毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】
本日はゲストに音月桂さんをお迎えして、
エミール・ゾラ作「一夜の愛のために」をお送りします。

音月さんはなんと3度目のご出演です!もう常連さんですねなんてお話しもありましたよ。
この日は東京で四年ぶりの大雪があった後の収録だったので、雪トークで盛り上がっていました。
音月さんの笑い声は大きすぎて、いつもマイクが割れるほど…。
自然とお二人で話している姿がとても楽しそうで、仲の良さが伝わってきました。
そんな天真爛漫な普段の音月さんからは、微塵も感じられないテレーズという悪女。
ご本人は悪女だなんてちっとも思っていなかったそうです。
だからなのか、音月さんのテレーズからは
妖しさや色っぽさなど、怖い以外のいろいろなものも感じる事ができました。
本人が無自覚なことが一番の恐ろしさなのかもしれません。
朋子さんは今回、
ジュリアンの「顔は大きく、細くひょろっとした身体」という表現から、
いったいどんな声なのかといろいろ考えたそうです。
いったいどんな声なのかといろいろ考えたそうです。
身体の大きさでも声は変わりますからね。細かなこともこだわって作っていました。
録音中はものすごい集中力で、ブースの空気感も始まる前とは大違いでした。
向かい合い真剣にお芝居しているお二人はとてもかっこよかったです。
次回もお楽しみに!!
by 野本ほたる