お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

便秘の解消法とは・・・

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

“聴くスポーツ新聞”「生島ヒロシのおはよう一直線」

(毎週月~金 朝5時30分〜6時30分)

ニュース、スポーツ、そして健康、シニアライフ、介護などをキーワードに、

生島ヒロシがわかりやすく、元気に様々な情報をお伝えしています!


毎週月曜日の6時10分頃からは、「サントリーウエルネス 健康相談塾」

リスナーのみなさまから健康と“食”に関するお悩みを募集し、

専門家の方にアドバイスを頂きながら、気になる健康情報をお届けしています。

 

番組では、健康に関するお悩みを募集しています。

ハガキ:〒107−8066 生島ヒロシのおはよう一直線「健康相談塾」係。

メール:ohayou@tbs.co.jp 是非、ご相談内容に、

コーナーの感想も是非添えてお送りください。

お便りが採用された方にはサントリーから素敵なプレゼントをお送りします。



神奈川県相模原市 ラジオネーム:きよっぴーさん 女性43歳

常に便秘がちだったのが、ここ最近、下剤を飲んでも、効果がいまいちで、排便に苦しんでいます。どうしたら、いいでしょうか。

  今朝は、マリーゴールドクリニック院長 山口トキコ先生に、便秘の解消法について伺いました。

<山口先生のお話>

○便秘はどんどんひどくなるんですか?
・一般的に便秘といえば、大腸の動きが低下して起こる弛緩性の便秘を指します。しかし、最近にわかに注目を集めているのが、腸の出口付近に便がたまる直腸性便秘です。その中でも、女性しかならない直腸瘤は、治りにくい、やっかいな便秘です。便秘全体の7割を占めるのが弛緩性便秘、残りの2〜3割を占めるのが直腸性便秘です。つまり、がんこな便秘のほとんどは、弛緩性か直腸性の便秘ということになります。しかし両者は、まったく違うタイプの便秘です。
弛緩性便秘は、腸の蠕動運動(内容物を先へと送り出す腸の働き)が弱くなって起こる便秘で、便を直腸まで送ることができません。便は、直腸に届いて初めて便意を催します。弛緩性便秘は、便が直腸まで届かないので便意はあまりありません。しかし、大腸を刺激するタイプの便秘薬を飲むと、便が直腸まで動いて、便意を感じるようになります。
一方の直腸性便秘は、便意があって毎日トイレに行くけれど、いくら息んでもなかなか便が出ないという便秘です。便は直腸まで送られているのですが、うまく排便されないので少量しか出ず、いつも残便感があります。その理由として挙げられるのが、骨盤底筋(骨盤内の臓器を下から支えている筋肉群)の緊張です。スムーズに排便するためには、骨盤底筋が緩み、肛門も緩まなければなりません。ところが、骨盤底筋が緊張していると、息んだときに肛門に力が入ってしまうのです。また、便を押し出すには腹圧が必要ですが、腹筋の弱い女性や高齢者は腹圧をうまくかけられず、直腸に便がたまりやすくなります。こうして便が出にくくなると、排便のたびに強く息むようになります。その結果起こるのが、直腸瘤です。

○すぐに出来る、対処法はありますか?
・まず、病院での受診。
排便の姿勢を少し変えます。便座に座ったら、前屈みの姿勢になります。こうすると直腸と肛門の角度が広がり、便が下方に出やすくなります。かかとを少し上げ、おなかを手で押さえて軽く息むと、おなかに力が入りやすく、腹圧が外に逃げません。このとき強く息み過ぎると、肛門が緊張して、かえって出にくくなります。排便するときは肩の力を抜き、リラックスしてください。深呼吸でゆっくり長く息を吐くと、リラックスして肛門の緊張が解け、排便しやすくなります。直腸瘤の人は、長く息んでも出るわけではないので、3〜5分、軽く息んで出ないようなら、いったん切り上げましょう。便意を感じたら、また行けばいいのです。便秘薬を正しく使うことです。便秘薬には腸を刺激するタイプの下剤(センナなど)と、便の水分を増やして軟らかくするタイプの下剤(酸化マグネシウム)があります。直腸瘤は腸の動きが悪いわけではないので、刺激するタイプの下剤ではなく、酸化マグネシウムのほうが効果があります。いま、刺激タイプを使っている人は、段階的に薬を変えていきます。便秘によいとされている不溶性の食物繊維(ゴボウやイモ類など)も、あまりお勧めできません。便のカサを増やして、出口に便がたまりやすくなるからです。むしろ、海藻類やキノコ類、果物など、水溶性の食物繊維をたくさん取ってください。