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放送中

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1月8日(日)都内で寒中禊!「第62回 鐵砲洲稲荷神社 寒中水浴大会」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの久保絵理紗です。

久保絵理紗
TBSラジオキャスター。干し物、クサい食べ物が好き。どこでも踊ります。趣味ダンスとも言う。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲鐵砲洲稲荷神社

▲鐵砲洲稲荷神社

今日は、中央区にある鐵砲洲稲荷神社で毎年行われる年始の恒例行事「第62回 寒中水浴大会」を紹介しました。「寒中水浴大会」とは、正式には「寒中禊」といって、歴史のある神事。氷水に浸かり、年のはじめに体を浄める「禊」です。

直径8mほどの円形のプールの中には、75kgもの大きな氷が二つ!気温6℃の中、水温は1℃を下回っていました。この季節、水道水で十分冷たいのに、更に氷で冷やすのは、冷たければ冷たいほど、身が浄められるから。“寒さ我慢大会”ではありません。心に宿る邪念のお祓い、自分や家族の無病息災を祈るれっきとした神事です。

▲「禊」が行われるプールの中には75kgの巨大な氷が!

▲「禊」が行われるプールの中には75kgの巨大な氷が!

会場には100人以上の締め込み一丁の男性が!すごい迫力!女性は白装束で参加します。私も白装束に着替え、参加させていただきました!

▲参加者さんに倣って、、、しかし、引け腰気味。

▲参加者さんに倣って、、、しかし、引け腰気味。

「禊」を始める前に、何より大切なのは準備運動!まずは、神社の外周200mをランニング!締め込み一丁の男性が一斉に街中を走り抜ける姿に驚いて振り返る方も!この地域では新春の風物詩となっているため、カメラ片手に駆けつける方も。

▲街中を駆け抜ける締め込み集団!向かってくるバスから覗き込む人も。

▲街中を駆け抜ける締め込み集団!向かってくるバスから覗き込む人も。

神社に戻ってきたあとは、鐵砲洲稲荷神社 中川宮司の先導のもと、お祓いと拝殿へのお祈りをし、「寒中禊」が無事に執り行われるよう参加者全員で祈願。「禊に挑む前にこの一年で達成したいこと、清算したいことを1つだけ心に念じなさい」と宮司からご指南。

▲(上)中川宮司によるお祓い。(下)鐵砲洲稲荷神社 拝殿へお祈り。

▲(上)中川宮司によるお祓い。(下)鐵砲洲稲荷神社 拝殿へお祈り。

中川宮司から番組内でもレクチャーしていただいた「雄叫び行事」とは、禊を始める前に心を整えるため、念を唱える作法。「いくたまー!」「たるたまー!」「たまたまる、たまー!」と、念を唱えます。「たま」とは「魂」のこと。唱える言葉にはそれぞれ意味があり、「いくたま」は、いざ行くぞー!という思いを込め、上に向かって、「たるたま」とは、今に感謝し、満足する、「足るを知る」という思いを込め下を向いて、「たまたまる たま」とは、自分の中に力を溜めるという思いを込めて正面に向かって叫びます。

▲いざ、水の中へ

▲「雄叫び行事」など禊前に行う準備運動

すべての準備作法が終わったら、ついに入水!「エイっ!」と気合いを入れ、冷水が満タンに入ったプールの中に一斉に入ります。一見、湯船のお湯が溢れかえってるように見えますが、からだの感覚がなくなるほど痛いです。心臓に負担がかからないよう急に肩まで浸からず、二段階に分けてゆっくり体を沈めます。ただ、このゆっくりペースが逆に堪える!

▲肩まで入水!さすがの冷たさにみなさん表情が険しい!

▲肩まで入水!さすがの冷たさにみなさん表情が険しい!

尻込みしつつも、私も入水!肩まで浸かった瞬間、昇天するほど一瞬意識が遠のきました。冷水に浸かっている間も、外気に触れている時間も、精神を統一して掛け声を唱え続けていないと、体がついていきません。想像以上の冷たさに弱音すら吐けず、必死に唱え続けました!

▲尻込みしつつも、いざ入水、、、!

▲尻込みしつつも、いざ入水、、、!

▲鐵砲洲稲荷神社の中川文隆 宮司

▲銭湯後、鐵砲洲稲荷神社の宮司 中川文隆さんと

無事に禊を終えた後には、参加者みんなで近所の銭湯「湊湯」へ!全身感覚がないままビチャビチャの白装束で歩いていると、「お疲れ様、よくがんばったね。必ずいい一年になる。」とすれ違う地元の方々から度々声をかけていただきました。とても心温まる祭事でした。

みなさまも素敵な一年になりますように。