TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」
1月21(日)のゲストは、ひなびた温泉研究所・岩本薫さんでした。
「ひなびた」とは一体どんなニュアンスの言葉??よく聞かれるそうですが。
定義としては、「現代の時間の外にある」温泉。時がとまっているような感じということです。ガイドブックにも載ってない、商売気が希薄な温泉のことも指すそうです。
「呼んでも温泉の人がこない」
「営業しているか分かりずらい」
「温泉の人のなまりがすごくて、聞き取れない」
というのが、ひなびた温泉あるあるだということです。笑
そして今回「記憶に残る、ひなびた温泉」と題して
「濁川温泉・新栄館」
「永和温泉・みそぎの湯」
「東郷温泉・寿湯」
という知る人ぞ知る、3つの温泉を紹介して頂きました!
熊の肉を出してくれるおじいさんがいる。
100人の信者しかいない宗教団体所有の温泉。
幅40センチの通路を8メートル歩く、究極の隠し湯。
などディープで現代とは思えない情報の数々、、、
現在コピーライターとして活躍されている岩本さん。
最新の文化や情報に日々触れているからこそ、
アナログのものや、論理的過ぎないものに回帰し、落ち着くのだそうです。
現代社会に流されない「独自の居心地の良さ」をつらぬく姿に、
魅力を感じる人も多いかもしれませんね!
少し怖い気もしますが、、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
忘れていた価値に、気づけるかもしれません!
そんな岩本さんの著者
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これを見て行くのも良し!想像してニヤニヤするのも良しです。笑