お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


5月7日 愛鳥家の世界を覗いてみよう「第74回 春の小鳥まつり」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの柳沢 怜です。

柳沢 怜
TBSラジオキャスター。車、音楽、お酒、野球観戦が大好き!動物にくわしい。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲垂れ幕の手前からさえずりが聞こえます

▲垂れ幕の手前からさえずりが聞こえます

ゴールデンウィーク最終日は愛鳥家の世界を覗きに行ってきました。世の中ネコノミクスといわれて随分経ちますが、小鳥の人気も飛翔中です!今日の中継でリサーチしたのは第74回 春の小鳥まつり小鳥の品評会です。

▲小鳥乗せスタイルがあちこちに

▲小鳥乗せスタイルがあちこちに

場所は東陽町にある江東区文化センターの展示室。長机の上に沢山の鳥かごが並び、カラフルな小鳥たちが賑やかにさえずり、肩に鳥を乗せた人たちが沢山歩いています。「春の小鳥まつり」を主催する東京ピイチク会(昭和27年発足)の役員、並木節さん奥田しとみさんにお話を伺いました。

▲どの小鳥に投票しようか悩む来場者

▲どの小鳥に投票しようか悩む来場者

今年で55年目を迎える「小鳥まつり」。品評会というと成績の良い鳥が高値で売買されるのかと思いきや、違うのです。「うちの品評会は気軽なもので、成績は人気投票で決まるんです。投票は専門家だけでなく来場したお客さん全員が参加できます。小鳥のミスコンのような感じですね」と奥田さん。

主席、次席、参席の成績上位3位に選ばれると、表彰状と賞金(小鳥さんのごはん代規模)が贈られますが「皆さん、自分のかわいがっている小鳥が人気を集め、認められる名誉が何より嬉しいんです」と、そう話す並木さんも38年前に受賞した表彰状をいまでも大事に床の間に飾っているそう。

▲「主席」の札がまぶしい各部門のナンバー1の小鳥たち。

▲「主席」の札がまぶしい各部門のナンバー1の小鳥たち。

売買はありませんが、優秀な鳥には「うちの小鳥のお婿さんになって」とか「二世が生まれたら雛をわけてほしい」といった交渉が行われることはあるそう。それにしてもエントリーしている鳥の種類が豊富。インコ、オウム、文鳥、ジュウシマツといったメジャーなものから、マメルリハ、金華鳥、コキンチョウ、ダイヤモンドフィンチなどなど珍しい鳥も沢山。

というのも、普通小鳥の品評会はカナリアの愛好会とか文鳥の愛好会などが1種類に特化して行うことが多いそうなんですが、東京ピイチク会の場合は「野鳥でなくペットとしての飼い鳥」なら何でもOK。過去には鶏や鳩、アヒルが参加したこともあるのだとか。

▲愛鳥家の皆さんと。何羽いるでしょうか?

▲愛鳥家の皆さんと。何羽いるでしょうか?

奥田さん・並木さんに高い評価を受ける鳥の条件を伺ったところ、まず第一に健康であること。そこから先は羽の色やスタイル、模様が左右対称、色の境目がクッキリしている、など専門的な条件は色々とあるようですが、結局はカワイイ子が選ばれますとの結論。専門家も一般のお客さんも結局のところ惹かれる小鳥は同じで、票がバラバラでまとまらないということは不思議とないそう。

▲必見はオウムの脇の下と、飼い主さん手作りの小鳥用エリカラ

▲必見はオウムの脇の下と、飼い主さん手作りの小鳥用エリカラ

せっかく大勢の愛鳥家の皆さんとお会いできたので“飼っている鳥の魅力”を伺ってみました。すると…おちり、伸びをしたときチラリとみえるモモヒキ部分、におい、鳴き声、甘えてくるところ、におい、といったお答え。におい という意見が多めでした。関連したアイスクリームが発売されるなどインコ臭が話題になったことがありましたが、オウムにも、文鳥にもそれぞれ独特のにおい(しかも日によって違う)があるそうで、そこがたまらないという愛鳥家がとても多いのです。

私も奥田さんの愛鳥オウムのスーちゃんの脇の下を嗅がせてもらいました。真っ白い身体のイメージ通りの小麦粉のようなパンのようなにおいがしましたし、鳥の脇の下に鼻を近づけるという貴重な経験も出来て なんともいえない幸福感でした。

▲ファッションも小鳥でキメている方が多数

▲ファッションも小鳥でキメている方が多数

それにしても、会場でお会いした愛鳥家のみなさんはTシャツをはじめ、バッジ、キーホルダー、バッグなど小鳥グッズを身につけている方が本当に多かったです。それほど小鳥人気が高くなっているということですね。あの軽さ、小さいのにあたたかいところ、意外と主張の強いところ、お喋りなところ、犬猫に負けずに飼い主に懐くところ…小鳥って本当に可愛い!!