2015年6月28日

2015年7月4日のお知らせ

◆次回の特集はこちら...

「<祝>単行本発売 記念
 『スクリプトドクターの脚本教室・初級編』が
 やっぱり案の定おもしろかったので、これを書いた
 三宅隆太という人にいろいろ聞いてみよう特集」

 6月25日に、日本初のスクリプトドクター解説書
 「スクリプトドクターの脚本教室・初級編」を発売した三宅隆太さんに、
 この本に込めた想いや、
 改めて「スクリプトドクター」とはどんな仕事なのか? その現状は?
 などなど、いろいろ伺っていきます。

 また、リスナーの皆様からもスクリプトドクターについての疑問や、
 本の感想など、メールで募集中。
 メールアドレスは、utamaru@tbs.co.jp まで!

22時20分頃からは「週刊映画時評 ムービーウォッチメン」

   映画ウォッチ超人・シネマンディアス宇多丸が

   劇場で最新映画をウォッチするランダム映画評論コーナー。

   次回ウォッチする映画は......

   『そこのみにて光輝く』の監督最新作
 『きみはいい子』!

 
   すでにこの映画ウォッチしたという

   リスナーの皆さんからの感想a.k.a監視報告もお待ちしています!

 

◆J-POP MIXコーナー・ディスコ954は、
   DJ ミッシェル・ソーリーさんが登場

  

◆『◯◯しないヤツはバガだ!略して『バガだ!』
    への投稿もお待ちしています!

「あなたが考えるこの世をもっとよくするT.I.E=知恵」を書いて送って下さい。
 ラジオネーム、本名と住所も添えて、utamaru@tbs.co.jpまで。
 放送で紹介された方には、番組ステッカーをプレゼントいたします。

 みなさんのT.I.E=知恵、お待ちしております!

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【タマフル事業部情報】

久しぶりの番組本が発売中!

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「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル "神回"傑作選 Vol.1」
 税別2200円でスモール出版より発売中!

 番組の特集コーナー、「サタデーナイト・ラボ」で
 これまでに放送してきた、数々の特集から選りすぐりの神回を集めた一冊。

 さらに、書き下ろしコラムや特集リストなど、
 オリジナルコンテンツも充実の約600ページ!

 収録される神回の詳細などはこちらから!

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タマフルブックフェア開催中!!

 秋葉原の書泉ブックタワー で絶賛開催中!
 今回の特集で紹介した本をはじめ、
   これまでの推薦図書、番組関連本も並べております。
   是非一度足を運んでみてください!

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    月額350円(税別)で、全国どこからでもTBSラジオとタマフルがお聞きいただけます!
    ストリーミング中継などでこの番組をお聴きいただいていた方々も、
    ぜひこの機会にradikoプレミアムをお試し下さい。
    詳しくは「radiko.jp」まで! 


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【地方局ネットのお知らせ】
   「MRO北陸放送(石川県)」
   「ABS秋田放送(秋田県)」
   「RBC琉球放送(沖縄県)」
    で(22時〜23時)生放送!

2015年6月29日

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ジョージ・ミラー監督インタビュー

6月27日のサタデーナイトラボで一部紹介した、ジョージ・ミラー監督インタビューの全文掲載!

インタビュアーは、番組でもおなじみの映画ライター・デザイナーの高橋ヨシキさんです!
(書き起こし&翻訳もヨシキさんに担当していただきました。)

二人の濃いやりとり、お楽しみください!

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ーーお会いできて光栄です。(ウォーボーイズの合掌を真似して)ところで、この指を組み合わせる合掌のやり方が仏教に実在するのをご存知でしたか?

ミラー監督 本当に?

ーーええ。これは金剛合掌といって、最も堅固な合掌のやり方だと言われています。

ミラー監督 そうなの? それは驚きだ!

ーーと、こないだ知り合いの坊さんかに教えてもらいました。

ミラー監督 映画のこれは(ウォーボーイズの合掌)V8エンジンの形のつもりだったからね。「V8!」と(ウォーボーイズが)言いながらやるだろ? そうだったのか......「金剛(ダイヤモンド)合掌」というんだね?

