2008年1月放送分

2008年1月 1日

放送後記 特別編

まさかねぇ。

まさか、始まって一年足らずの番組が
TBSラジオのトリを飾ることになろうとは、まさかねぇ。

 

というわけで、大晦日の22時から25時まで、
「大晦日はディスコ954!
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル特別編
申し訳ないとフロム赤坂 07-08」
やってたんですYO!
 

カウントダウン明けの一発目にライブをすることになった
サイプレス上野とロベルト吉野 feat.DEEP SAWER from ZZプロダクション。

TBSラジオの大英断。
それに応えるべくライブに使うCDを忘れてきたロベ君(右端)。その瞬間。
ナイス幸先の悪さ!

 

6つのモニターで年末のテレビを見ながら「テレビつまんない。ラジオ最高!」という
結論ありきのレポートを発信する部屋、通称VIPルーム(a.k.a.吹きだまり)。
牢屋主はしまおまほさん。

放送開始!

一発目のDJは申し訳総帥、ミッツィー申し訳さん。
紅白出場歌手の選曲がなってない!と、メンツは紅白のまま選曲だけ変えた「裏紅白mix」(一部カブリあり)。
紅白で平井堅が“哀歌(エレジー)”を歌っている瞬間、ミッツィーさんが“fake star”をかけ、
宇多丸が「こっちの方が平井さんの本心だよ!」とシャウトした瞬間が最ミラクル賞。

 

続いてはMC仁義 a.k.a. ゲルシー閣下。
「特撮の歴代オープニング曲MIX」。
メデタイ感じもありつつ最高に燃える。
ガン上がりでした!

 

続いては宇多丸申し訳Jr.の鉄板四つ打ちMIX。
2007年、パフュームのブレイクを祝してパフューム・クラシック連発。
ぶっちゃけZepp Tokyoでのカウントダウンライブも見たかった!

 

掟ポルシェ申し訳Jr.はこちらも鉄板のハロプロ中心アイドルソングMIX。
素晴らしい正装です。

そして。

踊りまくる。

 

踊りまくる(友人の有馬さん a.k.a. お侍さんと)。

 

踊りまくる。

 

ズルい顔。

 

いよいよカウントダウンの瞬間……
VIPルームから全員移動してきて乾杯!

ウェーイ!

 

ウェーイ!

 

「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ〜」
新年一発目は予告どおりサイプレス上野とロベルト吉野&サワーで
“横浜〜藤沢 酒呑みラップ”。
CD、間に合ったんだね。

 



続いて“Bay Dream”でプチャヘンザッ。

興奮し過ぎたリスナーから「よくわかんないけど涙出た」という感想メールがチラホラ。
実は宇多丸もなんか知らないけどグッと来てたそうです。

「My Family My Homie My Hood,自分はどっから来てどこへ行く? 見失ったら最後 まだまだその先へ……」(“Bay Dream”)


ロベ君は今回の失態を受け親の前で逆モヒカンにすることを宣言。
証拠写真、お待ちしております。

 

新年一発目はミッツィーさんの2008年に結婚しそうな人MIX。
メデタイ感じは出てた!

 

最後のDJはミッツィーさんと宇多丸による師弟バック・トゥ・バック。
お互いのかけた曲を受けて瞬時に選曲→MIXしていく。
事も無げにやってたけど、あのクイックネスと繋ぎは相当なモンです。

 



ウェーイ!
あっという間の3時間、楽しんでいただけたでしょうか?
こっちは楽しかったけど!
(注・宇多丸の隣にいるのが放送中に話しかけられまくった情報センターの野村さん。確かに山口もえ似!)。

放送終了後、宇多丸、掟さん、ミッツィーさんたちは三宿WEBへとDJしに行きました。
お疲れッスー。

 


といった感じで謹賀新年。
今年もよろしくお願いします!


(構成作家・古川耕)

2008年1月 5日

放送後記 第40回

29日にタマデミーやりーの、
31日にはディスコ954やりーの、
年明け3日にはラジオの打ち合わせと称してプロレス見に行きーの、
しかもそのあとは誘って頂いた放送作家のサトケンさんを巻き込んで
朝6時まで叙々苑で激論だ 。

さすがに会いすぎだろう、タマフルー(タマフルクルーの略)。

しかし、朝まで語ってもまだ語り足りない……
なぜかと言うと3日に見たプロレス『マッスルハウス5』があまりに面白くて、
なおかつすべてのエンターテイメントに通じる重要な示唆を含んでいたからだ!

