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放送中

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1月15日(日)「国内でも珍しい!?バナナ専門店【佐藤バナナ】」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの阿部真澄です。

阿部真澄
TBSラジオキャスター。スノーボード・サッカー・ゴルフなど、アウトドア大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

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▲国道128号に面しているバナナ専門店「佐藤バナナ」

今日は、国内でも珍しい“バナナの専門店”
「佐藤バナナ」に行ってきました。
場所は千葉県館山市、JR館山駅から歩いて約10分の場所で、80年間バナナを売る老舗です。シンプルな店構えに「バナナ専門店」とのぼりが立っています。店内の棚にはバナナ!バナナ!バナナの山!本当にバナナしか売っていません。

バナナ2

▲上:フィリピン産「完熟王」 下:エクアドル産

今日売っていたバナナは2種類。エクアドル産が8割、フィリピン産「完熟王」が2割ほど。国内で流通するバナナの約9割がフィリピン産のものですが、ここでは珍しいエクアドル産のバナナが多く売られています。時期によっては台湾バナナなど、他の国のものも少しずつ出てくるそうです。

値段はどれも1本50~60円ほどで、スーパーで見かける(5本で100円など)安売りしているものと比較するとちょっと高め。ただ、味は格別!フィリピン産の「完熟王」はとにかくやわらかくて甘い!そして、エクアドル産のバナナは食感がしっかりしていて食べ応えがあります。ちょと酸味が効いているのですが、これが癖になるんです!食べ比べをしたのですが、私はエクアドル産のバナナのほうが好きでした。

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▲贈答用の大きなバナナは1房1,000円以上します

バナナを食べて本当に美味しい!と思ったのは初めてだったのですが、味の秘密は熟成方法にありました。通常、バナナは青い状態で外国から輸入し、それを各業者が持っている“室”(むろ)の中で黄色く熟成させて、販売する八百屋さんやスーパーなどに出荷します。こちらのお店は、店の奥にその“室”(広さ6畳程の倉庫)があるんです!室は全部で6部屋あり、その中でじっくり1週間かけて熟成させます。

バナナ3

▲室には約7,000本の青いバナナが!これから熟成します

熟成の時の温度・湿度の調節が難しいそうで、一日に何度も室の中に入ってバナナの様子を見ながら調整します。長年バナナを見続けてきた佐藤さんだからこそできる職人技で、手間と時間がかかることによって、美味しく熟成したバナナになるんです。

バナナ4

▲左から奥様、三代目たかしさん、二代目かつとしさん

現在、お店は二代目のかつとしさんと三代目のたかしさんが経営されています。今朝も朝早くから近所の方や、隣町から車でバナナを買いに来ている方がいて、「一度食べるともうここのバナナしか食べられないよ!」と言っていました。2月からは台湾バナナもお店に並ぶそうなので、美味しいバナナを買いに、お出かけしてみてはいかがでしょうか?