ーーそうです。

ミラー監督 実に興味深い。『マッドマックス』のような映画を作る際に、たとえばこういうジェスチャーは寓意として入れているんだけど、何が面白いかって、映画で描いているのは未来、のポスト・アポカリプス的な世界の登場人物たちにも関わらず、それがはるか昔の人々ーー中世であるとか、あるいはもっと原始的な時代の人間を思わせるものになってしまうことだよね。それが(訳注:架空のジェスチャーが過去に実在したものと同じだ、という形で)繋がるなんて、本当に面白い。

ーーインタビューを始めます。最初に伺いたいのは本作における女性の役割についてです。それについては幾度となく尋ねられたと思いますが

ミラー監督 気にしなくていいですよ 

あなたがいつも自作で女性をフェアに描いてきたことは知っています。たとえば『ロレンツォのオイル』のスーザン・サランドンはとても強い人物として描かれている。『ベイブ都会へ行く』のおばさんは〈サンダードーム〉的な戦いを繰り広げます。だから、(巷間言われるように)『マッドマックス/怒りのデス・ロード』における女性の描き方が、これまでのあなたの作品と一線を画すものだとは思わないわけです。

ミラー監督 面白いね! 自分でそういうふうに考えたことはなかったなあ。

ーーにも関わらず、本作では女性キャラクターの造形にあたって、女性のコンサルタント(注:イヴ・エンスラー)を起用しています。それはなぜですか? またそれが作品に与えた影響とはどのようなものでしょう?

ミラー監督 映画を作る際、きちんとした世界観を構築するためには、できる限り物事を正確に描く必要がある。ウォーボーイズとイモータン・ジョーを描くにあたってはミリタリーの専門家にアドバイザーを依頼し、(俳優たちのための)ワークショップをやってもらった。そこで(ウォーボーイズやイモータンの)想定し得るコミュニケーションの方法を、現代の戦場におけるコミュニケーション方法を反映させた形で作り上げていったんだ。それと同じことを女性キャラクターについても行った。とくに5人の〈ワイヴズ〉の人物造形のためにだ。なぜなら〈ワイヴズ〉たちは、共通するバックグラウンド(というか境遇)があり、そのことで心がひとつに結ばれているーーということを示す必要があったからだ。そこで、特にアフリカにおける女性の人身売買や搾取(訳注:隷属状態、といってもいいです)に詳しいイヴ・エンスラーを招いて、〈ワイヴズ〉を演じた女優たちに「彼女たちがいったいどういう(精神的・肉体的な)状況にいるのか」ということがしっかりと理解できるよう手助けをしてもらった。シャーリーズ・セロンもイヴに多少アドバイスを受けているが、フュリオサはどっちかというと戦士だから、むしろミリタリーのアドバイスが必要だった(笑)。

ーー「私たちはモノではない(We Are Not Things)」というメッセージは強烈です。ひるがえって日本では、2007年にとある大臣(柳澤伯夫)が「女性は産む機械」と公言してはばからないような、非常に性差別的な状況がいまだに残っています。また、(注:日本とはレベルが違うとはいえ)ハリウッドにおいても性差別は行われている。そのことについてどうお考えですか。

ミラー監督 (「女性は産む生む機械」などと言った)その人物は、まあジジイに決まっているよね。今とは別の、古い時代の人間だ。ちなみにオーストラリアでは首相が似たようなことをーーもちろん「産む機械」とまでは言わなかったけれどーー要は「女性は家にいるべきだ」などと発言した。しかし、あたりを見渡してみてもらいたい。日本のような古い国にだって強い女性は沢山いる。彼女たちの存在が、人々が(女性について)どう考えるべきか、あるいは(女性を)どう扱うべきかについて、文化のあり方を牽引している。いつだってそうだ。加えて、テクノロジーが進歩したことによって、肉体的な優位性はまったく重要ではなくなった。男が(注:一般的に)肉体的に女より強いからといって、そんなことには意味がなくなったんだ。
『マッドマックス/怒りのデス・ロード』で私は、映画全体を一つの長いチェイスとして描こうと思ったわけだが、主人公たちがなぜ戦っているかといえば、それは「人間らしくあること」のためだ。モノとか財宝のために戦っているわけではない。本作にも「財宝」は出てくるが、それは人ーー〈ワイヴズ〉だ。荒廃した地で、唯一健康な女たちだからね。その〈ワイヴズ〉の存在があるからこそ、女戦士が出てくる必然性が生じる。男であってはいけない。だって、「男が別の男から女を奪おうとする」というのでは話の意味が全然違ってしまうからだ。女戦士が、(隷属状態にある)女たちの逃亡を手助けし、マックスはそれに巻き込まれる。本作における〈フェミニズム〉はストーリー上の必然なのでであって、先に〈フェミニズム〉ありきで、そこに無理やりストーリーを付け加えて映画を作ったわけではない。〈フェミニズム〉はストーリーの構造から生まれてきたものなんだ。

ーー物語が必然的に〈フェミニズム〉を要請したということですね。

ミラー監督 そのとおりだ。

ーー監督は1作目の『マッドマックス』を撮られる以前、ER(緊急救命室)に務めておられました。さて『マッドマックス』のラストでは、マックスがジョニー・ボーイに「自分の足を切断できれば生き延びることができる」と言います。これは監督の映画において重要な要素だとぼくは思っています。というか、事実として、そういう決断ーー自分の手足を自分で切り落とすいうようなことができる人間が生き残り、それができない者は生き延びることができない、ということは往々にしてあるわけですが、監督ご自身のER勤務経験がそういう考え方に影響しているのでしょうか。

