2008年9月放送分

2008年9月 6日

9月6日のオンエア曲

(23:14) LA VIE EN ROSE / 吉川晃司
(23:19) ハンカチとサングラス / 原田知世

ちょこっとラボ「タマフル緊急 西寺郷太が語るスペシャル!」

「福田総理辞任」から激しく動いている「政界」の動きを、
 ノーナ・リーヴスの西寺郷太が熱く語る! 

タマフル緊急特番! 
ノーナ・リーヴス西寺郷太が語るスペシャル! 



ザ・シネマ・ハスラー

宇多丸が毎週サイコロを振り、出た目に割り当てられた映画を観に行くコーナー!
今夜は『デトロイト・メタル・シティ』を評論!

そして来週、宇多丸が観に行く映画はいったい何!?

【今週のサイの目】
1.20世紀少年
2.セックス・アンド・ザ・シティ
3.スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
4.R246 STORY
5.闇の子供たち
6.リスナー枠


「ザ・シネマ・ハスラー」をポッドキャストで聴く!

しまおまほ ミューズの引き出し

「嵐」のライブ帰り!
マンガ家でコラムニスト、90年代のミューズ、
そして雑誌「ラジオマニア」公認の「ラジオ警察」
しまおまほの引き出しを開けるコーナー!



サタデーナイトラボ「夏の終わりのサマーソング特集」

「タマフルサマーキャンペーン・色白万歳、夏こそインドア祭り」フィナーレ!
ノーナ・リーヴスの西寺郷太さんを迎えて、サマーソング論を語る!



配信限定!放課後DA★話(9/6)【前編】

ノーナ・リーヴスの西寺郷太さんを迎えてのDA★話!
福田総理辞任の真相と総裁選の行方は???



配信限定!放課後DA★話(9/6)【中編】

放送作家・古川耕の文房具ボッキ!
西寺郷太の意外なメモ術とは?



配信限定!放課後DA★話(9/6)【後編】

しまおまほの好きな男のタイプとは!?



「申し訳ないとフロム赤坂」用台本、全文掲載

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「宇多丸の夜ズバッ!
 〜発情期、体のほてりを静めるには夏の終わりソングが有効〜 MIX」台本
(作 DJミッツィー申し訳)


<宇多丸> (手短な前振りがあって)

<ミッツィー> (高橋克典)
こんばんわ!ミッツィー申し訳ッス。俺、克典もレーティングってことで燃えてるッス!

<宇多丸>  (軽くツッコんで)

<ミッツィー> 宇多丸さん、覚えていますか? 以前、夫の浮気で電話お悩み相談に出てくれたSさんの事を。

<宇多丸>  あぁ、いましたね。 そんな人が。それが何か?

<ミッツィー> またメールが来てるんですよ、TBS RADIO「宇多丸の夜ズバッ!」宛てに。
その後、絶倫夫の浮気は「食生活を肉食から野菜中心にすることで
帰宅までの性衝動を抑えるDJ MIX」で解決したはずなんですけどねぇ〜
日本HIP HOP界のミノさんこと宇多丸さん!  またまた出番かも知れませんよ〜
では早速Sさんに来てもらっています! こんばんは!

<しまお>  (*エフェクトで高い声)
こんばんわ〜  お久しぶりです〜

<宇多丸>   こんばんわ〜  お嬢さん、どうしましたか?

<しまお>   前回、「夫の浮気は野菜不足にあり  申し訳MIX」のお陰で
以前の絶倫生活に戻ることが出来たのですけど...

<宇多丸>   良かったじゃないですか、お嬢さん!
まさか、お嬢さんの女性本能に火が付いてダンナだけじゃ物足りなくなったとか?

<しまお>   実は...その...まさか...なんです〜この夏、体の火照りが止まらないというか...
うずいて仕方ないんです...

<宇多丸>   お嬢さん、それ更年期障害じゃないですかねぇ〜

<ミッツィー>  みのさん!いや宇多さーん!それはSさんに失礼ッス!
しかも、このままでは死んでしまうッス!
原因は、完全にサマーソング不足ッス!