 

放送30秒前まで悩み抜いたオープニングトークはこんな感じ。

「本来、『虚実の皮膜』を楽しむものだったアイドル文化及びプロレス文化は'80年代以降、成り立ちにくいものになってしまった。プロレスは、『本当に強いのは誰だ?』というお題目のもと、“実”を求めてシリアス化していった。かたや女子アイドルは、現実の女性と乖離した女性像が求められ、“虚”が肥大した結果、一部のファンだけが楽しむマニアックなものになってしまった。しかしエンターテイメントとは本来、虚と実の境目を楽しむものなのではなかったか?」
「そこで『マッスル』は今のプロレスが置かれている状況を一旦突き放して対象化して見せる。その批評的な視点にまずヤラれた。そして、ここまででも充分楽しめるのに、『マッスル』はそこからもうひとつ突き抜けて、肉体を駆使した根源的なスリルを追い求め始める。まさにプロレス的としか言いようのない虚実入り交じった世界……ハラハラクラクラしながら感動させられてしまった」
「ポストモダン的なサンプリング表現から始まって、いつしか本当に<リアル>な何かへと突き抜けていく感動……そこでふと思い出したのは映画『グラインドハウス』だった。ロバート・ロドリゲスが『プラネット・テラー』で過去のB級映画を引用しまくって“『グラインドハウス』映画”を現代に甦らせようとしたのに対し、役者の肉体性を駆使して本当にスリリングな傑作『デス・プルーフ』をモノにしたタランティーノは、“『グラインドハウス』映画体験”そのもの──ひいては“映画を観るということの素晴らしさ”にまで到達してしまった。それと同じ感動を『マッスル』に見たんだYO!」

みたいな。

ま、ポッドキャストを聞いたほうが早いかもしれん。


10時からは悩み相談「ラッパー志望ですけど」。

Q「今年からなにか習い事を始めようと思っています。最初はサーフィンとか料理とかモテそうなやつを考えていたのですが、去年入ってきた後輩がブラジリアン柔術を習っていると聞き、マニアック方向もいいかと思い始めてきました。宇多丸さん、なにかオススメの習い事ってないですか? 自分が挑戦したいものでもいいです」(by シゲチー)
A
「今となってはどうしても動機が思い出せないけど、ボクも柔道習ってたなぁ……結局『バトルフィーバーJ』を見るために辞めたけど。いま強いて習いたいものがあるとすれば、水泳。ていうかクロール。水面からアゴが10センチくらい上がるを直したいんだよね。あと、催眠術習うのとかどう? 飲み屋で女の子に催眠かけて『パンツ脱げ!』とか。面白そう!」

 

続いて「申し訳ないとフロム赤坂」。
新年一発目は当然ミッツィー申し訳……もとい、 ミッツィー・セバーグ申し訳(1月限定名前)。

ノートPCを傍らに、すわミッツィーさんもモバイルDJか!
と思いきや、ただに曲目のリストを見ているだけでした。
宇多丸が開始30秒前まで悩んでいたようにミッツィーさんもギリギリまで選曲してたんス。

テーマは2008年末を見越して「歴代の新語・流行語大賞MIX」。
目指せ、タマフル発で流行語大賞。

 

MIX中、聞き慣れない異音がしていたと思いますが、その原因はコイツ
TBSラジオの中の人が買い与えてくれました。
あーざっす!

しまおさんとのコーナー「土曜日の実験室」は
12月30日の『Life』にゲスト出演して大怪我した話。
しまおさん、なぜか全体的に情緒不安定です。

「生理じゃないですよ」

聞いてないです。


11時からは久々の語り下ろし。
w-inds.──または失われた男性アイドルの楽園」。

女子アイドル苦難の時代という前提を踏まえて……
「翻って男性アイドルは、(昔から彼女の存在を公言してはばからなかった木村拓哉を擁する)SMAPに顕著なように、時代と共に変化する“イケてる男”像に寄り添いながら男性アイドルのあり方をアップ・トゥ・デートさせていった」
「そんな中、かつての男性アイドル観を漂わせたまま現代的に成り立っているのがw-inds.」
「なぜそんなことが出来るかって、楽曲の素晴らしさ、そして方向性のブレなさ、ひいては有能なスタッフも含めた彼らの実力のなせるわざでしょう。パフュームにも通ずる『やることやってる感』が彼らの存在を特別なものにしているのだと思われます」

みたいな。

 

はい放送終了ー。
TD*の大沢船長(美人)が怒り出す前にポッドキャスト収録だよー。
前編はFUCKカフェカレー、後半は例によって永遠のテーマ、ツラの話。
ここでもしまおさんは情緒不安定。

「明日生理かな?」

知らないです。

*TD……テクニカルディレクター。音を出したり引っ込めたりしてくれる人。

 

タクシーの待ち時間にしまおさんが突然披露してくれた柔軟ポーズ。
いわゆるシマバウアー。

微妙に古い。
けど柔らかい!
面白い!

