日本全国8時です

2008年04月01日(火)

4月1日 日本の季節

きょうの荒川さんは季節感、季語の話題でした。

****************************

きょうご紹介したのは、
「週間 日本の歳時記」(小学館)です。

※サイトはこちら↓
http://www.shogakukan.co.jp/saijiki/



ページトップへ

2008年03月25日(火)

3月25日 書かない、書けない

きょうの荒川さんは、才能ある作家が書くのをやめてしまう
「バートルビー症候群」についての話を。

いま、「バートルビーと仲間たち」という本が話題。

サリンジャーを筆頭に、何十年も書くのをやめてしまう。。。
彼らを、まさにバートルビー症候群になった筆者が追う一冊です。
いったい何が? 理由なんてあるのか??
謎の多い、症候群です。

ページトップへ

2008年03月18日(火)

3月18日 先生の話

きょうの荒川さんは、珍しく季節の話題から。
あちこちで袴姿の学生さんなど見かける、卒業シーズン。
そこで、「先生」についてのお話でした。

人はいつか突然、「先生」の側に立つ。
でも実はそれが、いちばん勉強になるんだと。
先生になれても、先生でいるのは大変。



ページトップへ

2008年03月11日(火)

3月11日 寺山修司の未発表歌集

きょうの荒川さんは、短歌。しかも寺山修司についての話でした。

*********************************

「昭和の啄木」、詩人・寺山修司(1935~1983)の未発表歌集、岩波書店から刊行され、話題。
題名は『月蝕書簡』。

出発は10代。青森生まれ。18歳のとき、「短歌研究」の名編集者・中井英夫に発見され、歌壇に鮮烈なデビュー、『田園に死す』など三冊の歌集で衝撃与えた。啄木以来の青春短歌の絶唱。シュールで華やかで大胆。このあと、亡くなるまで二十年、歌から離れ、前衛演劇・映画監督。25年前、47歳で死去。

亡くなる10年前、37歳、ひそかにたくさんの歌つくり188首選ばれ歌集の題も決めていた。それが今回の未発表歌集。

これまで会った詩人でいちばんかっこよく魅力的。寺山さんの真骨頂は短歌。駄目だという『月蝕歌集』にも、いいものが。

ページトップへ

2008年03月04日(火)

3月4日 「荒川洋治展」 / 新たな太宰治ブーム

きょうの荒川さんはまず、ついに故郷での「荒川洋治展」について。

*******************************

福井県坂井市・三国のギャラリー「ONOメモリアル」にて、
荒川洋治展の開催が始まりました。お近くの方は、ぜひ。

「荒川洋治展 Installation 戸田正寿」

3月1日~6月29日の、金・土・日及び祝祭日のみ開館。
時間は午前10時から午後4時まで。
お問い合わせは同ギャラリーまで。電話番号は、0776-81-3556

※ニュースにも → 三国発・同郷の合作展

*******************************


先週、毎日新聞で記事になっていたが、太宰がいま再び人気。『人間失格』が60年。以前も紹介したが、漫画のカバーをつけた文庫が7か月で14万部、「マンガで読む 人間失格」はコンビニに置かれ20万部。

「人間失格」は、コミュニケーションとれない現代青年の精神生活に通じる。他人とのかかわりで傷つき悩む、孤独な主人公。文章が、携帯メールの文や、ブログの文書と似ている親しみ。告白体多く、いまのブログの文章と通じる。

太宰が残る理由は「文章がふるびない」こと。
「家庭の幸福は、諸悪のもと」
「子供よりも親が大事と、思いたい」
「父はどこかで義のために遊んでいる」など格言化した切れのいい表現。


太宰のほかに、プロレタリア文学も人気。新潮、岩波文庫、小林多喜二「蟹工船」(1929)が若い人の共感呼ぶ。80年前の作品ながら、オホーツク海にわたる貧しい労働者の現実は「いまと重なる」と(朝日・2月14日朝刊)。というのも、母校・小樽商科大などが開催した「蟹工船」エッセイコンテストに
世代超えてたくさんの応募。「現代日本の不気味な搾取構造は変わっていない」「派遣や請負という不安な雇用条件で働かされている」「バラバラにされやすく、抵抗できない」など、フリーター、派遣といった現代人の労働条件と共通、「終わった歴史」とは思えないと。十代の感想も真剣。最高賞は各部門、女性だった。

ページトップへ