お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • お知らせ

10月1日は醤油の日!全国の醤油が一堂に集まる「醤油の日の集い」に行ってきた。

TBSラジオキャスターリポート

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。
アニメ・漫画・ゲーム好き。週に1度は秋葉原。
(担当番組/安住紳一郎の日曜天国、他)

10月1日が醤油の日だってこと、ご存じでしたか??毎年10月1日は醤油の日なんです。その昔、醤油は10月になるとその年にとれた大豆や小麦を使って“もろみ”を仕込んだそうです。また、干支でいうと10番目は「酉」年、この「酉」という漢字は液体を入れるかめの形から出来た象形文字で、かめは醸造物を入れる容器として使われてきました。醤油という漢字にも酉、入っていますよね!そのため、10月は醸造と深い関係を持つわけです!

▲全国各地の醤油!

▲全国各地の醤油!

毎年醤油の日に開催される醤油の日の集いに伺いました。全国の醤油に関わる方たちが一堂に会するんですが、会場に入ってまず驚くのは全国の醤油の種類の多さです。日本地図と共に並べられた醤油は圧巻で、来ている人はみなさん写真をパシャパシャ撮っていました。自分の出身地の醤油を探す楽しみもあります。我が家で使っている醤油もありました。

●今年初のコーナーが!最近増え続けている酸化防止の醤油です。

▲酸化防止だけでこんなにあるんですね。

▲酸化防止だけでこんなにあるんですね。

●そしてもう一つ!今年初のはっぴです。

私、ここ数年お邪魔させていただいてるのですが、初めてのはっぴ姿でした。皆さんビシっと決まっていました!

▲皆さんお揃いのはっぴ姿

▲皆さんお揃いのはっぴ姿

「醤油の日の集い」は全国醤油品評会やしょう油味 レシピ&エピソードコンテストなど表彰式を中心に進みます。日本醤油協会 会長の濱口道雄さんは「醤油は派手ではないけど基礎にある重要な調味料。最近は日本に来る観光客をはじめ日本食ブームにより輸出が拡大している。醤油の海外工場初進出など世界へ広がっている。」と、日本で一番古いと言われる調味料が、和食以外でも活躍していることを喜んでいました。

▲表彰式の様子

▲表彰式の様子


そして今年最高の醤油も表彰されます。今年は濃口148点、薄口28点、たまり7点、再仕込み38点、白6点の全部で227点の中から色・味・香りが大変優れているものが選ばれました。

●今年の最優秀醤油!選ばれし醤油たちはこちらだ!

▲全国227点の中の選ばれし醤油

▲全国227点の中の選ばれし醤油

醤油地域貢献賞に輝いたのは小豆島醤油協同組合です。昔ながらの木桶を使って作る「桶(こが)仕込醤油」を守り続け、高品質な味だけでなく、その伝統的な製法を後世に残すべく活動していることが表彰されました。醤油を仕込む木桶ですが全国で減り続け、現在はおよそ2500本。そのうちの1025本が小豆島にあります。現在、仕込み用の大きな木桶を作れる職人は大阪に一人だけ。跡継ぎもいません。そこで小豆島の若者が桶作りを学び、後世へ残していこうと活動しています。大変な思いをしても残したい味、それが小豆島の桶(こが)仕込醤油なんです。

●しょうゆ味レシピ&エピソードコンテスト

日本在住の外国人の方を対象に、醤油を使ったレシピを応募してもらい、今年は58の応募の中から書類審査で10人が選ばれました。厳正な審査の結果、金賞・銀賞・銅賞が決まります。
見事、金賞に輝いたのはブラジル出身のエルクラーノ ロットンダーノさん。「牛肉のステーキ コーヒーソースとキャッサバ芋のピューレとともに」です。ブラジルのコーヒーと、よく食べられているという野菜キャッサバを使った料理で、食べてみると、、、コーヒーをしっかり感じながらもそれが醤油味のソースと合っていて美味しい!芋のピューレも全体をまろやかにしてくれています。

▲金賞はこちら!

▲金賞はこちら!


フィリピンのクレア オカンポさんの。「フィリピンのビコ ココナッツキャラメルのもっちりライスケーキ」です。クレア オカンポさんは去年金賞を受賞。今年は醤油でアレンジしたフィリピンのライスケーキを作りました。デザートにも醤油って合うんですよね!本当万能です。クレア オカンポさんは「将来、自分のオリジナル料理を出すお店を開きたい。」と話していました。
▲銀賞は2つ選ばれました。

▲銀賞は2つ選ばれました。


インドネシアのラディティヨ ハルヨ プトロさんの。「ラム肉の串焼き しょうゆ味噌ピーナッツソースとハーブサンバルのせ」母国の屋台飯であるサティを醤油でアレンジしました。醤油に味噌にピーナッツって、美味しくないわけがないっ!!何本もいただいちゃいました。
▲もう一つの銀賞はこちら!

▲もう一つの銀賞はこちら!

●しょうゆもの知り博士という活動を知る

日本醤油協会は「しょうゆもの知り博士の出前授業」を2006年から行っています。全国の小学校へ行き、醤油を実際に一緒に作って知ってもらうという活動です。今までに3700校、21万人の生徒に伝えてきました。出前授業に行っている先生は醤油業界の現役社員かOBの方です。中には1日に6回授業をされた方もいて、その熱意に感動しました。生徒の感想にこんな言葉がありました。「生き物が作っているから大切にしなきゃって思った。」ハッとさせられました。
改めて醤油の魅力、醤油がある国に生まれ育ったことを良かったと思いました。よーし、食欲の秋!醤油使って食べまくるぞーー!