ミラー監督 『マッドマックス』について言えば、私はオーストラリアの、人里離れた小さな町で育った。で、そういうところに必ずは広い大きなハイウェイが通っていて、自由に移動するための(注:町から出るための)唯一の手段は車しかない。私は医師としてERに勤務していたときに、そういう車文化の暗黒面をたくさん目にしたーー大怪我をした人たちの姿を。しかし君の言うことは本当だと思う。まったくもって正しい。多くの場合において、そういう(腕や足を自分で切り落とすというような)決断は必要だ。そう考えてみると、もしかするとフュリオサも似たようなシチュエーションを経て腕を失ったのかもしれないね!

ーー自分で切り落としたのかもしれないと。

ミラー監督 そうそう。そう考えると面白い!うん、フュリオサは生き延びるために腕を自分で切り落としたに違いない!

ーーところで『マッドマックス』でトウカッターの目玉が飛び出るカットを『怒りのデス・ロード』で再び使っていますよね。『トワイライトゾーン/超次元の体験』(ミラー監督の第4話 「2万フィートの戦慄」)でも監督は主演のジョン・リスゴーの目玉を飛び出させています......

ミラー監督 よく知ってるねえ!

ーー(笑)......その「目玉の飛び出し」を思いついたきっかけは何ですか?

ミラー監督 一作目の『マッドマックス』を作ったとき、私はビジュアルが強烈な映画にしようと思っていた。後から音楽をつけることで、さらに盛り上げることができることはわかっていたが、その前にまずは音楽抜きでも強烈な映画にしようとしたんだ。そのためには視覚的なインパクトが必要だ。トウカッターがトラックに衝突する場面はロングショットだったので、インパクトが足りなかった。でもそこに目玉が飛び出すアップを挿入したことで、スクリーンから飛び出してくるような強烈さをもたらすことができた。『トワイライトゾーン/超次元の体験』のときは製作のフランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディ、それにスピルバーグ監督が「『マッドマックス』でやってた〈目玉の飛び出し〉をまたやってよ!」というので、またやることにしたんだよ。

ーー「やって!」って頼まれたからやったんですか!

ミラー監督 そうなんだよ。ちなみにあの効果はピーター・ジャクソンが『ロード。オブ・ザ・リング』で似たようなことをやっていたよね。ビルボが(フロドが手にした)指輪を見て悪鬼のような形相になる場面で。『怒りのデス・ロード』では、マックスが過去をフラッシュバックする場面を作っていて「目玉のアップが欲しいな、そうだ、35年前に『マッドマックス』1作目でやったカットを流用しよう!」と思ったんだ。

ーー『怒りのデス・ロード』に登場するトゲトゲの車は『キラーカーズ / パリを食べた車 』へのオマージュですよね......

ミラー監督 うん、そうだ。

ーーところでぼくは去年初めて『荒野の千鳥足』という作品を観たのですが、この映画の主人公は車がないので、オーストラリアの荒野をひたすら彷徨います。(注:『荒野の千鳥足』も『キラーカーズ』もオーストラリアの田舎を舞台にした、オーストラリアでは有名な作品なので)この映画も『マッドマックス』に何かしらの影響を与えているのでしょうか?

ミラー監督 『荒野の千鳥足』はオーストラリア映画全般に大きな影響を与えた作品だ。監督はカナダ人のテッド・コチェフ(注:『ランボー』など)だったね。ところでオーストラリアは戦争をしたことがない国だが(注:本土が戦場になったことがない、という意味)、代わりにオーストラリアでは人々はどこまでも広がる砂漠との対決ーー自然との戦いーーを強いられる。『荒野の千鳥足』もそういうことを描いた映画で、主人公は文字通り荒野で孤立している。この感覚はほとんどのオーストラリア映画に共通するものだと思うよ。『怒りのデス・ロード』に登場するトゲトゲの車は、その車を駆る連中ーーザ・バザーズ(The buzzards/猛禽族、の意)の性格と、彼らの車が防御を必要としている、という背景に基づいて考えだしたものだ。プロダクション・デザイナーのブレンダン・マッカーシーがあのトゲトゲ車のデザインを描いて持ってきたとき、私は思わず「おや! これは『キラーカーズ』みたいに見えるね1」と言ったよ。うん、だからあのトゲトゲ車はピーター・ウィアーの映画(『キラーカーズ』)への挨拶でもあるんだ。

