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カープファン注目の書店“フタバ図書MEGA中筋店”芝さんのおすすめ本!【本のソムリエ】

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

~本のソムリエのコーナー

書店の販売員さんやブックカフェの店員さんなど、本の達人、
いわば《本のソムリエ》の方々に、おすすめの本をご紹介いただきます。

 

今日は、広島“フタバ図書MEGA中筋店”の芝健太郎さんです。

 

フタバ図書は、広島カープファン注目の本屋さん。
店舗は、広島・山口・岡山・福岡・愛知・関東などにありますが、
広島近郊の店舗だけでなく関東の店舗でも、広島カープを応援しています。
カープグッズのコーナーが、たいへん充実しており、
野球シーズンになると、タオル・ブランケット・ネクタイなど…、
グッズがずらっと並び、カープカラーの赤一色になるほど。
野球観戦に行く前に、フタバ図書でグッズを購入するカープファンも多いそうです。

また、広島カープ関連書籍もたくさん揃えてあり、
「広島カープ2年連続セ界一!」「広島カープが愛される理由」「黒田博樹 人を導く言葉」など…。

「今年は、リーグ優勝3連覇がかかっています。
本を読んでカープを勉強すると、応援にもより力が入りますよ。」と、芝さん。

 

芝さんおススメの本は…

芝さん おすすめの本
・「長英逃亡/吉村 昭著」出版:新潮文庫

あらすじ
幕末の蘭学者で、シーボルトの弟子として有名な高野長英の話。
長英は、江戸時代に幕府の鎖国政策を批判して終身禁固刑になって、牢屋に入れられます。
脱獄し逃亡すれば死罪ですが、それでも自らの信念のため、危険を犯して脱獄を図ります。
幕府も必死に長英を追いかけますが、友人や門人たちに力をかりて東北から四国へと逃亡していきます。

おすすめポイント
人相を変えてまで逃亡し、念願だった兵書の翻訳をしていくところが驚きでした。
こんな有能な人が捕らわれてしまうのかということや、
あと数ヶ月、脱獄をせず我慢していれば、奉行が変わって釈放になったかもしれない、
ということもあって、本当に不条理だと感じました。
実際の史実では、長英がどこに逃亡していたかまではわかっていませんでしたが、
吉村昭さんの凄まじい調査力で、江戸で捕まるまでの逃亡の様子が描かれています。
長英の偉大さや無念さ、時代の不条理がよくわかる小説です。

 

“ フタバ図書MEGA中筋店 ”
広島カープファン注目の複合専門書店。
本やカープグッズなど、地域1番の圧倒的な品揃え。
営業時間など、詳しくは“ フタバ図書MEGA中筋店”の公式ホームページをご確認ください。

By文学の扉 スタッフ

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