかりますかね?!


でも、大きく違う点があるんです。エラブウミヘビの尻尾は、泳ぎやすいように進化しています。うちわのような広がり、うなぎと似ていますかね。ハブの80倍の毒を持つと言われていて、エサをとる時に噛みついて毒を流し込みます。強過ぎる毒のせいで世話も大変、移動も国内でも道路許可が必要と面倒なので、なかなか生きたエラブウミヘビを関東で見ることは出来ないそうです。(生息地は沖縄県など南の方)

▲たまに呼吸します。


よくよく見ると可愛い顔をしている。。。だから人気なのか!つぶらな瞳とペロペロ舌、鼻の穴には銀の玉。これはたまに水面で呼吸するため、鼻から空気が抜けて水泡が出来るかららしい。鼻ちょうちん付けているのがたまらなくカワイイっ!!

▲鼻ちょうちん、見えますかね。。

可愛いと言えば、このカニも負けていません。大きさが2cmに満たないほど小さなカニなんです。こんな小さな生き物にも毒が?!

▲キンチャクガ二です。


と思ったら、カニ自体には毒性はなし!身を守るために毒のあるイソギンチャクを常に両手に持っているんです。よ~~~~く見るとちっちゃな白いファサファサを持っています。

▲写真提供:大洗水族館


まるでポンポンみたい。これを敵が来たら振りかざすらしいんですが、可愛過ぎる。。。勝てると良いんですか、とても人間からは威嚇に見えません。

▲柱の影にポンポン持って隠れてました。


このイソギンチャクは【カニハサミイソギンチャク】と言って、キンチャクガニが持っている以外で発見されたことがないんです!つまりどこから来てどうやって増えているのか、何もわかっていない謎の多いイソギンチャクなんです。そんな貴重なカニハサミイソギンチャクを持っていない手ぶらのカニもいますっっ。失くしちゃって大丈夫ですか?!と聞くと、イソギンチャクを失ったカニは2つ持っているカニから奪うそうです。そして1つのイソギンチャクをハサミで2つに引き裂いて両手に持つらしい。もしかしてそうやってカニハサミイソギンチャクを増やしているのか?!も。

▲ハナミノカサゴ(右)ガンガゼとヘコアユ(左)


他にも華やかな見た目からパッと目をひくハナミノカサゴや共存しているガンガゼとヘコアユ、毒針で貝を刺して食べる貝タガヤサンミナシや標本ではトカゲやカモノハシ、鳥類も。

▲動画で紹介されています。撮影は大洗水族館。


▲なんかシュールな標本(左)


名前の可愛いスベスベマンジュウガニも。

▲本当にスベスベなのかしら。


毒は怖いだけじゃない!ということで、人間の薬に役立っているという展示もありました。

▲人間の薬に役立っている毒もあります。


マナマコの毒は水虫の薬に利用されています。なにやらナマコをとる漁師が水虫にならないことから、調べてみたら白癬菌の育成を止めるとわかったそうです。最近では風呂掃除など防カビスプレーにも使われています。

▲こんなパネルも水族館内にありましたよ。


(完全趣味写真まで思わずパシャリ。。。)【毒・ラボ】は5月6日(日)までです。他にもたくさん毒を持った生き物が見られます。そしてアクアワールド大洗水族館はサメの種類が多いことで有名!今は約60種類います。これからおでかけが気持ちいい季節。水族館の前には一面に広がる海、今日も天気がよくてとても気持ちが良かったです!