<一同>    サマーソング!?

<ミッツィー>  夏の時期、体内のサマーソング血中濃度が下がると起きる現象ッス!
今からでも遅くねーッス!サマーソングを全身に浴びて下さい!
DJ界のDr.コトーと言われるミッツィー申し訳が、
急遽、「政権交代DJ MIX」を取りやめて
「宇多丸の夜ズバッ!発情期、体のほてりを静めるには、
夏の終わりソングが有効MIX」にします!

<宇多丸>   OK!
「宇多丸の夜ズバッ!  〜発情期、体のほてりを静めるには、
夏の終わりソングが有効〜MIX」カモ〜ンナ!


--------------------------
DJ TIME
--------------------------

<宇多丸>   以上「宇多丸の夜ズバッ!  〜発情期、体のほてりを静めるには、
夏の終わりソングが有効〜MIX」でした。お嬢さん、体のほてり静まりましたか?

<しまお>   (無言)

<宇多丸>   Sさん?  Sさん?  どうしました?

<ミッツィー>  すっ、すみません宇多丸さん!Sさんからのメールに続きがありました。
えっ!  さっきの電話はどういうこと...  もしかして...
ちょっ、ちょっと番組上マズイかも知れませんが、
数字が大切なんで読んでみます。

<ミッツィー、途中からしまおさんとクロスフェードして入れ替わる>
宇多丸さん、いつも相談にのってくれてありがとうございます。(この辺からフェードイン)
このメールが読まれる頃には、私はこの世にいないと思います。

実は前回のDJ MIXが功を奏し、夫が菜食主義になりました。
するとあれだけ絶倫だった夫に性欲が無くなり、
結果私は体のうずきを押さえることが出来ず、夜の街を徘徊することに...  あとは想像にお任せします。

今までありがとうございました。  天国から見守っています。  さようなら。

最後に一つ言わせて  「私が死んだのは...  お前らのせいだ!」(ディレイ)

<ミッツィー>そんな訳で「あなたの知らない世界・申し訳フロム赤坂」でした!
どう?  夏っぽかったでしょ?
夏に数字取るには、やっぱり怪談だよね。そして官能+物まね  今回完璧じゃん!

<宇多丸>  (受けて締める)。

放送後記 第75回


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「幕の内ってどういう意味なの?」

ここ最近、その日の弁当を予想しながら
スタジオ入りするパーソナリティ。
弁当にまつわる独り言が増えてきていささか心配です。


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野球延長もなく、つつがなく定時21:30スタート。

のっけから早くもゲスト登場......
ノーナ・リーヴスの西寺郷太さん!

と言えばこの話題しかない。

「緊急報道特番! ノーナ・リーヴス西寺郷太が語る政局解説!」


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天才ポップソング・クリエイターにして自民党〜小沢一郎マニア。
「小沢一郎=マイケル・ジャクソンほぼ同一人物説」
はタマフル史上でも1、2を争うクラシック(参考音声:前編中編後編)。

今回、「ふたりの吉田」というキーワードで
福田首相突然の辞任劇の裏読みや西寺さんなりのメッセージを
野球になぞらえ語っていきます。

絶品!!



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22時からは博打型無差別映画評論コーナー「ザ・シネマハスラー」。

今週のサイの目映画は『デトロイト・メタル・シティ』!

