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放送中

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12月3日(日)「新たなイベントが日本上陸!クランプスパレード」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲クランプスパレード!

12月3日(日)の放送では、ヨーロッパの奇祭「クランプスパレード」をご紹介しました。日本に上陸して3年目、ちょうどハロウィーンが終わってクリスマスまでの今の時期、12月上旬に行われるんです。会場は板橋区志村坂上駅からすぐの「志村銀座商店街」しむらん通りです。一体どういうものなのか、クランプスパレードを日本に持ってきた 代表の吉田 宏さんに聞きました。

▲吉田さんと。

そもそもクランプスというのは悪魔のことで1600年前から続く伝統行事です。クランプスが町を練り歩き、人々の1年間に犯した罪を改めさせ、純粋な心を取り戻して新年を迎えようというものです。

▲パレード前に集まってもらいました。

人を探し歩いて懺悔させる。日本でいう“なまはげ”みたいな感じですね。違うのは、懺悔させるのは【大人】という点。子供の目の前で大人が懺悔し、それを見て子供が学ぶものなんです。このクランプスが思っていた以上に怖い!顔が動物(角のある山羊など)体は毛むくじゃら。「うおーー」と低く叫びながらカウベルを大きく鳴らして現れます。

▲クランプスの皆さん。

全て、本場オーストリアで使っている本物です。マスクは赤松の木を彫って作ってあり、角や毛皮は本物の動物の毛です。少しけもの臭がします。細部まで丁寧に作られていて迫力あります!

▲手もみんなそれぞれ違います。

一緒にサンタクロースと天使もいます。聖ニコラウスです。オーストリアのクリスマスも兼ねているので、聖ニコラウスと天使も一緒にパレードします。懺悔して許されると“天使からお菓子が貰える”、許されないと“クランプスからお仕置き”です!このお仕置きを止められるのは聖ニコラウスと天使だけ。制止されるまでクランプスのお仕置きは続きます。。。

▲白天使と黒天使


天使も2種類いて、白い天使と黒い天使がいました。黒い天使は少しクランプス寄りの要素を持ち、クランプスのお仕置きを面白がって止めないタイプ。

「楠葉さんも懺悔なさい。」懺悔しました。中継先でうんこ踏んだ靴を後輩に洗わせてごめんなさい。

▲ゆるされなかった。

クランプスのお仕置き、ムチで叩かれること。思い切りお仕置き受けてきました。ちゃんと懺悔出来ていなかったのか聖ニコラウスも全く止めてくれず続くムチ。。。ちなみに、ムチはしなやかなムチではなく、動物の毛と皮で出来た硬~いムチ。でもこのお仕置きは【1年の厄払い】の意味があるんです。すっきり落としてきましたぞ!(小さな子供にはムチで叩いたりしませんのでご安心ください。)

▲本気のムチ

ムチ以外にチェーンやホウキを持ったクランプスもいます。本場オーストリアではかなり過激で、懺悔した人を投げ飛ばすクランプスもいるとか。ホウキを持ったクランプスはパレードの先頭を歩き、道を掃きながら歩きます。続いて聖ニコラウス、天使、クランプスの順に歩いてきます。

▲それぞれ役割があるんです。

大人でもかなり怖いクランプス。突然背後に立たれて本気で驚く大人続出!散歩中の犬もかなり警戒していました。そして子供はというと、、、もちろんギャン泣き。商店街に響き渡る子供たちの泣き声。1度でもクランプスを見た子供は『クランプス来るよ!』と言うと即良い子にするそうです。

▲そりゃ怖いって。

パレードは14時頃と16時過ぎの2回行われました。2回目は日も暮れてきて昼間とは違った雰囲気に。

▲クランプスの目が光ります。


クランプスの目は光り、商店街の交差点とクランプスという非日常が味わえます。

▲道路にクランプス。


商店街の飲食店に乱入するクランプスも。(※お店の方から来てくださいと依頼あり。お客さんへのドッキリ)

▲ここでも子供はギャン泣き。

商店街の入口にはツリーもありました。クランプスをイメージして吉田さんたちが作ったツリーです。

▲吉田さんたちが作ったクランプスツリー!


個人的にとても好きです!白と黒、角と羽、多少のおどろおどろしさを兼ね備えたツリー!緑の幸せハッピーツリーとはまた違った魅力があると思いませんか!来年も同じ季節にパレードが行われる予定です。他の街にも出張クランプスしてくれるそうです。