最敬礼。
しまおさんの勝ち!(お辞儀の深さで)。

 

 

【2008年一発目のじまんTシャツ】 


お馴染みbon-kura製、「KILL*ILL CHICKS」 Tシャツ。
実物はもっと発色よくてキャワイイです。


(構成作家・古川耕)

オープニング・トーク!

宇多丸が2008年、最初に衝撃を受けたエンターテイメントとは…「マッスル」!

 

「オープニング・トーク」をポッドキャストで聞く!

1月5日オンエア曲

(21:49)ABC (remixed by 小西康陽) / 少年隊
(22:11)Bay Dream ~from課外授業~ / サイプレス上野とロベルト吉野
(23:02)Beautiful Life / w-inds.
(23:15)Single Mega-Mix(Radio Edit Version) / w-inds.
(23:20)IT'S IN THE STARS / w-inds.

ラッパー志望のお悩み相談

ウケル習い事とは!?

 

「ラッパー志望のお悩み相談」をポッドキャストで聞く!

土曜日の実験室

ラジオ警察しまおまほ
年末に「文化系トークラジオLife」に出演!

 

「土曜日の実験室」をポッドキャストで聞く!

w-inds.特集!

延期していた企画
『w-inds.-または失われた男性アイドルの楽園』をお届け!

 

「w-inds.特集」をポッドキャストで聞く!

配信限定!放課後DA★話(1/5)【前編】

カフェ・カレーで炎上!?

 

「配信限定!放課後DA★話(1/5)【前編】」をポッドキャストで聞く!

配信限定!放課後DA★話(1/5)【後編】

リスナーからのメールを紹介!

 

「配信限定!放課後DA★話(1/5)【後編】」をポッドキャストで聞く!

2008年度は宇多丸が狙います! 新語・流行語大賞過去参照・申し訳MIX



1.ホワット・ア・フィーリング/麻倉未稀
2.土曜の夜はパラダイス/EPO
3.あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子
4.草原の輝き -Hisashi Nawata remix-/アグネス・チャン
5.オレンジバナナ/KUSUKUSU
6.ハミングがきこえる/カヒミ・カリィ
7.夢見るPLANET/荻野目洋子
8.太陽のSEASON (NEW ALBUM MIX)/安室奈美恵
9.慎吾ママのおはロック (readymade cliche 524 mix)/慎吾ママ
10.キューティーハニー/倖田來未
11.そんなの関係ねえレゲエ/Cutty feat.Patexx


本番ギリギリで音源を間に合わせたつもりが間に合いませんでした~!
お陰でいつもより浮ついた感じで申し訳! ついでに熱っぽい。
以下は用意したキーワード、何を選曲したのは内緒なのさ。

第1回  1984 「くれない族」、「教官!」
第2回  1985 「ひょうきん族」
第3回  1986 「おニャン子」
第4回  1987 「朝シャン(モーニング・シャンプー)」、「ゴクミ」
第5回  1988 「アグネス論争」、「しょうゆ顔・ソース顔」
第6回  1989 「イカ天」
第7回  1990 「ちびまる子ちゃん」
第8回  1991 「僕は死にましぇ~ん」
第9回  1992 「きんさん・ぎんさん」「歌手の小金沢クン」
第10回 1993 「ウゴウゴ・ルーガ」
第11回 1994 「すったもんだがありました」[宮沢りえ]、「同情するならカネをくれ」[安達祐実]
第12回 1995 「だ・よ・ね(DA・YO・NE)ま、いっか(MAICCA)」[EASTEND×YURI]
第13回 1996 「アムラー」
第14回 1997 「マイブーム」みうらじゅん
第15回 1998 「ショムニ」
第16回 1999 「だんご3兄弟」
第17回 2000 「おっはー」、「ワタシ(私)的には…」飯島愛
第18回 2001 「明日があるさ」
第19回 2002 「真珠夫人」
第20回 2003 「なんでだろう」
第21回 2004 「って言うじゃない… ○○斬り!…残念!!」
第22回 2005 「フォーー!」、「萌え~」
第23回 2006 「エロカッコイイ(エロカワイイ)」、「たらこ・たらこ・たらこ」
第24回 2007 「そんなの関係ねぇ」、「どんだけぇ~」


   
(解説:ミッツィー申し訳)

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