お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


第465回・放送後記「話題の映画監督・白石晃士さんが初登場。“ハニカミR&B”王子こと三浦大知さんも遊びに来たよ!」の回(2016年3月5日放送)

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル

毎週土曜日、TBSラジオで夜10時から2時間生放送で放送中の「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」。3月5日の土曜日、その第465回が放送されました。

20160305_01

20160305_02

20160305_03

この日の放送はまさに千客万来、多士済々。

夜10時からのオープニングゾーンでは、元Folder、今やワールドワイドに活躍する天才シンガーソングライター、“ハニカミR&B王子”(宇多丸命名)こと三浦大知くんが飛び入りで登場。

ライムスター主催の野外音楽フェス「人間交差点」(5/15開催)に出演する報告をして爽やかに去って行きました。登場時間にして僅か数分間、なのに「あ、この人絶対いい人だ!!!!」と伝わってくる、まさにおそるべき王子っぷりでした。みんな一瞬でファンになります。

20160305_04

20160305_13

20160305_05

20時30分頃からは看板コーナー、週間映画時評「ムービーウォッチメン」。

今週、宇多丸が評論した映画は、パトリシア・ハイスミス原作、ケイト・ブランシェット×ルーニー・マーラー主演の『キャロル』。シンプルなストーリーながらも演出・美術・演技・撮影、どれをとっても繊細かつ濃厚! 画面にとろみが感じられるほどで、胃がもたれるほどの大絶品。宇多丸さんも大絶賛でした。

また、来週の映画は、ムービーガチャマシン(ガチャガチャの中に映画の題名が書かれたカプセルがたくさん入っている)を回した結果、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』となりました。

20160305_06

20160305_07

20160305_08

23時からはJ-POP DJコーナー「ディスコ954」。

この日のゲストDJは若手注目株No.1のDJ/サウンドチーム、「HyperJuice」さんが番組初登場。HyperJuiceは、2013年に結成されたfazerockとharaによる二人組。このコーナーのボスであるDJミッシェル・ソーリーさんに率いられて番組初出演……の予定でしたが、ミッシェルさんがまさかのインフルエンザ罹患。そのため、ミッシェルさんが企んでいたであろう、若手恒例の茶番(=ミッシェルさん作の狂った寸劇をやらされる)はナシで、ガチのDJセットによるスタイリッシュなDJプレイとなりました。

全然それでいいよ!

20160305_09白石晃士

20160305_10宇多丸&白石晃士

20160305_11白石晃士ソフト

23時20分頃からは、こちらも番組看板コーナー、毎週週替わりの特集枠「サタデーナイト・ラボ」。

この夜のゲストは、『ほんとにあった! 呪いのビデオ』『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズや、『ある優しき殺人者の記録』『殺人ワークショップ』などの監督として熱狂的なファンを持つ映画監督・白石晃士さん。番組初登場です。

フィクションをドキュメント・タッチで描く技法「フェイクドキュメンタリー」の国内第一人者として知られる白石監督。『フェイクドキュメンタリーの教科書: リアリティのある“嘘”を描く映画表現 その歴史と撮影テクニック』(誠文堂新光社)の前文で、“宇多丸さんは『P.O.V(Point Of View)』と『ファウンド・フッテージ(found footage)』(共にフェイクドキュメンタリーと混同されがちな技法)を誤解しているのでは?”と疑問を呈したことがきっかけで、今回の特集と相成りました。

20160305_12宇多丸トッド・ヘインズ

『キャロル』のトッド・ヘインズ監督による自主制作短編映画 『Superstar: The Karen Carpenter Story”』。遺族の意向により上映中止となったいわく付きの作品ですが、はて? なんでこんなところにDVDがあるんだろう? 不思議なこともあるものですね!

20160305_14挨拶

番組恒例の儀式、ゲストの送り出し挨拶。手前の青いのが深々と頭を垂れている宇多丸さんです。エレベーター内には今回の企画の提案者、ライターの滝口明さんも。

この挨拶、毎週恒例となっているため、宇多丸さんやカメラマンの位置取りが非常にスムーズかつシステマチックに行われるようになっていて、逆に誠意が感じられないのが目下の悩み。番組もこの4月で9年目ですからね。

来週もお楽しみに!

文/古川 耕(構成作家) 
写真/小荒井 弥(音楽ディレクター)