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放送中

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1月29日(日)「今がチャンス!国宝・迎賓館赤坂離宮に入ろう!」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの柳沢 怜です。

柳沢 怜
TBSラジオキャスター。車、音楽、お酒、野球観戦が大好き!動物にくわしい。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

今日は海外からの国賓をお迎えする迎賓館赤坂離宮の一般公開に行ってきました。迎賓館は去年4月から見学できる日が大幅に増え、外交行事に支障のない範囲で通年で一般公開されるようになりました。そして見学するなら今の時期は特におすすめ!というのも通常、見学には事前申し込みや整理券が必要なのですが、今の時期(1月5日から2月末まで)は時間内に行けば事前の申し込み無しで見学できるんです。

▲屋根の上の青銅の飾り(中央)は、実は鎧兜のモチーフ

▲屋根の上の青銅の飾り(中央)は、実は鎧兜のモチーフ

四ツ谷駅を降りて赤坂方面にいく時に、何度となく目にしている、あの立派な門扉と美しい白亜の洋館。一般公開用の入口はそこから少し学習院側に回り込んだ所にある西門です。荷物検査を受けて入場券を買ったら、いよいよ入館!一般公開で見学できるのは、彩鸞の間、花鳥の間、羽衣の間、朝日の間の4つの公用室と中央階段、2階大ホール、そして主庭・前庭の2つの庭です。見学コース各所にはナレーション音声が流れていたり、ボランティアのガイドさんがいて説明を聞くこともできます。

▲ガイドの杉山恵美さんと2階大ホールで会見風に

▲ガイドの杉山恵美さんと2階大ホールで会見風に

放送では、いつも和服姿で案内を務めていらっしゃるガイドの杉山恵美さんにご案内いただきました。ちなみに迎賓館の建物内からラジオの生中継をしたのは、我々おでかけリサーチが初めてだそうですよ。壁、家具、カーテンなど館内のものに触れることは一切禁止なので、放送機材を運ぶのにも細心の注意を払ってスタンバイ。なにせ建物は国宝ですから。

迎賓館の敷地は東京ドームの2,5倍。建物の面積は1566坪。平均的な建売住宅の50軒分にあたり、明治の建築家・片山東熊が設計した日本唯一のネオバロック様式の西洋風宮殿建築。100年以上も前の明治42年(1909)に完成した煉瓦造りの建物です。

▲公式の晩餐会が行われる花鳥の間(出典:内閣府)

▲公式の晩餐会が行われる花鳥の間(出典:内閣府)

深紅のやわらかな絨毯に、純白&金箔の壁、キラッキラのシャンデリア、大理石の太い柱に、優雅な天井画。どこを見ても豪華絢爛・眩しい空間の中でも、ガイドの杉山さんお薦めの見所は、昭和61年のG7も実施された「花鳥の間」。公式の晩餐会に使われるこの部屋の壁に飾られている30枚の七宝焼の飾りは日本の最高傑作と言われています。それから館内で一番重く1トン以上ある3基のシャンデリアも見事です。

▲もうじき改修工事に入る朝日の間(出典:内閣府)

▲もうじき改修工事に入る朝日の間(出典:内閣府)

また館内のあちこちに、桐の紋など日本的なデザインも活かされていることに気づくのですが「朝日の間」では天井画の女神の足元にさりげなく桜の花、天井近くの四隅のライオンの上に鎧兜が描かれています。
朝日の間はもうじき改修工事の為に2年近く閉室してしまうので、これまた見るなら今がチャンス!です。

▲主庭でのんびり休憩できます

▲主庭でのんびり休憩できます

ところどころに散りばめられた日本の意匠の他にも、見逃したくないのは廊下にある国賓用の金箔のエレベーター、そして入口を入ってすぐの上り階段の手すりは唯一の「触れる国宝」なので、しっかり握っておきましょう。

▲日本で一つの国宝の噴水

▲日本で一つの国宝の噴水


館内は写真撮影禁止ですが、お庭はOKですので「日本でここだけ」の国宝の噴水前で記念撮影するのもおススメですよ。