「まず僕なりの原作コミックへのスタンスを言っておきましょうか。
 初めて読んだとき、ずっとクスクス笑ってて、まぁ要は楽しく読んじゃいました。いわゆる『なりすましコメディ』の一種ですよね。主人公が何者かになりすまして取った行動が思惑とは逆に----主人公にとっては概ね悪い方向に----解釈され、事態がどんどん大きくなってしまうという。原作で言うと、根岸君という気弱な主人公が『ガーリーな音楽をやりたいんだ!』と言いながら、実際はデスメタルをやっている、というのが基本の構造。だけども同時に、根岸くんが抱える日頃の鬱屈や不満がクラウザーさんの人格を借りて爆発する、というのが一種の痛快さを生んでるんですね。根岸君の中にもちゃんとクラウザー性があるんだ、というのが『なりすましコメディ』としてもこの作品独特の面白さになってるんだと思います。
 あと、マンガの中で描かれているデスメタルや『オシャレな音楽』、ハードコア・ラップなんかは、あくまで記号として扱われている程度にしか過ぎません。あえて表層的にしか見せてない。だからなのか、僕としてはそんなに不快ではなかったんです。それはたぶん、音楽を記号的に描いてバカにする態度っていうのが一環してるからだし、同時に、記号は記号なりにある程度正しい一面を捉えてたから。ついでに言うと、このマンガがなぜあそこまで人気が出たのかというと、デスメタルでもオシャレな音楽でもハードコア・ヒップホップも、要はそういう音楽や趣味について一般の人は『なんとくアイツらコワイ』と脅威に感じてて、あわよくばバカにしたい、という気持ちのあらわれが裏にあるんじゃないかと思います。
 ......と、ここまでが原作について。
 で、実写版。
 最初、松山ケンイチがクラウザーさんに扮装した写真を見た時、誰もが『おっ!?』と思ったと思うんですよ。そのくらいソックリだったし、だから僕も結構、期待して観に行ったんですが......結論を言うと、非常に残念なシロモノになっちゃってましたね。
 まず、マンガだったからギリギリ成立する、音楽を記号的に扱うというアプローチが、映画だと伝言ゲーム的に実像からさらに歪曲されてて、もはや完全に別物になっちゃってるんですね。それから松山くんの演技。クラウザーさんとしては頑張ってるんだけど、素であるところの根岸くんの状態のほうが異常に見えちゃうんですよ。病的に空気が読めないオカマにしか見えないっていうか......クラウザーさんのほうがよっぽどマトモに見えちゃうんですよ。だから『なりすましコメディ』としても成立してない。実像と虚像に落差が出来てないからギャグも効いてこないんですよね。気弱な青年とオカマは違うよ!っていう。
 あと音楽描写についてもね、例えばラップなんかはKダブ・シャインとDJオアシスが本格的なサウンドでギャングスタ・ラップのパロディなんかをやったりしてて、それ自体に批評性があったんですね。だけど、劇中ではダイノジ大地さん演じるMC鬼刃のラップがラップに聴こえない。ハードコア・ラッパーのパロディであるべきなのに、最初からラッパーに見えないんだよね。全然音楽になってなくて、そこで何が争われているかまったく分からないんですよ。音楽描写がいい加減なせいで何やってるか分からない、というのがこの映画には結構あるんですよ。それこそクライマックスまで。しかも、なんかちょっとイイ話げにしようとさえしてて......そんなのノれないよ!
 しかも噴飯モノなのが、結末を『音楽は素晴らしい』みたいな美談に着地させようとしててさ。だったらもっとちゃんと音楽を描かなきゃいけないよ! 記号としても音楽をバカにしきれてないし、ちゃんと敬意を払ってイイモノとしても描けてない。なんだよ!って感じ。
 細かいことを言えば、加藤ローサはミスキャストだったんじゃないかなぁ。そんなに音楽に対して保守的な人に見えなかった。あと僕はそんなにデスメタルに詳しいわけじゃないですが、ライブの客席ってあんな感じじゃないとは思いますけどね。みんなして手を上げちゃったりして。
 ただ結局、個人的に一番ガッカリするのは、主人公はかわいらしくてポップな音楽をやりたいのに、ハードコアな音楽をやったらそっちのほうが受けて人気も出て、という、その設定自体が一番のフィクションなんだよね。クラウザーさんみたいな人がいるバンドが話題になるなんて、そんな楽しい状況ではないんですよ、この国は。そこが一番のウソなんだよ! ただ、マンガのほうはそういったハードコアな音楽の楽しみ方を示唆するという意味で、入り口たり得るとは思うんです。こんなヒドい歌詞を歌う音楽って面白そう! みたいな。でも映画だと、そういう攻撃的な部分や毒は薄められてたりカットされてたりするんですよ......残念でした。あ、アニメ版はオススメです!

来週は、「仮にもスター・ウォーズ!」、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』!


