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更年期に起こる色々な不調。効果的な漢方薬は?

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」、テーマは「更年期の不調に効果的な漢方薬」。麻布ミューズクリニック・名誉院長で、熊本市にある帯山中央病院・理事長の渡邉賀子先生にお話を伺いました。

○更年期の色々な不調に漢方薬を
・女性は月経痛や月経前症候群のように、女性ホルモンの影響による不調を抱えやすいが、40代からは女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減少、心身ともに不快な「更年期症状」が出現しやすくなる。平均閉経年齢は50歳で、閉経後の女性ホルモンが少ないのは全女性共通。一方で、更年期症状の出方や強さは個人差が大きく、性格や生活習慣の影響もある。そんな時は漢方を活用するのがよい。イライラ・不安感など、更年期症状への対応も得意なのも特徴。

○あの“ことわざ”は生薬の使用法を示す
・昔から綺麗な女性の例えとして「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合(ゆり)の花」ということわざがある。芍薬(しゃくやく)のように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚”などと言われてきたが、女性に対する生薬の使い方を表したものだという説もある。
立てば=イライラして気が立っている女性には、芍薬の鎮静作用がある
座れば=座って腹部の血流が悪い女性には、牡丹皮で血をめぐらせる
歩く姿は=ナヨナヨして歩いている女性には、百合が精神を安定させる

・よく使われる「加味逍遥散(かみしょうようさん)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」は、ともに芍薬・牡丹皮を含む。これらは、ホットフラッシュやイライラ・不安感などの更年期症状に有効で、冷えや肩こり、シミなどにも効果的。血流改善効果が期待できる。

○血行が悪いと末端に影響が出る
・更年期は自律神経のアンバランスを起こしやすく、血めぐりが悪くなる傾向にある。血のめぐりが悪いと新陳代謝を鈍らせ、身体の中心から遠い皮膚、爪、髪など美容的にも女性が気になる場所に影響が出やすい。「加味逍遥散」「桂枝茯苓丸」はシミが薄くなるなど美肌にも効果的。