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【作品紹介】マノン・レスコー/アベ・プレヴォ(3月19日、26日放送)

ラジオシアター~文学の扉

アベ・プレヴォは、一六九七年、北フランスの名門の家に生まれました。
しかし、失恋や軍の除隊、教会からの追放など、
様々な理由でフランスにはいられなくなり、
オランダやイギリスを渡り歩いて暮らしたそうです。
アベ・プレヴォは、晩年、パリに戻り、修道院の院長をしながら、
著作にいそしみ、小説、エッセー、紀行文など、二百冊あまりの本を書き上げて、
一七六三年、六十六歳で亡くなりました。

『マノン・レスコー』は一七一三年、日本でいえば、江戸時代に書かれた作品です。
この作品には、彼自身の波乱万丈の経験がたっぷり生かされているようです…。
『カルメン』や『椿姫』など、フランスでは「宿命の女」「運命の女」という意味の
「ファム・ファタル」を描(えが)く伝統がありますが、
まさに、この小説は、そのさきがけとなったものだそうです。

フランス語のファタルには、「宿命的」、「運命的」という意味のほか、
「致命的な」、「命取りの」といった意味もあるそうです。

 

「マノン・レスコー」
学業を終え、帰省しようとしていた青年グリューは、運命の女・マノンと出会う。
自由になりたいという彼女に誘惑された彼は、家を捨て、共に逃げることに。
しかし、手持ちの金がなくなったマノンは、彼を裏切ってしまう…

 

 

 

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