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20時20分過ぎからは
J-POP/アイドルソング/日本語ラップその他もろもろDJ MIX SHOW
「申し訳ないとフロム赤坂」。

今週は
「宇多丸の夜ズバッ!  〜発情期、体のほてりを静めるには夏の終わりソングが有効〜 MIX」。

なんのことか分からないでしょうが、我々だって分かりません。


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ミッツィーさんが用意した台本。
最初はこの3倍近くありました。

ミッツィーさんがいかに自分の演技力を高く見積もり過ぎているか、
そして宇多丸その他に負担を強いているか、
ここに全文を掲載しておきます。



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一方その頃、ストリーミング放送では。

音楽を流せないこの時間、いつものようにDJマッホー登場。

のはずが、しまおさんがミッツィーさんの小芝居に駆り出されているため不在。

よって構成作家の不肖・古川が留守電トーク
(留守電感覚の寂寥感溢れるトーク)
による音声版「東京ブッキ通信」を放送。

内容は単なるシャーペン自慢です。

左から
・ファーバーカステル TK-FINEバリオL 0.3/0.35mm。
・ぺんてる グラフペンシル0.5mm PG5-AD。
・ぺんてる メカニカグラフ0.3mm PMG-AD。
・プラチナ プレスマン0.9mm。
・ロットリング シャープペンシル600 0.3/0.35mm。
・ラミー スクリブル0.7mm。

自分で言うのも何ですが、本当にセンスがいいですね。


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しまおさんにも無理やり書いていただきました。
(ブッキハラスメント)


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20時40分からは漫画家・コラムニスト・90年代のミューズ・
『ラジオマニア』公認"ラジオ警察"しまおまほさんとの駄話フェス「ミューズの引き出し」

内容は嵐のコンサートの感想(アイドルのライブはシブがき隊以来)。
「ぎゃあああぁぁぁ〜〜!」

始終ニタニタしてました。


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マツジュンがペロッと舐めた指で観客を挑発......
というエピソードをパーソナリティが再現。


二日酔いの人?


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23時からは特集コーナー「サタデーナイトラボ」。
「俺たちの夏は正しかったことを証明しよう! 妄想サマーソング大特集」
ここでようやくノーナ西寺さんに本職としてコメントしていただきました。

西寺さんが選んだ思い出のサマーソングは
吉川晃司"ラ・ヴィアンローズ"。
1984年リリースのサード・シングル。

対して宇多丸の妄想サマーソングは
原田知世"ハンカチとサングラス" 。
1985年リリースのサード・アルバム「パヴァーヌ」収録。

どちらも名曲です。


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放課後ポッドキャスト、西寺さんを交えて3本収録(前編中編後編)。
前編は西寺さんによる「福田前首相=左投げ軟投派ピッチャー論」。
中編は構成作家・古川による文房具話と西寺さんの特殊メモ術。
後編はしまおさんの好きな男のタイプ。

寝たフリで話題をスルーしようとするしまおさん。
芝居のクオリティの低さに心底イヤな話題だということが伺えます。



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お疲れさまでした!


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お疲れさまでした!


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お疲れさまでした!
(かっこいい男が近づいてきた時のしまおさんの擬態)



【本日のじまんTシャツ】

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9月3日、阿佐ヶ谷ロフトAで行なわれた
『吉田豪大生誕祭!!』で入手した吉田豪似顔絵Tシャツ。
(画・小西克哉)



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放送後、三宿WEBにて申し訳ないと。
パーソナリティ、9月向けに選曲したCDバッグを
丸ごと忘れたようで、わりと場当たり的な選曲。
結果的によかったと思います!



【宣伝】

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13日の放送終了後、渋谷LOUNGE NEOにて「W.I.T」があります。

ディレクター小荒井さん(DJ KIT Koala-I)がメインフロアでハウス〜テクノやR&B、
あたくし古川がラウンジにて懐メロ感覚溢れる90年代US HIPHOPをプレイします。

ちなみに当日は古川の誕生日だったりもするので
容赦なく祝いに来たりするのもいいと思います!



(構成作家・古川 耕)

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