ーーすみません。ぼくは『マッドマックス』シリーズにおいて、個々の作品同士の繋がり(注:時系列など)は重要ではないと思っているんですが、しかしながら『怒りのデス・ロード』を観たとき、やはりこれは『サンダードーム』より後の時代なのだと思いました。文明の程度などから、そうに違いないと感じるわけですが......えーと、あまり「ファン・セオリー」(ファンが勝手に想像する設定などのこと)のように聞こえるのは本意ではないのですが、しかしマックスは本作を通して、死んだ子供たちの幻影に苦しめられています。そこでぼくはもしかしたら、『サンダードーム』の最後でマックスは(映画に描かれているのとは逆に)〈ロスト・トライブ〉の子供たちを救えなかったのではないかと想像したのです。あの子供たちを救えなかったことで完全に狂ってしまったマックスこそが、『怒りのデス・ロード』冒頭のマックスなのではないかと。『サンダードーム』と『怒りのデス・ロード』はどのように監督の中で繋がっているのですか?

ミラー監督 『サンダードーム』だけでなく、他の『マッドマックス』とも繋げては考えていなかった。『マッドマックス』シリーズはそういう(時系列的な)論理で繋がっているシリーズではなく、どれを撮ったときも「前の作品の続きにしよう」とは考えていなかった。しかし本作を作るにあたって、バックグラウンド・ストーリーはちゃんと考えた。『怒りのデス・ロード』の1年前、マックスが何をしていたかとかね。(映画以前に)フュリオサに何が起きたのかも考えた。(シリーズを通しての)マックスの物語は時系列的に結びついたものではないんだ。だから、本作でマックスが幻視する子供たちを『サンダードーム』の子供たちと関連付けて考えたことはなかったなあ。しかし本作のマックスの過去が『マッドマックス』に似ているようにーーどちらも妻と子どもを亡くしているーーーーマックスが過去、誰かを救おうとして失敗してしまった、というバックグラウンド・ストーリーはもちろんある。マックスは荒野をさまよいながら、そのことの意味を求めているんだ。

ーー今回トム・ハーディが演じたマックスは、以前のメル・ギブソンのマックスよりずっと狂っているように見えます。

ミラー監督 そうだね。

ーートム・ハーディのマックスは人と話すときに目を合わせようとしなかったりするなど、とても分裂症的なところがあります。そういう風にトム・ハーディを演技指導したのですか?

ミラー監督 むしろ、マックスを取り巻く厳しい環境が彼をそうさせてしまったのだろうね。映画の冒頭のマックスはまさに野獣だ。その野獣が捕らわれて、口枷をはめられ、鎖に繋がれて檻に閉じ込められる。血液のために捕獲された動物でしかない。そのマックスが、映画で描かれる3日間を通して、かつて自分であったはずのものーーより気高い人間性ーーを取り戻そうと葛藤する。マックスについて、トムにはそういうことを話しあって、それを彼があのように演じた。ところでマックスをこのように描いたのは、フュリオサと差別化を図るためでもある。同じようなキャラクターにはできないからね。

ーーそれで腑に落ちました。映画を通じてマックスが人間性を回復していっているわけですね。マックスが人と目を合わせないのは、彼が野獣だからだと。動物は目を合わせるのを嫌いますからね。監督は『駅馬車』をはじめサイレント映画に多くの影響を受けていますが......鉄道の映画も含め......

ミラー監督 バスター・キートンの『キートン将軍』(1926年)だね

ーーええ、さて、監督の作品ではレンズを使ったズームの代わりに、カメラをレールに載せて被写体へと実際に近づける〈トラックショット〉が特徴的ですが、この手法を多用する理由を教えてください。

ミラー監督 素晴らしい質問だね。カメラを実際に移動させることによって、二次元のスクリーン上に、立体的な感覚が生まれる。これはズームでは得られない効果だ。ワイドレンズを使い、実際に対象に寄って行くことで、観客に、その場に実際にいるような感覚を味わわせることが可能になる。これは意図的に行なっていることで、そうすることで2Dの映画でも3Dのように感じさせることができる。

ーーよくわかります。本日はありがとうございました。

ミラー監督 ありがとう。興味深い質問ばかりだったよ。非常によく作品を観てくれている。

ーー実は『怒りのデス・ロード』のタトゥーを入れたのですが......

ミラー監督 本当に? (見て)これは本物かい?

ーー本物です。試写で『怒りのデス・ロード』を観てすぐに入れました!

ミラー監督 なんと! 写真を撮ってもいいかい?

ーーもちろんです!

ミラー監督 凄い! 素晴らしいね。嬉しいな、私にとってとても意義深いことだよ!(笑)本当にありがとう。

ーーこちらこそ、本当にありがとうございました。

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